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【最新版】ツールを使わずにTwitterの予約投稿を行う2つの方法

Twitterの投稿時間をあらかじめ指定しておくことで、休日や営業時間外でも好きなタイミングでツイートを行えるため、時間の制約がなくなり日々の更新業務を効率化できます。 今回はTwitterで外部ツールを使わずに予約投稿を行う方法を解説します。

カテゴリ: Twitter

ツールを使えば予約投稿自体は行えた

ツールやアプリを使用すれば、Twitterの投稿を指定の時間に行うことは可能でした。 しかし、ツールによってはセキュリティに不安があったりうまく動かなかったりという問題点も存在します。

もちろんツールを使用するのは作業を効率化する上での選択肢の1つになり得ますが、不安要素がある場合はTwitter上のみで完結する方法を覚えておくと非常に役立ちます。

Twitterの予約投稿方法

Twitter上で完結する予約投稿の方法は2つ存在します。 必要なものはWeb版のTwitterにアクセスできるデバイスかクレジットカードのみです。 クレジットカードが必要な場合でも、予約投稿を行うだけでは支払いは発生しないのでご安心ください。

Web版で行う

この機能は最近追加された機能です。 現在モバイルやデスクトップ用には導入されていませんが、今後導入される可能性は高いため、今後さらに手軽にこの方法で予約投稿が可能になりそうですね。

Web版のTwitterを使用して予約投稿を行う方法を解説します。

ツイート画面の下部のアイコンをクリックする

ツイートする画面の下部に画像や動画を選択できる場所があります。 この場所にあるアイコンをクリックします。

投稿日時を設定する

クリックすると日時を指定できる画面に移動するので、ツイートを行いたい日時を指定します。 最長で18ヶ月先まで設定可能です。 設定後「確認する」をクリックします。

本文を入力する

投稿内容を入力します。 この工程は1番最初に行なっても問題なく投稿することができます。

投稿文の上部に設定した投稿時間が表示されていることを確認して「予約設定」をクリックします。

Twitter広告を利用する

予約投稿を行うもう1つの方法はTwitter広告を利用することです。 広告を出稿する訳ではなく、Twitterの広告設定を行うだけで可能になります。

Twitter広告の始め方や活用方法はFacebookとの連携方法はTwitter広告の効率的な出稿方法と予算の決め方で詳しく解説しています。

広告アカウントに移動する

Twitterのメニューバーの下部にある「もっと見る」から「Twitter広告」をクリックします。 スマートフォンの場合は始めから「Twitter広告」が表示されているので、同様にタップしてください。

もし見つからない場合はads.twitter.comからアクセスできます。

また、Twitter広告が設定できていない場合は新規に開設し、支払い情報を登録する必要があります。

新規ツイートを行う

広告の設定画面に移動したら、画面右上にあるTwitterの鳥のマークをクリックします。 スマートフォンでは画面中央上に表示されます。

ツイートを作成し広告のチェックを外す

予約投稿したいツイートを作成し、画面左下の「広告用」に入っているチェックマークを外します。

その後画面右下の「ツイート」ボタンの隣にある記号をクリックすると、「予約設定」「下書きを保存」の2種類の選択肢が現れるので「予約設定」をクリックします。

この時先に本文を入力する必要があります。 本文を入力しない場合、ボタンを押すことはできません。

予約日時を設定する

表示されたカレンダーから日時を選択します。 調整できる時間は、30分間隔で指定できます。

日時を指定したら「予約設定」をクリックして予約投稿完了です。

予約投稿機能を使うメリット

予約投稿はビジネス目的はもちろん様々なケースで活躍できる機能です。 予約投稿と併せて行うことによって様々な施策を検討することができます。

予約投稿を行うメリットを紹介します。

投稿の手間を減らせる

当たり前ですが、投稿したいタイミングにTwitterにアクセスしなくても指定した時間に自動的に投稿を行なうため、Twitter運用者の負担を減らすことができます。

