日本でも承認された新型コロナウイルスのワクチン

2月14日、アメリカの大手製薬会社・ファイザーが開発した新型コロナのワクチンが日本でも正式に承認されたことが厚生労働省より発表されました。
これを受け、2日後(今月17日)からワクチンの接種が始まる見通しが立っています。

ただ、ワクチンの接種には順番があり、まずは医療従事者に先行して接種が始まり、次に高齢者などへ接種が進められます。

そのため、いつになったらワクチンの接種が受けられるか気になるという方も多いかと思います。
そんな方のためにニュースアプリ「NewsDigest」にて発表されたのが、「AIワクチン接種予測」です。

新型コロナのワクチン接種スケジュールをAIが予測「AIワクチン接種予測」

出典：JX通信社 ニュースリリース

政府は感染拡大の収束に向けて、接種を希望する16歳以上の全国民に対して無料接種を計画し、集団免疫の実現を図っています。
ただ、集団免疫を実現するには人口の7割程度の接種が必要と言われており、計画的に接種していくことが重要。

その計画を予想して接種できる時期をアナウンスするのが「AIワクチン接種予測」です。アナウンスがあることで、「受けよう」という意識を高めたり、少しでも多くの人にワクチン接種を受けてもらったりすることを目指しています。

年齢や住んでいる地域から接種の機会を予測

「AIワクチン接種予測」では、ユーザーが登録した年齢と地域から接種の機会がいつになるのかを予測。「約●ヶ月後」といった表示で接種できる機会をアナウンスしています。

ユーザーはこれを目安にいつ頃からワクチンの接種を受けるか決められるので、より多くの人にワクチンが行き渡ることが期待されています。