マイナンバーカードを利用した施設予約システムとは？

今回提供が発表されたのは、マイナンバーカードに搭載されているデジタルIDを活用して、自治体が提供している施設を予約できるSaaS型のサービスです。

本システムを導入すると、自治体が住民に対して提供しているスポーツ施設や会議室、その他管理している施設などがマイナンバーカードに搭載されているデジタルIDで予約することができます。

開発をおこなったのは、SaaSサービスやASPサービスを提供する株式会社スカラコミュニケーションズと、マイナンバーカードを活用したデジタルIDソリューションを提供しているxID株式会社の2社で、本システムは2022年9月28日より提供が開始されています。

本システムを利用するメリット

マイナンバーカードを活用した施設予約システムには様々なメリットがあります。

出典：PR TIMES

例えば、自治体が提供している施設をマイナンバーカードを使ってスマホ上で予約できるようにすれば、いちいち窓口に行かなくても手続きができるので利用者側の負担が減ります。
また、自治体側からすると窓口業務を削減することができるので、職員の業務負担を改善することにもつながります。

さらに、マイナンバーカードを活用した施設予約システムは、スマホに対応したU Iが設計されている、キャッシュレス決済に対応しているなど利用のしやすさ、使いやすさにも重きをおいています。

ぜひ、自治体のサービス向上を目指しているのであれば、利用してみてはいかがでしょうか。