ストレージポリシーの変更で影響があるのが「Googleフォト」と「Googleドライブ」

Googleアカウントを作成すると、無料で15GBのストレージが付与されます。

Google Japan Blogで発表された内容によると、Googleアカウントのストレージポリシー変更によって、15GBに計上されるものの種類が変更されるとアナウンスされています。

Googleフォトでは全ての写真・動画が15GBに形状

出典：Googleフォト

Googleフォトとは、写真や動画をGoogleのクラウド上に保管しておくことができるサービス。
これまでは、各ファイル最大 16MBまでの写真と1080p HDの動画であれば無料・無料制限でクラウドに写真や動画をアップロードでき、15GBの容量が使用されるのは写真を元の画質で保存する時だけでした。

しかし、2021年6月1日以降は、Googleフォトにアップロードした写真や動画全てがこの15GBのストレージに計上されることとなり、無料・無料制限が廃止される形になります。

ただ、2021年6月1日までにアップロードした写真や動画は、15GBのストレージに計上されることはないので、

ドキュメントやスプレッドシートも15GBのストレージに計上

出典：Googleドライブ

Googleドライブも元々15GBの保存容量に含まれていましたが、ストレージに計上されるのはGoogle以外で作成したファイルのみで、スプレッドシートやドキュメントなどのGoogleのサービスを使用して製作したファイルは、容量に計上されることはありませんでした。

しかし、ストレージポリシーの変更が適用される2020年6月1日以降は、PDFやWordファイルなどに加え、Google ドキュメントやスプレッドシート、スライド、図形描画、フォーム、Jamboardファイルなどドライブに保存された全てのファイルがストレージに計上されます。

長期間使用していない場合は削除

Googleフォトやドライブのストレージの計上方法が変更されるだけでなく、
●2 年以上使用されていないアカウントのファイルは削除される
●2 年以上ストレージ容量の制限を超えている場合はファイルを削除する
という変更も2021年6月1日以降に適用されることがアナウンスされています。