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記事タイトル【用途別】無料で使えるSEO便利ツール16選&特徴・使い方まとめ
記事URLhttps://digitor.jp/textbook/seo-free-tools/
記事タイトル【用途別】無料で使えるSEO便利ツール16選&特徴・使い方まとめ
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POINTこの記事をざっくり言うと
SEOに活用できるツールが何かが分かる
用途別におすすめのツールを探すことができる
SEOの方針を決める場合や、SEOの効果が出ているかどうかチェックしたい時、SEOに適したツールを使うことで、より良い施策を行うことができます。
しかし、どんなツールがおすすめなのかよく分からないという方もいるかと思います。
そこで、今回は、SEOのツールの中でも無料で使えるものを機能別にご紹介します。
SEOツールとは?
SEOツールは、簡単に言えば「施策を決定するための材料を集めるツール」です。SEOツールでは、自分のサイトの現状をチェックしたり、競合や市場がどう変動しているのかデータ化することが可能です。そこから、分析を重ね、もっとも良い施策を編み出し、SEOを行っていきます。
SEOに活用されるツールは、大きく分けると
●順位計測ツール
●内部対策ツール
●コンテンツ対策ツール
●外部対策ツール
●検索アルゴリズム変動チェックツール
などに分けられます。
順位計測ツール
自分のサイトが検索結果にて何位に表示されているのかをチェックできるツールです。SEOの現状や成果の基準となる検索結果順位が確認できるため、SEOの効果測定などに活用できます。
・GRC
http://seopro.jp/
無料でありながら現在の順位だけではなく、過去の推移も含めて分析できます。そのため、SEOを行った結果検索結果順位にどれほど変化があったかをチェックするのに適しています。対象の検索エンジンはGoogleやYahoo、Beingといった代表的なものです。
・SEOチェキ!
http://seocheki.net/?m=rank
SEOチェキ!は内部対策に関してのツールですが、検索順位もチェックすることができます。一度に調べられるキーワードは3つです。他の機能としては、被リンク元リンクのチェック、検索上位サイトのチェック、 HTTPヘッダ情報ツールなどがあります。
内部対策ツール
内部対策とは自分のサイト内で行うSEOのことを指します。
内部対策ツールでは自分のサイトの状態をチェックできるため、改善点を見つけたり効果測定に役立てることができます。
・Googleアナリティクス
https://analytics.google.com/analytics/web/provision/?hl=ja#/provision
Googleが無料で提供しているGoogleアナリティクスは登録必須です。「サイトにどのくらい訪問者数があるか」「何のデバイスからアクセスされることが多いか」「どんなキーワードから検索されているか」など、登録したサイトにおけるユーザーの行動に関するデータを把握することができます。データをチェックすることで、サイトの運営の仕方を見直すことができます。
・Googleサーチコンソール
https://search.google.com/search-console/about?hl=ja
こちらもGoogleが無料で提供しているツールです。このツールでは、サイトへのアクセス数やユーザーがどのようなキーワードで検索しているのかなどSEO対策には欠かせない情報を確認でき、サイト分析を行うことができます。
Googleアナリティクスと並んでサイト運営者なら導入しておきたいツールの一つです。
Googleアナリティクスとの違いについて簡単に説明しておきます。Gogleアナリティクスでは、セッション数やページビュー数といった「ユーザーがサイトにアクセスした後」のデータを確認できます。
一方でサーチコンソールでは検索結果でのサイトの表示回数やサイトへの流入経路など「ユーザーがサイトにアクセスする前」のデータを見ることができます。
・SEO高屋のSEOチェックツール
http://seo-takaya.com/
ダウンロードの必要がなく、Web上で確認できるツールです。
SEOの重要な指標を一括で確認することができます。中でもチェックすべきポイントは、
①title(サイトタイトル)
②description(検索結果画面に表示されるサイトの説明)
③h1(h1タグ(大見出し)のテキスト内容)
