モビルス株式会社がLINEを活用した連絡網サービス「SCHOOL CAST」をリリース

セルリア編集部 2021.05.28

自治体や企業向けにLINEを活用したソリューションを提供しているモビルス株式会社が、学校や自治体向けにLINEを使った学校連絡網サービス「SCHOOL CAST」の提供を開始しました。

モビルス株式会社が提供している「MOBI CAST」

モビルス株式会社は、もともと企業や自治体向けに「MOBI CAST」というサービスを展開しています。

顧客や住民とのコミュニケーションを図れるツールで、企業・自治体から顧客・住人に向けた情報の発信だけでなく、LINE上のチャットで質問をしたり申し込み・手続きがおこなたりします。

出典:モビルス株式会社

そのため、より密なコミュニケーションが取れるという大きなメリットがあります。

また、モビルス株式会社は「MOBI CAST」を提供するだけでなく、LINE上で道路の老朽化や公園器具の破壊等の連絡ができたりゴミや子育ての相談ができる「モビルス×LINE 住民サービス」、自治体のBCP(災害時の業務継続計画)対策の支援に特化したシステム「MOBI VOICE」の提供なども行なっています。

「SCHOOL CAST」は「MOBI CAST」のオプション機能

本日、提供開始が発表された「SCHOOL CAST」は、「MOBI CAST」のオプション機能となっています。

出典:PR TIMES

「SCHOOL CAST」では、情報が配信できるだけでなく資料を配布したりアンケートに答えてもらったり、既読確認ができるので、学校側は保護者とより密なコミュニケーションを取ることができます。

このサービスを利用するには、市町村がまずLINEの公式アカウントを作ります。
その後、「地方公共団体プラン」を利用することで、市町村の教員委員会が管轄している学校・学年・クラス・部活などの決められた単位で連絡が行えます。

学校側は管理画面で配信メッセージを使い、送信します。

出典:PR TIMES

手間なく決められた保護者に連絡がいくよう設定できるので、教員による負担を軽減することができます。

また、保護者側の連絡網の設定は自治体のLINE公式アカウントを友だち登録することでできます。

出典:PR TIMES

LINEのトーク画面から「受信設定」→「学校連絡網」を選択し必要な情報を入力します。登録が完了すると、学校側から情報が適宜送られます。

学校と保護者の連携強化を担うツールとして期待

近年、学校と保護者のコミュニケーション手段は大きな変化を遂げており、より連携を深めていくことが重要視されています。

今回モビルス株式会社からリリースされたツールは、教育の現場でますます欠かせないものとなっていくのではないでしょうか。

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モビルス株式会社がLINEを活用した連絡網サービス「SCHOOL CAST」をリリース

                           
セルリア編集部 2021.05.28

自治体や企業向けにLINEを活用したソリューションを提供しているモビルス株式会社が、学校や自治体向けにLINEを使った学校連絡網サービス「SCHOOL CAST」の提供を開始しました。

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モビルス株式会社が提供している「MOBI CAST」

モビルス株式会社は、もともと企業や自治体向けに「MOBI CAST」というサービスを展開しています。

顧客や住民とのコミュニケーションを図れるツールで、企業・自治体から顧客・住人に向けた情報の発信だけでなく、LINE上のチャットで質問をしたり申し込み・手続きがおこなたりします。

出典:モビルス株式会社

そのため、より密なコミュニケーションが取れるという大きなメリットがあります。

また、モビルス株式会社は「MOBI CAST」を提供するだけでなく、LINE上で道路の老朽化や公園器具の破壊等の連絡ができたりゴミや子育ての相談ができる「モビルス×LINE 住民サービス」、自治体のBCP(災害時の業務継続計画)対策の支援に特化したシステム「MOBI VOICE」の提供なども行なっています。

「SCHOOL CAST」は「MOBI CAST」のオプション機能

本日、提供開始が発表された「SCHOOL CAST」は、「MOBI CAST」のオプション機能となっています。

出典:PR TIMES

「SCHOOL CAST」では、情報が配信できるだけでなく資料を配布したりアンケートに答えてもらったり、既読確認ができるので、学校側は保護者とより密なコミュニケーションを取ることができます。

このサービスを利用するには、市町村がまずLINEの公式アカウントを作ります。
その後、「地方公共団体プラン」を利用することで、市町村の教員委員会が管轄している学校・学年・クラス・部活などの決められた単位で連絡が行えます。

学校側は管理画面で配信メッセージを使い、送信します。

出典:PR TIMES

手間なく決められた保護者に連絡がいくよう設定できるので、教員による負担を軽減することができます。

また、保護者側の連絡網の設定は自治体のLINE公式アカウントを友だち登録することでできます。

出典:PR TIMES

LINEのトーク画面から「受信設定」→「学校連絡網」を選択し必要な情報を入力します。登録が完了すると、学校側から情報が適宜送られます。

学校と保護者の連携強化を担うツールとして期待

近年、学校と保護者のコミュニケーション手段は大きな変化を遂げており、より連携を深めていくことが重要視されています。

今回モビルス株式会社からリリースされたツールは、教育の現場でますます欠かせないものとなっていくのではないでしょうか。

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