更新：2020年3月28日

どめいんえいじ

ドメインエイジ / domain age

ドメインが検索エンジンにインデックスされてから経過した期間(年数)のこと

英字 domain age

ドメインエイジとは、ホームページに割り当てるドメインを取得し、検索エンジンにインデックスされてから経過した期間(年数)のことを示します。
つまり、ドメインを取得した日ではなく、最初に検索エンジンのインデックスされた日から数えます。

一般的にドメインエイジはサイトの価値を高める間接的なSEO要因とされています。ただ、Googleは直接的に影響がないとも言われています。
ドメインエイジの他にドメイン年齢、ドメイン年数とも呼ばれています。

ドメインとは

ドメインとは、インターネットにつながっているコンピューターやネットワークを識別する個体の住所のことでインターネット上の住所と言われています。
例としては、ヤフーではyahoo.co.jpやGoogleのgoogle.comがドメインとなります。

ドメインエイジとSEO

Googleのジョン・ミュラー氏が2017,2018年とドメインエイジが検索順位に関係ないと述べているため、ドメインエイジがSEOに効果があると断言できません。
一般的にはドメインエイジが高ければ高いほど検索エンジンからの評価は高い傾向にあり、結果としてSEOに効果があると言われています。
理由としては、豊富なナチュラルリンクを得ているからと言われています。

期限切れドメインとSEO

ドメインエイジの高い期限切れのドメインの再取得でのサイト運用にはメリットとデメリットがあります。ドメインエイジについてGoogleは直接的に影響がないと言っていますが、一般的にはサイトの価値を高める間接的なSEO要因と言われています。

メリットはオーソリティを引き継げることです。Googleから評価されているとされるオーソリティサイトの評価を引き継ぐことで、サイトを運営することができるため良い評価を継続して受けることができます。

デメリットはGoogleペナルティのリスクがあることです。もし取得したドメインが過去にSEOスパムや低品質リンクとGoogleに認識されていた場合はGoogleペナルティのリスクを抱えた状態でサイトを運用することになるからです。

サブドメインのドメインエイジ

サブドメインもドメイン年齢を引き継ぐことができます。
サブドメインとは、トップドメインをさらに分割して利用できるドメインのことです。
メリットとしては、ルートドメインのドメイン年齢を引き継ぐためSEO効果が期待できます。