の3つです。
また、キーワード出現率をチェックする機能もあります。
キーワード出現頻度チェックツール
コンテンツ単位でどのくらいキーワードが使用されているかを確認することができるツールです。キーワードの使用率は、多すぎても少なすぎてもよくありません。ツールを使うことで、どの程度キーワードを盛り込んだ方が良いのか確認することができます。
・ohotuku.jp
http://ohotuku.jp/keyword_ratio/
このツールではさまざまなSEOチェックツールを提供しています。その中の「キーワード出現率チェック」という機能でコンテンツ内の特定のキーワードについて出現率を確認することができます。出現率の目標も提示されるため、参考にしましょう。
リンク切れ・ソースコードチェックツール
サイト内のリンク切れや内部対策のチェックを行うことができるツールです。
・Website Explorer
http://www.umechando.com/webex/
サイトのリンク切れ、階層構造、ファイル構成などを一括で調べることができます。内部構造を手軽に確認できるため、内部構造の把握がなかなかできていないという場合にファーストステップとして活用することができます。
コンテンツ対策ツール
コンテンツ対策とは、検索クエリに対してユーザーが求めている情報をより質の良いコンテンツを作成し、サイトの評価を高める施策のことです。
その施策を考える際に役立つのが、コンテンツ対策ツールです。コンテンツ対策のツールとしては、キーワード選定ツール、競合調査ツール、コピーコンテンツチェックツールの3つに分けられます。
キーワード選定ツール
キーワード選定とは、どのようなキーワードで検索結果上位に表示されるのを狙うのかを決めることです。キーワード選定ツールでは、キーワードごとの検索数が調べられます。
・キーワードプランナー
https://ads.google.com/intl/ja_jp/home/tools/keyword-planner/
Google広告というツールの1機能です。キーワード選定ツールの中でももっとも有名です。キーワードの検索数や関連キーワード、広告における競合度などを調べることができます。
Google広告は本来、Googleにリスティング広告を出す人向けのツールですが、無料で登録することもできます。ただし、無料で登録した場合には表示される数値に幅があるため、ざっくりとした数しかわかりません。
関連キーワード取得ツール(仮名・β版)
http://www.related-keywords.com/
ロングテールキーワードを見つけたい場合に活用できるツールです。Googleサジェスト、教えて!goo、Yahoo!知恵袋から関連キーワードを一括で調べることのできるツールです。しかし、このツールでは各キーワードでの検索数などは表示されないので注意が必要です。
競合調査ツール
競合サイトに関して調査できるツールです。検索結果順位は他のサイトの評価と自分のサイトの評価を比較して決定するものです。競合サイトに関する情報を調査しておくのはSEOにとって重要と言えます。
・SEO TOOLS
http://www.seotools.jp/seoanalyze/
自分のサイトと対策キーワードを入力することで、自分のサイトと対策キーワードの1位のサイトのSEOの状況を比較することができるツールです。項目としては、検索順位、被リンク、インデックス数など多岐にわたっています。
このように内部対策と外部対策の両面で比較された上で、点数も表示されるため分かりやすいです。対策キーワードに対してSEO施策で悩んでいる場合に活用できます。また、対策キーワードが本当に自分のサイトのレベルに対して上位にあげることできるキーワードかどうかをチェックすることもできます。
・SimilarWeb
https://www.similarweb.com/ja
競合サイトのURLを入力することでサイトの流入経路や検索ワード、広告別のアクセスなどを調べることができます。無料版でも十分価値があります。有料版では過去のデータ取得や類似サイト分析なども行うことができます。
コピーコンテンツチェックツール
他ページと同じもしくは似ているコンテンツかどうかチェックできるツールです。コピーコンテンツ(他サイトと同じ内容のコンテンツ)はサイトの評価を著しく下げてしまうため、コピーコンテンツになっていないかのチェックは非常に重要です。
・sujiko.jp
http://sujiko.jp
