【2019年11月30日配信・今週のハイライト】DIGITRO編集部おすすめの注目記事8選

セルリア編集部 2019.11.30

11月23日〜11月29日に公開されたおすすめ記事を編集部がピックアップ♪今週はSNS運用やソーシャルメディアマーケティングの参考になるような記事をまとめました!

SHERE!
今回はSNSの機能やSNSマーケティングに活用できる記事をピックアップしてご紹介します。

会話をもっと管理しやすく:日本・米国・カナダでのテストを経て全世界で公開へ – Twitter Japan ブログ

画像引用:https://blog.twitter.com/ja_jp/topics/product/2019/more-control-over-your-conversations-globally_ja.html

11月24日、Twitter Japanの公式ブログにて、ツイートへの返信を非表示にできるオプションのテストをおこなったことを発表。テストは日本・アメリカ・カナダの3ヶ国でおこなわれ、記事内ではテストの結果も公表されています。

さらに、テストを通じ、より会話管理に有効なツールであることが認められたため、全世界で利用できるようになったことも同時に発表されています。
より便利に消費者とのコミュニケーションが取れるようになったため、企業アカウントも運営しやすくなるでしょう。

ぜひ、企業アカウントで新機能をチェックしてみてください。

佐渡島庸平×天野彬氏 「SNSは熱量からサステナビリティへ」-コミュニティの本質を考える【前編】 – AdverTimes(アドタイ)

画像引用:https://www.advertimes.com/20191129/article303173/

投稿をバズらせたい・盛り上がらせたい。
企業のSNS担当者であれば、真っ先に考えることではないでしょうか。
しかし、企業がSNSを活用するときバズらせることよりも重要なことがあります。

本記事では、企業がSNSを活用する際、どのような姿勢でSNSと向き合っていくのか、運用担当者に求められるものは何かなどについて対談形式でまとめています。
SNSを企業のマーケティングに役立てたいと考えている方はぜひ、この記事を読んでみてください。

資生堂がInstagramを中心としたブランディング戦略を公開 ストーリーズ広告の新常識とは? – MarkeZine(マーケジン)

画像引用:https://markezine.jp/article/detail/32321

Instagramは、今やビジネスで欠かせないメディアとなり、多くの企業がInstagramのビジネスアカウントを運用しています。
この記事では、よりビジネスに役立つInstagramの3つの新機能Instagramをブランディングに活用する際の戦略の立て方を解説しています。

また、記事内では、Instagramをブランディングに役立てた事例として、資生堂のブランディング戦略も紹介。ブランディング戦略にInstagramを活用したい担当者の方は必見の記事です。

日本のTwitter広告は「動画が50%以上」。2019年は「リアルタイム検索と会話する場」に成長 – Web担当者Forum

画像引用:https://webtan.impress.co.jp/n/2019/11/27/34691

本記事では、Twitter Japanがおこなった今年の事業の振り返りと今後の取り組みについての説明会について取り上げています。

記事内では、今年の事業の振り返りとして広告運用ツールとしてTwitterがどれだけ有効化などを事例も交えて紹介。Twitter広告を使ってみたいと考えている担当者の方は事例も合わせてその魅力をチェックしておくべきでしょう。

さらに、この記事ではTwitterをもっと安全な場所と感じてもらうための公共政策についても紹介。今後、ますますTwitterが人々の生活において欠かせないツールとなるので、Twitter広告の効果も高まることが期待できます。

塗りつぶされた新聞…その意図とは?Amazonプライムビデオの新作映画配信キャンペーン – AdGang

画像引用:https://adgang.jp/2019/11/178757.html

全米で公開された新作映画「The Report」のユニークな新聞広告やツイートを紹介。
黒塗り新聞かのようなプリント広告と、クリエイティブな公式ポスターは話題性があり、ユニークなものとなっています。

「The Report」は、CIAがアルカイダのメンバーに対して行った違法な拷問や拘束を告発したダニエル・J・ジョーンズとCIA・大統領府の攻防を描いた作品。黒塗り新聞を使うことで映画のテーマである「真実」を印象つける広告になっています。
また、見るだけでスリルと緊張感が伝わってくる広告となっているため、映画のコンセプトにも非常にあっています。

話題性のある広告制作やSNS投稿の参考になりそうな事例ですので、チェックしてみてください。

バーバリー 、 TikTok 活用で中国のミレニアル世代へリーチ : 新モノグラムでハッシュタグチャレンジ – DIGIDAY

画像引用:https://digiday.jp/brands/how-burberry-used-tiktok-influencers-to-reach-chinese-millennials/

イギリスの伝統ブランド・バーバリーが高級ブランドとして初めておこなった、TikTokのキャンペーンについて紹介。
記事内ではバーバリーがおこなったキャンペーン内容や集まった参加者の数、バーバーリーの収益が4%アップしたことなどが説明されています。

現在、TikTokがInstagramのような存在になる兆しはまだありません。しかし、収益とカスタマー層を広げたいと考えている企業にとってはいずれTikTokが欠かせないSNSとなる可能性があります。

顧客とのシームレスなつながりを求めている企業はバーバリーの事例から、TikTokの有効性に着目してみるとよいかもしれません。

Youtube利用者の約6割は必ず更新を確認するチャンネルがある – MARKETIMES(マーケタイムズ)

画像引用:https://marketimes.jp/youtube-research-data-just-systems/

株式会社ジャストシステムが2019年11月21日、「動画&動画広告 月次定点調査(2019年10月度)」の結果を発表。約6割のYouTube視聴者が、毎日必ず更新確認するチャンネルがあることが公表されました。

全視聴者のうち、約60%の人がチャンネルの更新確認をしていると報告した今回のレポート。この結果から、多くの人が日常的にYoutubeを利用していることが推測できます。

YouTubeは企業のファンを増やしたり、広告効果を持したりとビジネスにも欠かせないツールとなっています。本記事の報告から、今後もますますビジネス面での有効性が伺えます。

ビジネス面でのYouTubeの有効性について考えている方にとって参考になる記事でしょう。

10~20代の約60%がInstagramをきっかけに購入。投稿内容は全年代で「商品特性がわかるもの」が70%以上と重要視 – ferret

画像引用:https://ferret-plus.com/13340

株式会社Macbee PlanetがおこなったSNSを活用したマーケティングに関する意識調査について取り上げています。

この調査では
・数あるSNSのうち、どのSNSの投稿が最も購入の動機になったか
・SNSの投稿で重視するのはなにか
・購入のきっかけになるのは企業アカウントと友達・有名人のどちらか
といったことが世代別の円グラフになっています。

SNSを販促目的で活用したいと考えている企業にとって有益な情報が盛りだくさんです。
新たにアカウントを運用したいと考えている企業の参考になる記事です。ぜひ、チェックしてみてください。

まとめ

今週は、SNSに関する記事をピックアップしましたが、中でも私が興味深かったのが「佐渡島庸平×天野彬氏 「SNSは熱量からサステナビリティへ」-コミュニティの本質を考える【前編】」です。

この記事には企業がSNS運用をしていく上で欠かせない考え方・姿勢が紹介されています。中でも新たな発見となったのが、フローとストックの概念です。

「SNSはタイムラインに情報が流れていくフロー型メディアのように思えますが、実際は投稿がストックされていくストック型メディアの側面もあること。」
「特に、企業のSNSでは数回の投稿で企業の本質が見えてしまうこと」

この2つを記事から学び、より自社のアカウント、自分のビジネスアカウントを成長させたいなら1つ1つの投稿にこだわるべきだと痛感しました。
私自身、SNSを運用することもあるので気をつけていきたいですね。

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