POINTインフィード広告とは
インフィード広告とは、コンテンツとコンテンツの間に表示される広告です。コンテンツ間に表示されるのでコンテンツに溶け込み、自然とユーザーに認識されやすいという特徴があります。Webサイトやソーシャルメディア、キュレーションメディア、ニュースアプリなどのでよく利用されています。新しい広告手法ではありますが、大きな注目を集めています。
更新：2020年3月11日
いんふぃーどこうこく
インフィード広告
コンテンツとコンテンツの間に表示される広告
英字
In-Feed Advertising
インフィード広告が注目されるきっかけ・理由
インフィード広告が注目される大きなきっかけとなったのは、Yahoo!のトップページのタイムライン化です。なぜなら日本の全ネット人口のうち半数以上が使用しているYahoo!のスマホトップページにインフィード広告の枠が追加されたからです。
また、インフィード広告が注目される理由はスマートフォンの普及や、広告としての性質があります。具体的には、コンテンツ感に表示されるためユーザーの目に入りやすい特徴が挙げられます。実際に年々インフィード広告の市場は大きくなっています。
インフィード広告のメリット
インフィード広告のメリットは、コンテンツとコンテンツの間に表示されるので、ユーザーの目に入りやすく、コンテンツに溶け込むため、広告の違和感が少なく高いクリック数を獲得できることです。さらに課金制度によっては、コストを抑えることができることなどが挙げられます。
インフィード広告のデメリット
インフィード広告のデメリットは、ユーザーによってはネガティブな印象を持つことが挙げられます。理由としては広告に違和感がない分ユーザーが騙されたと感じてしまうことやコンテンツと勘違いしてしまうことが挙げられます。特にコンテンツが全面的に広告だった際に騙されたと感じやすいと言われています。
インフィード広告とネイティブ広告の違い
インフィード広告はフィード内にある広告で、広告を届けるための具体的な手段です。
ネイティブアドは掲載面に広告をなじませることで、広告を自然にユーザーに届ける手法です。つまり、ネイティブ広告の性質を持つインフィード広告はありますが、インフィード広告はの全てがネイティブ広告ではないと言えます。
「インフィード広告」を調べた人はこの用語も調べています
インフィード広告の使用例
「インフィード広告でクリック率が約4倍、コンバージョン率が約2.5倍、コンバージョン数が約8倍になりました。」
インフィード広告によって大きな成果をあげることが可能です。なぜなら、インフィード広告はユーザーがコンテンツを上から下へと読んでいく途中に表示されるので、自然と目を通し、クリック率アップにつながるからです。
「インフィード広告を出稿しよう」
インリード広告が使われているメディアは、大きくニュースアプリ系メディアかSNS系メディアに分けることができます。例は、ニュースアプリであればYahoo!ニュースやグノシー、SNSであればFacebookやInstagramなどが挙げられます。よって、ニュースアプリやSNSに広告を出稿する場合であればインリード広告が効果的です。
「インフィード広告を出稿するポイントはなんだろう」
インフィード広告を出稿するポイントは、ユーザーの関心を引くクリエイティブと届けたいユーザーを絞ってターゲットに配信することです。特にクリエイティブは、広告を前面に押し出すのではなく、ユーザーの興味や関心を引くトレンドや話題にあった画像を設定することが重要と言われています。
「インフィード広告を組み合わせて成果を最大化しよう」
インフィード広告と様々なターゲティングを組み合わせることで成果を最大化することができます。例は、リターゲティングや類似ターゲティング、サーチターゲティングなどが挙げられます。
具体的には、サーチターゲティングであればYahoo!の各種検索サービスにてユーザーが過去30日に検索をしたキーワードをターゲティングして配信することができます。
インフィード広告に関係した気になる話題
インリード広告とインフィード広告の違い
インリード広告とインフィード広告の違いは、表示される広告が動画か画像であるかの違いです。配信される広告がインリード広告が動画であるのに対して、インフィード広告は、画像となっています。
一方で共通点としては、どちらもメインコンテンツの中で配信されることが挙げられます。以上より、メインコンテンツの中に掲載され、動画広告なのがインリード広告、メインコンテンツの中に掲載され、静止画が多いのがインフィード広告です。