ページのURLを入力することで類似項目を判定することができます。サイト内類似ページ判定とサイト外類似ページ判定のどちらも行うことができます。各項目の結果は、パーセンテージで表示され、総合判定は「低・中・高」の3段階で表示されます。
外部対策ツール
外部対策とは、自分のサイトのサイト外からの評価を高めるための施策を指します。サイト外の評価の指標となるのが被リンクです。よって、外部対策は「良質な被リンクを獲得するための対策」と認識されています。外部対策ツールとしてはその被リンクの対策に役立つツールがあります。
・hanasakigani
http://hanasakigani.jp/
被リンクの数を調べることができます。それだけでなく、被リンクの数を競合上位10サイトと被リンクの数を比較することができます。また、ツール以外にも無料の被リンクについてや被リンクを増やす方法なども紹介しています。
Open Site Explorer – MOZ
https://moz.com/link-explorer
被リンクのチェックを行うことができます。被リンクの数だけでなく、被リンク元の情報やドメイン、ページなど被リンクの情報を一括で把握することができます。自分のサイトだけでなく、競合サイトの情報を確認することも可能です。しかし、1日あたりの利用制限があるので注意が必要です。
検索アルゴリズム変動チェックツール
検索アルゴリズム変動チェックツールとは、検索アルゴリズムの動きを確認できるツールです。
・namaz
http://namaz.jp/
インターネット全体の順位変動を確認ができるツールです。直近2週間、3ヶ月、6ヶ月、1年間のいずれかの期間を選択することが可能です、登録すると、大きな変動があった際にメールが届くシステムもあります。また、タブを切り替えるだけでPCとMobileのどちらも確認することができます。
インターネット全体で変動が大きいということは検索アルゴリズムに何かしらの変更があった可能性があると考えられ、自分のサイトの順位が変化していないか確認してみる必要があります。
・panguin
http://www.barracuda-digital.co.uk/panguin-tool/
Googleアナリティクスと連携することでパンダアップデートやペンギンアップデートなどアリゴリズムの変動の影響を受けているかどうか確認できるツールです。連動すると表示されるグラフの縦線がアルゴリズムのアップデートが行われているタイミングを示します。各アップデート時に自分のサイトがどのように検索エンジン上で変化したのか確認しましょう。
その他のツール
その他、SEOのチェックを行う際に便利なツールをご紹介します。
・InternetArchive
https://archive.org/web/
ドメインを入力することで運営履歴が時系列で分かるチェックツールです。ドメインが過去にどのようなホームページを運営していたのかを調べることができます。怪しいドメインから被リンクをされている場合、自分のサイトの評価が下がる可能性があります。被リンクのドメインをチェックする際に活用しましょう。
・PageSpeed Insights
https://developers.google.com/speed/pagespeed/insights/
Googleが無料で提供しているチェックツールでURLをページチェックや問題箇所を診断できます。結果は点数化されて表示され、具体的な改善方法も示されるのでSEOの施策につなげやすいです。
・モバイル フレンドリー テスト
https://search.google.com/test/mobile-friendly
Googleが無料で提供しているチェックツールです。スマートフォンなどの端末での閲覧に適しているかを確認することができます。2015年にスマートフォンでの閲覧に適していないページの順位を下げる仕組みであるモバイルフレンドリーアップデートが行われたため、順位を下げないためにも確認を行いましょう。
・構造化データ マークアップ支援ツール
Googleのクローラーにページ内の情報を正しく認識させることができるツールです。ページ内の情報を正しく認識させることで、検索結果にそのページを反映することができるようになります。
まとめ
今回は、無料で使うことのできるSEOのチェックツールをご紹介しました。チェックツールを使えば、すべてのSEOのチェックポイントを確認できるというわけではありません。
しかし、SEOではチェックする項目が多いので、ツールの力を借りて効率よく行うのも一つの手です。ツールを上手に活用してより良いサイト作りにつなげましょう。
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