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記事タイトル(not provided)はサーチコンソールで分析しよう!
記事URLhttps://digitor.jp/textbook/searchconsole-not-provided/
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POINTざっくりいうと
Googleアナリティクスに表示される(not provided)の意味がわかる
サーチコンソールで(not provided)のキーワードを確認のしかた
Googleアナリティクスとサーチコンソールを連携する方法
Googleアナリティクスで、ユーザーの検索キーワードを調べようとして「(not provided)」と表示されて困ったことはありませんか?
この(not provided)はGoogleサーチコンソールを使えば、詳しく分析することができます。
Webサイトを運営していく中で「ユーザーがどんなキーワードでサイトに訪問しているのか」というのは重要な情報なので、この機会に確認する方法を覚えておきましょう。
この記事では「(not provided)とは何なのか」「サーチコンソールを使って(not provided)をより詳しく分析する方法」などについて解説していきます。
(not provided)とは
(not provided)は検索キーワードのデータが提供されなかったことを表しています。
なぜデータが提供されないかというと、「SSL」というインターネット上の通信を暗号化する仕組みが関係しています。
この「SSL」によって検索キーワードも暗号化されてしまうため、キーワードのデータが提供されず(not provided)と表示されます。
以前はGoogleアナリティクスで検索キーワードを確認することができたのですが、セキュリティの観点から検索エンジンがSSLに対応したことにより、大半のキーワードは(not provided)と表示されるようになってしまいました。
今でも、Googleアナリティクスを開き「集客」→「キャンペーン」→「オーガニック検索キーワード」から、キーワード分析を見ることができます。
しかし、下記の画像のように、大半が(not provided)と表示されるようになってしまっています。
93%もの検索キーワードが(not provided)と表示されています。
サーチコンソールを使って(not provided)の中身を分析する方法
(not provided)となってしまったデータを分析する方法の一つとして、Googleサーチコンソールを使うことが挙げられます。
サーチコンソール上の「検索パフォーマンス」という機能を使うことで、検索キーワードについてのデータを得ることができます。
手順①検索パフォーマンスを開く
サーチコンソールで検索パフォーマンスを開くまでの過程を説明していきます。
①Googleサーチコンソールを開きます。
②サーチコンソールにログインします。
③左のメニューから「検索トラフィック」→「検索パフォーマンス」を選択してください。
手順②検索パフォーマンスで検索クエリを調べる
検索キーワードの情報は「検索クエリ」という場所で見ることができます。「検索クエリ」とは、ユーザーが検索するときに入力した言葉やフレーズのことです。
(not provided)で隠されてしまった検索キーワードも、ここでは見ることができます。
①「クリック数」「表示回数」「CTR(クリック率)」「掲載順位」にチェックを入れる。
②クエリを選択
こうすることで、クエリの一覧に加えて、先ほどチェック済みにした以下の4つの指標を見ることができます。
●クリック数
検索結果からクリックされた数です。
●表示回数
検索結果に表示された回数です。
●CTR(クリック率)
CTR(%)は「合計クリック数÷合計表示回数×100」で計算されます。表示された回数に対してどれくらいクリックされているかを表します。
●掲載順位
検索結果上に何番目に表示されたかを表します。順位が高いほど上に表示され、ユーザーの目につきやすくなります。
Googleアナリティクス上でサーチコンソールのデータを見る方法
Googleアナリティクスとサーチコンソールには連携機能があり、Googleアナリティクス上でサーチコンソールの検索パフォーマンスのデータを見ることができます。
Googleアナリティクスとサーチコンソールを行き来しなくて済むようになるので便利です。
詳しい連携方法については別記事があるのでこちらを参考にしてください。
Googleサーチコンソールとアナリティクスの連携と有効な使い方
連携が完了したら下記の流れで確認することができます。
①Googleアナリティクスを開きます。
②左のメニューから「集客」→「search console」→「検索クエリ」を選択します。
下記のようにGoogleアナリティクス上で、検索クエリ毎のクリック数や表示回数などを確認することができます。
Googleサーチコンソールを使ってキーワード分析する時の注意点
サーチコンソールはGoogleのサービスのため、Yahoo!といったGoogle以外の検索エンジンで検索されたキーワードは表示されません。
Google以外の検索エンジンからの流入が多い場合は、サーチコンソールのデータから全体のキーワードの傾向を推測すると良いでしょう。
(not provided)を詳しく分析してサイト運営に生かそう
Googleアナリティクスでは(not provided)と表示されてしまう検索キーワードも、サーチコンソールを使えば(not provided)の中身を詳しく分析することができます。
検索キーワードを知れば、サイトを改善したり新しくページを追加する際の方向性が見えてきます。サーチコンソールをうまく活用して検索キーワードを調べてより良いサイト運営につなげていきましょう。
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