POINT.htaccess / ドットエイチティーアクセスとは

.htaccessとは、webサーバーをディレクトリ単位で制御するためのファイルのことです。.htaccessを用いることで、webページのリダイレクトやベーシック認証、404エラーページの作成をすることができ、webサイトのセキュリティ強化や使いやすいサイトを設計することができます。

.htaccessの特徴として、テキストファイルであるため、簡単に編集や修正ができるというものがあります。また、ディレクトリ単位で設置でき、あるディレクトリに1つの.htaccessファイルを置くと、そのディレクトリ以下のサブディレクトリやファイル群すべてに影響を及ぼすという特徴があります。また、サブディレクトリのみに.htaccessを置くこともできます。

.htaccessを用いて様々なことができる

.htaccessを用いて様々なことができます。

特定の人にしかページを見せたくない時に、.htaccessがよく用いられます。.htaccessを用いることで、特定のIPアドレスやドメインからのアクセス制限やベーシック認証を設けることができ、他の人には見えないページを作ることができます。

また、旧ページから新しいページへとユーザーを誘導させたいときにも.htaccessが便利です。例えば、リンク切れしたページにリダイレクトやカスタム404ページを設置して他のページに遷移させることでユーザーの離脱率を低下させることができます。

.htaccessの活用例

ウェアラブルデバイスには用途に合わせて複数の種類があります。
デバイスの形状は、時計型、万歩計型、メガネ型、指輪型・小物型等など様々あります。

時計型で代表的なものは、サムスンやアップルなどが商品開発をしているスマートウォッチがあります。万歩計型で代表的なものは、スポーツ用に特化したアクティビティトラッカーです。こちらは運動量を簡単に計測できるデバイスです。ほかにも、メガネ型でスマートグラスというものがあります。これは地図を表示したりお店の情報を表示してくれます。

.htaccessを用いる場合の注意点

.htaccessを使う際の注意点として、Apacheなどのソフトウェアが使用されている環境では使用できますが、サーバによっては使用できない環境もあるということが挙げられます。自分のサーバで.htaccessが使えるか確認したい場合は、サーバの管理者に.htaccessの使用が許可されているかどうか確認する必要があります。

また、.htaccessは上書きの設定ファイルであることも注意が必要です。異なる階層の.htaccessを上書きしてしまいその下層のディレクトリの設定にも思わぬ影響を与えてしまう可能性もあります。

他にも、.htaccess以外の同様の設定ができるphp.iniやhttpd.confなどのファイルがあり、リダイレクトなどの処理を様々な場所に設置するとトラブルの原因となる可能性もあります。設定ファイルを参照する優先度などに注意しながら設置した方が良いでしょう。

.htaccessの設置方法

.htaccessの設置方法を説明します。

①テキストエディタを用いて.htaccessという拡張子のファイルを作ります。
②ファイルができたら、FTP上などでwebサーバにアップします。
③サーバを制限したい範囲に.htaccessを設置します。このとき、設置した階層にしか.htaccessが反映されないことに注意が必要です。

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.htaccessが使えない場合の設定方法

.htaccessが使えない場合は、他の設定方法でも同様な設定をおこなうことができます。例えば、リダイレクトに関しては、meta refreshやPHP header() 関数、mod_rewrite などを使ってリダイレクトを指示することができます。他にも、Basic認証をかける方法として、Apacheの設定ファイルで設定する方法もあります。