【2019年11月23日配信・今週のハイライト】DIGITRO編集部おすすめの注目記事7選

セルリア編集部 2019.11.23

11月17日〜11月23日の間に公開された各Webメディアの記事の中から、自社メディア制作や運用に役立つ記事を厳選し7つ紹介します。今週も注目の記事が多いので、メディア制作・コンテンツ制作に関わる方は必見です。

SHERE!

今週公開された記事の中で、自社メディアの制作やコンテンツ制作に役立つ記事を厳選してピックアップ。メディア運営やコンテンツ制作に関わる方はどの記事も要チェックです。

Googlebot のユーザー エージェントの更新 – Google ウェブマスター向け公式ブログ

画像引用:https://webmaster-ja.googleblog.com/2019/11/updating-user-agent-of-googlebot.html

2019年11月22日、本記事にてGooglebotがChrome ベースのブラウザを使用し、ウェブページのレンダリングを行うこと、それに伴い、ユーザーエージェント文字列がChrome/W.X.Y.Zが使用しているものに変更になることが告知されました。

ユーザーエージェント文字列が変更になっても、基本的にほとんどのサイトで影響はないとされていますが、特定のユーザーエージェント文字列で探索しているサイトには影響生じてしまう可能性があるようです。

したがって、記事内では影響がないかサイトをテストする方法も紹介されています。
サイトに影響が出ているかチェックしたい場合は、本記事を参考にテスト方法を確認してみると良いでしょう。

社内の当たり前、ふつうはスルーですよね? – ウェブ電通報

画像引用:https://dentsu-ho.com/articles/6985

宅配クリーニングサービスを展開し、全国から注文が殺到している株式会社東田ドライを例に、オリジナリティー溢れるサービスを編み出す秘訣に迫っています。

消費者がサービスに求めるものがなんなのかを見極めてそのニーズを満たせるようなサービスを提供し、広告の反応率を3倍に跳ね上げたことを取り上げ、その過程で東田ドライ社長の東田伸哉氏がどのように会社を運営しているのかインタビューした内容を紹介。
そこから、東田氏がどのような考え方を持って事業に取り組んでいたのかを分析しています。

ニーズを見極め、オリジナリティー溢れるアイデアを編み出すのに役立つ考え方や姿勢が紹介されているので、本記事を通してコンテンツを作る上で活用できる考え方がインプットできるでしょう。

コンテンツを「ただ出せばよい」わけではない サイボウズ×メドレーと考える採用コミュニケーション – MarkeZine

画像引用:https://markezine.jp/article/detail/32255

本記事では、企業オウンドメディアの第一人者であるサイボウズ式の編集長・藤村能光さんと、様々な採用施策で注目を集めるメドレーの執行役員・加藤恭輔さんが考えるリクルートメント・マーケティング手法について取り上げています。

記事内では、サイボウズ式などの採用施策の中からリクルートメント・マーケティングを行う上で欠かせないタッチポイントの設計や、ユーザーとのコミュニケーションを深化させる方法を紹介。リクルートメント・マーケティングを行うにあたり重要なフェーズが実例とともに解説されているので、採用というコンバージョンを獲得したい担当者の方は必見です。

「オウンドメディアの閉鎖が続いているのは、なぜですか?」Books&Apps運営のティネクト楢原一雅の答えとは? – Web担当者Forum

画像引用:https://webtan.impress.co.jp/e/2019/11/21/34486

オウンドメディアを運営してもなかなか続かない企業も多い今日。本記事では、ビジネスパーソンに役立つ記事を続々と発信しているメディア「Books&Apps」を運営する、ティネクト株式会社代表取締役の安達裕哉氏へオウンドメディアの閉鎖が続く理由をインタビューしています。

記事内では、なぜオウンドメディアの閉鎖が続いてしまうのかだけでなく、オウンドメディアを運営する上で、どのような記事が必要なのか、何を持って運営していくのかなど、オウンドメディア運営をよりよくしていくための考え方やノウハウが取り上げられています。オウンドメディアに関わらず、メディア制作に携わっている方におすすめの記事です。

コンテンツを作るヒトにおすすめ「青い鳥文庫ができるまで」 – カグア

画像引用:https://www.kagua.biz/review/book/aoitoribunko-dekirumade.html

毎月2冊は読むようにしている執筆者がコンテンツ制作におすすめの本「青い鳥文庫ができるまで」を紹介しています。

本記事では、本の内容だけでなく執筆者が感じたこと、コンテンツ制作にどういった点が参考になるのかなどを取り上げ、「どんな悩み・思いを持っている人におすすめなのか」まで詳しく書かれています。
コンテンツを作っても「これでいいのか?」と感じることが多い人、コンテンツ制作のノウハウを勉強したい人は本記事とともに、紹介されている本もチェックしてみると良いでしょう。

トリプルメディアが進化?「シェアードメディア」「PESOモデル」とは – ferret

画像引用:https://ferret-plus.com/13287

アーンドメディアから独立した「シェアードメディア」と、トリプルメディアに代わるメディア戦略のフレームワーク「PESOモデル」を本記事では紹介しています。

シェアードメディアとは、消費者自身が起点となって発信するメディアのこと。例えば、口コミやSNSといったものが該当します。
従来のトリプルメディアにシェアードメディアを加えて総称したものがPESOモデルと呼ばれており、その活用方法も記事内では取り上げられています。
より新しいフレームワークをメディアの戦略に取り入れていきたい担当者の方は要チェックです。

【保存版】メールマーケティングを確実に成功させる為に必要なポイント・総まとめ! – シナジーマーケティング

画像引用:https://www.synergy-marketing.co.jp/blog/key_points_for_successful_email_marketing

マーケティング手法の1つメールマーケティングの基本的な知識から、メールマーケティングの始め方、成果が出ない場合の改善方法を解説しています。

eメールを利用したメールマーケティングに取り組もうとしている企業は多いことでしょう。
しかし、マーケティング初心者にとって、なかなかメールマーケティングについて理解を深める機会がないこともあるかと思います。

本記事では、メールマーケティングとは何かといった基本的なことから、メールマーケティングを成功させるために必要なことまで取り上げているので、担当者は必見です。メディア運営にも役立てられるでしょう。

まとめ

今週はメディアやコンテンツの制作に関わる記事を紹介しました。

中でも、私が気になったのはWeb担当者Forumの「『オウンドメディアの閉鎖が続いているのは、なぜですか?』Books&Apps運営のティネクト楢原一雅の答えとは?」です。
SEOを狙いすぎるあまり、運営している本人が面白いと思えない記事を量産してしまうことで、メディアが成長せず閉鎖に追い込まれてしまうという指摘に納得しました。

メディアを制作している担当者がワクワクしなければ、人に影響を与えるものは制作できません。メディアやコンテンツを制作するときは「面白いもの」「ワクワクするもの」を作っていきたいという前のめりな姿勢が大切なのかもしれないと感じました。

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