大学向け図書館システム「E-CatsLibrary」、SaaS版の提供について発表
2022年12月23日、NECネッツエスアイ株式会社は大学向け図書館システム「E-CatsLibrary」のSaaS版を2023年4月より提供することを発表しました。
大学向け図書館システム「E-CatsLibrary」とは?
「E-CatsLibrary」はNECネッツエスアイ株式会社が開発した、大学図書館の業務を支援するためのシステムです。
出典:PR TIMES
具体的には、
●資料の発注受入や目録情報を管理できる機能
●蔵書の貸出・返却・予約などの閲覧業務を支援する機能
●蔵書点検に関わる機能
●OPACと呼ばれるオンラインでの蔵書検索機能
などが搭載されており、図書館運営のあらゆる面で効率化を図ることができます。
また、「E-CatsLibrary」では大学で導入されている他のシステムとの連携も可能です。
例えば、学校運営をスムーズにするための教務システムと連動すれば、構内の様々な情報を一元管理することができますし、図書館の入り口に設置されている入退館ゲートと連携すれば図書館を利用している学生の情報も併せて管理できます。
オンプレミスとSaaS版で提供
このような大規模なシステムはオンプレミスによる提供が多い傾向がありましたが、この度NECネッツエスアイ株式会社は「E-CatsLibrary」をSaaS版でも提供することを発表しました。
SaaS版だと導入するにあたり設備を整える必要がないため費用が抑えられますし、更新や保守などの手間もかかりません。
費用や手間をかけたくないのであれば、SaaS版がおすすめです。
なお、SaaS版の場合は料金の支払いが月・年単位のサブスクリプション型サービスとなります。
受付は2023年1月から
「E-CatsLibrary」SaaS版の受付は2023年の1月、提供開始は同年4月からとなっています。
これを機にシステム導入を検討してみてはいかがでしょうか。
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