Twitterだけでなく、様々なSNSを運用している場合には非常にありがたい機能です。 ちなみに、Instagramでも予約投稿が可能です。

詳細はInstagramの予約投稿の方法と条件をわかりやすく解説で紹介しています。

あらかじめ内容を考え予約しておくことによって最長で18ヶ月先まで投稿が可能です。

フォロワーの閲覧が多い時間を狙った投稿ができる

例えば、同様のツイートを時間差でツイートし、反応のあった時間帯を絞り込みマーケティングに応用することも可能です。

Twitterには自身のツイートの反響を表示機能「Twitterアナリティクス」があり、その機能と組み合わせながら投稿時間をコントロールすることができます。

一般的には夕方〜夜の時間帯がユーザーが多い時間帯だと言われていますが、競合とか時間が被っていたり、朝に見て欲しいサービスや商品のツイートだといくらユーザーが集まっても良い反応にはなりにくいですし、利益に繋がりにくいです。

自身のサービスや商品にあったユーザーが多い時間帯をデータ解析から逆算して割り出すことができます。

詳細はTwitterアナリティクスの機能と効果的な活用方法とはで紹介しています。

ツールなしで定期ツイートを作成できる

予約機能を使って同じ内容のツイートを時間や日にち毎に投稿することによって定期ツイートを行うことができます。 この機能と前述のTwitterアナリティクスを組み合わせ、ユーザーからの反響が良い時間と曜日を割り出すことも可能です。

予約投稿を行う上での注意点

予約機能は非常に便利なため、ついつい頼ってしまいがちですがいくつか注意点を守らないと逆効果になってしまう可能性があります。

予約ツイートとリアルタイムのツイートのバランスが重要です。

コミュニケーションツールであることを忘れない

Twitterは広告媒体ではなくあくまでコミュニケーションツールだということを再認識しておきましょう。 予約投稿は設定しておけば確かに便利ですが、だからと言って放置するのはおすすめしません。

ツイートに反応があった場合にはしっかりと対応し、ユーザーの疑問点や不安を取り除くことが結果的に効率よく利益に繋がることになります。

ツイートの量には注意する

定期ツイートができる点も予約投稿機能のメリットですが、投稿のしすぎには注意しましょう。 同様のツイートを繰り返すとフォロワーが迷惑がって離れてしまう可能性が高まります。

潜在顧客の離脱は非常にもったいないです。 反応の良い時間帯を探ったら、過度な定期ツイートは控えておいた方が良いでしょう。

リアルタイムのツイートも行う

予約機能とリアルタイムに行うツイートのバランスに気を使うことをおすすめします。 Twitterは「今」起きていることを発信するメディアです。

リアルタイム感をユーザーに伝えることで、ビジネスの機械的なイメージだけでなく運用している人間を見ることができます。

ユーザーと距離が近いSNSというメディアだからこその運用を心がけることが重要です。

内容はこまめに変更する

自身の商品やサービスに反応しているユーザーがフォローしているアカウントであることを意識しましょう。 いつまでも古い情報を流しているとフォロワー離れの原因になります。 予約機能を使う場合は、物語性や新しい情報、流動性がある情報を盛り込みユーザーを飽きさせないことをおすすめします。

ユーザーがフォローすることでユーザー自身の利益になると思わせる内容を考えましょう。

まとめ

Twitterの予約投稿機能はWeb版の利用か広告アカウントの設定のどちらかを行えば簡単に行うことができます。 また、Web版の方法は今後アプリにも適応される可能性もあるため、さらに使いやすい機能になる可能性があります。

予約機能はあくまでも運用を効率化する補助輪的な立ち位置です。 予約機能のみで運用するのではなく、しっかりとユーザーとのコミュニケーションを行うことがTwitterを運用する上で重要な要素の1つです。

最後までお読みいただきましてありがとうございます。ご意見・ご要望などございましたら、
以下のフォームよりお問い合わせを受けつけておりますので、よろしければご利用ください。

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