IT/Web/マーケティング用語辞典

更新:2020年3月11日

いんりーどこうこく

インリード広告

メインコンテンツの間や下に配信される広告

別名
英字

POINTインリード広告とは

インリード広告とは、アウトストリーム広告の一種であり、メインコンテンツとメインコンテンツの間や下に配信される広告です。スマートフォンの普及により生まれた動画広告の配信方法と言われています。特徴としては、画面に表示されてから動画の再生が始まることです。これにより、ユーザーがメインコンテンツを楽しんでいる中で広告を入れることができるので、認識率を高めることができます。

インリード広告のメリット

インリード広告の大きなメリットは自然とユーザーの視界に入るので認知されやすいことです。そのほかにも、メインコンテンツの間にあるので画面が大きく認識されやすいことや、画面に表示されて初めて動画が再生されるので最初から動画を視聴してもらえることなどがあります。

インリード広告とインフィードの違い

インリード広告とインフィード広告の違いは、表示される広告が動画か画像であるかの違いです。配信される広告がインリード広告が動画であるのに対して、インフィード広告は、画像となっています。一方で共通点としては、どちらもメインコンテンツの中で配信されることが挙げられます。

インリード動画広告とは

インリード動画広告は、リードの中にある掲載される動画広告のことを指します。
つまりインリード広告とインリード動画広告はインリード広告の中にインリード動画広告が包括されます。インリード広告の多くが動画であることから同意味とされることが多いです。

インバナー広告との違い

インリード広告とインバナー広告の違いは動画再生のタイミングの違いです。

インバナーは画面に動画広告が表示されていなくても動画が再生されれているため。必ずしも最初から見ることになるとは限りません。
一方でインリード広告は動画広告が表示された際に動画が再生がスタートするため、ユーザーに初めから動画を見せることができます。ユーザー体験を損なうことなくブランディングの効果を期待することができます。

インリード広告が注目されている背景

インリード広告が注目されている背景は大きく5G回線の登場による動画プラットフォームの台頭と売り込み型広告の限界があります。
5G回線によって、より動画市場が拡大していく動画広告に注目が集まっています。
また、ユーザーがプッシュ型の広告に飽きてきたこととから広告を自然に接触できる機会を作ることが可能なインリード広告は注目されています。
以上より、インリード広告は注目されています。

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インリード広告の使用例

「インリード広告を出稿しよう」

インリード広告が使われているメディアは、大きくニュースアプリ系メディアかSNS系メディアに分けることができます。例は、ニュースアプリであればYahoo!ニュースやグノシー、SNSであればFacebookやInstagramなどが挙げられます。よって、ニュースアプリやSNSに広告を出稿する場合であればインリード広告が効果的です。

「インリード広告の冒頭部分に力をいれよう」

インリード広告ではユーザーに動画を最初から視聴してもらうことができます。一方で、冒頭部分でうまく訴求できなければ短時間の視聴で終わってしまう可能性があります。よって、より視聴者に動画を視聴してもらうためには冒頭部分をしっかりとユーザーに見てもらえるようなストーリー性のある動画広告にすることが重要と言われています。

「インリード広告をで成果を出すコツは?」

インリード広告で成果を出すコツは、音声がなくても伝わるコンテンツを作ることや最適な配信先を選ぶことなどがあります。加えて、インリード広告は認知よりも獲得に向いているため、獲得を目的とした内容にするのも重要です。

「インリード広告を広告だとわからないようにしよう」

インリード広告をコンテンツに自然に溶け込ませることは良いですが、広告であることを表示さないことは禁止されています。ステルスマーケティングと呼ばれる行為にあたり、ユーザーからの信頼を裏切ることになるので絶対にやめましょう。

インリード広告に関係した気になる話題

インリード広告とネイティブアドの違い

インリード広告は、メインコンテンツとメインコンテンツの間や下に配信される広告です。
ネイティブアドは掲載面に広告をなじませることで、広告を自然にユーザーに届ける手法です。つまり、ネイティブアドの性質を持つインリード広告はありますが、インリード広告の全てがネイティブアドではないと言えます。


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