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記事タイトルWordで改ページを挿入する方法
記事URLhttps://digitor.jp/textbook/word-new-page/
記事タイトルWordで改ページを挿入する方法
記事URLhttps://digitor.jp/textbook/word-new-page/
POINTこの記事をざっくり言うと
ページを新しくしたい場合は改行ではなく改ページ機能を使う
改ページを使えばレイアウトが崩れにくい
改ページの設定は変更できる
Wordでは、特に設定を変更していない場合、1ページあたり36行文章を入力することができますが、「途中でページを変えたい」と思うこともありますよね。
その際、何度も改行をして次のページを作成する方もいらっしゃるかと思いますが、改行で次のページを作成してしまうと、後から変更を加えた際にページの切れ目がずれてしまうことがあります。
区切りのいい場所でページを変えたい時には、改行ではなく「改ページ」を挿入するのがおすすめです。
今回は、改ページとは何か、どのように挿入するのかなどを解説します。
改ページとは?
改ページとは、ExcelやWordといったMicrosoftのソフトウェアで使われる用語で、分かりやすくいうと「ページの区切り」のことを表しています。
例えば、Wordで文章を作成した際、文章が長いと以下のように2ページに文章がまたがりますよね。
この区切りのことを改ページと呼びます。
よって、WordやExcelで作成したデータは改ページを区切りとして次の紙に印刷されます。
なお、改ページはページの区切りを指すだけでなく、ページを変える場合にも使われます。
この場合、改ページとはページを変える動作のことを意味しています。
Wordで改ページを使うタイミング
Wordでは、特に設定を変更していない場合、1ページあたり36行の文章を入力することができます。
しかし、内容によっては、ページの半ばで次のページを切り替えた方が内容的にも分かりやすいという場合がありますよね。
改ページはこういった、ページの半ばで次のページを作成したい場合に活用します。
Wordで改ページを挿入する方法
途中で次のページを作成したい場合は、改ページを挿入します。
改ページを挿入するには、ページを切り替えたい部分をクリックします。
上部にある「挿入」タブを選択し、「改ページ」をクリック。
ページを変えることができました。
改ページの方法は他にもあります。
「レイアウト」タブの「改ページ」をクリック。
「改ページ」をクリックします。
この方法でも同じように改ページが挿入できます。
編集記号を表示/非表示にする方法
改ページを挿入した際、分かりやすいように編集記号を表示させることができます。
編集記号を表示させたい場合は、「ホーム」タブをクリックして、以下のアイコンをクリックします。
編集記号を表示する設定にして改ページをすると、以下のように改ページの記号が挿入されます。
改ページに関する設定を変更する方法
改ページに関する設定は変更することができます。
変更できる設定の内容はどのOSを使用していても変わりありませんが、OSによって手前段階の操作方法が異なります。
まず、Windowsの場合は、「ホーム」タブにある「段落」のダイアログボックスをクリックします。
一方、MacOSの場合は、上部の「フォーマット」→「段落」をクリックします。
ここから先はWindows・MacOSでも変わりません。
設定を変更したい部分を範囲選択して、「段落」の詳細画面を開くとタブが3つあるので、「改ページと改行」をクリック。
4つのチェックボックスがあります。
「改ページ時1行残して段落を区切らない」にチェックを入れると、段落が次のページにまたがって2ページ目が1行になってしまった場合、その段落丸ごと2ページ目以降になるようにできます。
「次の段落と分離しない」にチェックを入れた場合は、次の段落とページが分かれないよう設定できます。
「段落を分割しない」にチェックを入れると、その段落の文章を1つのページにまとめておくことができます。
「段落前で改ページする」にチェックを入れると、選択している段落の1つ前の段落でページが切り替わります。
改ページに関する設定を変更した際の注意点
上記のように改ページに関する設定は変更することができますが、設定を変更している場合、表が途中で途切れて次のページに表示されてしまうことがあります。
こういった場合は、表の高さや大きさを変更するか、改ページに関する設定を再度変更しなければなりません。
改ページに関する設定を維持したい場合は、表の設定を変更しましょう。
【応用編】空白のページを挿入する
Wordでは、改ページだけでなく空白のページを挿入することもできます。
空白のページを挿入したい場合は、挿入したい場所にカーソルを合わせて、「挿入」→「空白のページ」をクリックします。
すると、空白のページが挿入されます。
まとめ
ページの半ばで新しいページに切り替えたい場合は、改行でページを送るのではなく「改ページ」を挿入するのがおすすめです。
「改ページ」を挿入すれば後からレイアウトが崩れる心配もありません。
ぜひ、この機能を資料作りやレポート作成に役立ててみてください。
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