閉じる

Illustratorでオブジェクトやテキストをグループ化する方法を覚えよう!

Illustratorには複数のオブジェクトやテキストをグループにして、一つのまとまったオブジェクトとして扱う「グループ化」という機能があります。グループ化を使いこなすことで、作業効率が格段に上がるので、今回はグループ化のやり方を解説します。

カテゴリ: Illustrator

本記事ではIllustratorで、オブジェクトやテキストをグループ化する方法について詳しく解説します。

グループの基本知識

グループ化とは

グループ化とは、複数のオブジェクトやテキストをグループにして、一つのまとまったオブジェクトとして扱うことを指します。

アイコンやロゴは複数のオブジェクトやテキスト(フォント)を使って作成されることが多いですが、組み合わされたオブジェクトやテキストが独立して配置されているままだとレイアウトが崩れやすくデータとして扱いにくい状態です。

「グループ」の機能を使えば、複数のオブジェクトやテキストをグループ化できるので、移動や選択によって思わぬレイアウト崩れやオブジェクトの変形を気にせずに、簡単に選択や移動ができるようになるのです。

グループ化と複合パスの違い

グループ化は、アートボード上で扱いやすいように複数のオブジェクトやテキストを一つのまとまりにする機能で、オブジェクトやテキストそのものが合体している訳ではありません。一方で、複合パスとは、複数のパスオブジェクトを一つのパスオブジェクトとして複合する(合体させる)機能です。

他の人が作成したデータのグループが解除できないといったトラブルが起こったときには、複合パスである可能性もあるので両者の違いを覚えておきましょう。

グループ機能の使用方法

まず、グループ機能の使用方法について説明します。

グループ化する

グループ化したいオブジェクトを選択した状態で、画面上部にあるメニューバーからオブジェクトをクリックし、表示されたメニュー項目の中から「グループ」を選択します。

グループを解除する

グループを解除したいオブジェクトを選択した状態で、画面上部にあるメニューバーからオブジェクトをクリックし、表示されたメニュー項目の中から「グループ解除」を選択します。

グループ化した後の編集

画面左側にあるツールバーから選択ツールを選択し、編集したいオブジェクトをダブルクリックするとアートボード左上に「グループ編集モード」のタブが表示されます。上の画像のように、このモードのときは、編集したいオブジェクト以外は色が薄くなっているのがわかると思います。

グループ化した後でも、この機能を使えば個別のデータとしてオブジェクトを編集することができます。

グループ選択ツール

Illustratorには、簡単にグループを選択できる「グループ選択ツール」という機能が搭載されています。以下に説明します。

グループ選択ツールの使用方法

1.ツールバーからグループ選択ツールを選択

画面左側にあるツールバーから、グループ選択ツールを選択します。上の画像からもわかるようにグループ選択ツールは、ダイレクト選択ツールと同じ場所に格納されています。

グループ化は、重複して適用することができます。上の画像のように、アイコンはアイコンでグループ化❶、アイコンと英文字でグループ化❷、アイコンと英文字にキャッチコピーを加えてグループ化❸といったように、順番にグループ化していけば、グループの中にグループがある状態を作れれるのです。

このグループ化した順番はデータ上にも記憶されています。

2.グループ選択ツールでオブジェクトをクリック

グループ選択ツールでオブジェクトをクリックします。クリックの回数で、グループ化した順番どおりにグループが選択できるようになります。1つめのクリックで、グループ化❶が選択できました。

2つめのクリックで、グループ化❷が選択できました。

3つめのクリックで、グループ化❸が選択できました。

グループ機能を使う際の注意

グループ機能を使う際には、いくつか注意点があります。以下に説明します。

注意点1:レイヤー間をまたいだグループ化はできない

レイヤー間をまたいでオブジェクトやテキストをグループ化することはできません。試しに上の画像のように別のレイヤーにあるテキストとオブジェクトをグループ化してみましょう。

グループ化できましたが、上の画像のように一つのレイヤー上にテキストとオブジェクトがまとめられました。

注意点2:グループ解除すると効果も消える

グループで適用した効果は、グループ解除すると消えてしまいます。上の画像では、グループにドロップシャドウの効果がかかっています。試しにグループを解除してみましょう。

上の画像のように、グループを解除すると効果も消えました。

注意点3:グループ化したオブジェクトの一部をコピー&ペーストする際は注意が必要

グループ化したオブジェクトの一部をコピー&ペーストして他のオブジェクトへ流用する際は注意が必要です。コピー&ペーストする方法で気をつけなければいけないのがOptionキー(WindowsではAltキー)を押しながら、ドラック&ドロップでコピーする場合です。

ここでは、左のキャラクターが持っている書類をコピー&ペーストして、右のキャラクターにも持たせてみる事例で見ていきましょう。

Optionキー(WindowsではAltキー)を押しながらドラック&ドロップでコピーすると、コピー元のオブジェクトの一つとしてコピーされます。上の画像のように、選択ツールで左のキャラクターのところまで移動した書類のオブジェクトを選択すると、右のキャラクターが配置されたグループも選択されてしまいます。

グループ化したオブジェクトの一部をコピー&ペーストする場合は、ショートカットを使ってCommandキー(WindowsではCtrlキー)とCでコピーし、Commandキー(WindowsではCtrlキー)とVでペーストしてみましょう(メニューバーの編集からコピー、ペーストを選択しても良い)。

この方法で独立したオブジェクトとしてコピー&ペーストが可能です。

グループは外れているのでもう一度右のキャラクターのアイコンでグループ化しておくのも忘れないようにしましょう。

まとめ

オブジェクトやテキストをグループ化する方法は、Illustratorを使ってイラスト、ロゴ、アイコンなどの制作物を作成する上で必須の知識です。

また、クライアントにデザインのAiファイルを納品したり、印刷所にAiファイルを入稿する際など、利用者が使いやすいように適切なグループ化を行っておくように心がけることも大切です。

本記事を参考にして、グループ化する方法をマスターしておきましょう。

最後までお読みいただきましてありがとうございます。ご意見・ご要望などございましたら、
以下のフォームよりお問い合わせを受けつけておりますので、よろしければご利用ください。

この記事がお役に立ちましたら、"いいね!"をお願いします
minwebの最新情報をお届けします

minweb編集部(株)セルリア

”共に考え、共に創るWebの成功戦略”というスローガンのもと、お客様と一からWeb戦略を考え、
企画し実装まで支援する伴走型Webコンサルティング会社です。

こちらの記事をお読みのかたにおすすめ!完全無料のダウンロード資料

Googleサーチコンソール使い倒し活用術  <AOHON>

ダウンロード資料画像

Googleの検索エンジンに関する情報を幅広く確認できるツール「Googleサーチコンソール」の活用方法をまとめました。新サーチコンソールの機能を網羅的に紹介するだけでなく、Webサイトを最適化できる実践的な方法までわかりやすく解説します。

サーチコンソール初心者の方が知りたい導入方法から、上級者向けのコンテンツ改善の方法まで、押さえておきたい要素を1つに集めた、SEOに力を入れたいすべてのWeb担当者におすすめの一冊です。