不快なリプライをシャットアウト! Twitterがリプライできる相手を制限する機能をリリース

セルリア編集部 2020.08.12

2020年8月11日、Twitterは公式ブログと公式アカウント内で、文章や画像、動画をツイートする前に、リプライできる相手を制限できる機能を正式にリリースしたことを発表。より快適にツイートや会話を楽しめるようになります。

リプライ相手を制限できる機能とは?

今回、Twitterがリリースしたのは、自分のツイートに対し事前にリプライできる相手を設定できる機能です。
ツイートの作成ボックスを開くと、次のような表示が出てきます。

この場合、ツイートを見た全員がリプライできるようになっています。
変更する場合は、「すべてのアカウントが返信できます」をクリック。

垢枠の選択肢からリプライ相手を制限できます。
ツイートを見た全員がリプライできる他、自分のアカウントをフォローしている人だけがリプライできるよう設定することも、ツイート内でしてしたアカウントだけがリプライできるよう設定することもできます。

リプライできないアカウントの場合は?

投稿者の設定によって自分がそのツイートにリプライができる場合は、ラベルが付けられ一目でわかるようになります。
一方で、自分がそのツイートにリプライができない場合は、返信アイコンがグレー表示になります 。

ただし、ツイートにリプライができない場合でもツイートそのものを見たり、リツイートしたり、いいねなどをすることが可能です。

度々問題になっていた「不快なリプライ」を減らせる

Twitterでは、誹謗中傷や悪意のある返信をする「不快なリプライ」が度々問題となっていました。
しかし、今回リリースされた新機能で「不快なリプライ」を減らせるのではないかと期待が高まっています。

実際、5月に行われた新機能のテストではこのような声が参加者から上がったとTwitterは発表しています。

●利用者の皆さんは、より快適にツイートができるようになり、スパムや嫌がらせから保護されていると感じることができるとフィードバックしてくださいました。

●嫌がらせに直面している利用者は、こうした設定が非常に役に立つと感じています。これまで嫌がらせを報告したことがある利用者は、通常よりも3倍この設定を利用する見込みが高いことも判明しています。

Twitter公式ブログより引用

また、リプライができないことで悪意のあるアカウントが別の嫌がらせをしようと思っていも、その手段がないこと、不要な情報を遮断する新しい方法となることなどもテストから判明しています。

快適なコミュニケーションのために必要なこと

SNSが大きく発達したことで、私たちは世界中の色々な人とコミュニケーションが取れるようになりました。
しかし、その反面悪意のある投稿や返信に悩まされることも多くなり、度々問題となっています。

今回リリースされた機能は、悪意のある言葉から自分を守るための「大きな壁」となりうるのではないでしょうか。

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不快なリプライをシャットアウト! Twitterがリプライできる相手を制限する機能をリリース

                           
セルリア編集部 2020.08.12

2020年8月11日、Twitterは公式ブログと公式アカウント内で、文章や画像、動画をツイートする前に、リプライできる相手を制限できる機能を正式にリリースしたことを発表。より快適にツイートや会話を楽しめるようになります。

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リプライ相手を制限できる機能とは?

今回、Twitterがリリースしたのは、自分のツイートに対し事前にリプライできる相手を設定できる機能です。
ツイートの作成ボックスを開くと、次のような表示が出てきます。

この場合、ツイートを見た全員がリプライできるようになっています。
変更する場合は、「すべてのアカウントが返信できます」をクリック。

垢枠の選択肢からリプライ相手を制限できます。
ツイートを見た全員がリプライできる他、自分のアカウントをフォローしている人だけがリプライできるよう設定することも、ツイート内でしてしたアカウントだけがリプライできるよう設定することもできます。

リプライできないアカウントの場合は?

投稿者の設定によって自分がそのツイートにリプライができる場合は、ラベルが付けられ一目でわかるようになります。
一方で、自分がそのツイートにリプライができない場合は、返信アイコンがグレー表示になります 。

ただし、ツイートにリプライができない場合でもツイートそのものを見たり、リツイートしたり、いいねなどをすることが可能です。

度々問題になっていた「不快なリプライ」を減らせる

Twitterでは、誹謗中傷や悪意のある返信をする「不快なリプライ」が度々問題となっていました。
しかし、今回リリースされた新機能で「不快なリプライ」を減らせるのではないかと期待が高まっています。

実際、5月に行われた新機能のテストではこのような声が参加者から上がったとTwitterは発表しています。

●利用者の皆さんは、より快適にツイートができるようになり、スパムや嫌がらせから保護されていると感じることができるとフィードバックしてくださいました。

●嫌がらせに直面している利用者は、こうした設定が非常に役に立つと感じています。これまで嫌がらせを報告したことがある利用者は、通常よりも3倍この設定を利用する見込みが高いことも判明しています。

Twitter公式ブログより引用

また、リプライができないことで悪意のあるアカウントが別の嫌がらせをしようと思っていも、その手段がないこと、不要な情報を遮断する新しい方法となることなどもテストから判明しています。

快適なコミュニケーションのために必要なこと

SNSが大きく発達したことで、私たちは世界中の色々な人とコミュニケーションが取れるようになりました。
しかし、その反面悪意のある投稿や返信に悩まされることも多くなり、度々問題となっています。

今回リリースされた機能は、悪意のある言葉から自分を守るための「大きな壁」となりうるのではないでしょうか。

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