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HubSpotとSalesforceを比較からわかるそれぞれの強み

現在は顧客のニーズに応えるために大量の顧客情報を管理する必要があります。顧客情報の管理を人力で行うのは不可能に近く、CRMを使用することで課題を解決している企業が多いです。代表的なCRMにはHubspotとSalesorceが提供しているものがあり、この記事ではそれらを比較し、特徴を紹介していきたいと思います。

CRMは現在のビジネスに役立つ様々な機能を持った非常に有効なツールです。
特にHubSpotとSalesforceは現在数多くの企業で利用されています。
今回は業界最高峰の営業CRMを誇るHubSpot Sales HubとSalesforceno機能と料金の相違点や両者を連携する方法を紹介していきます。

CRMとは

CRM(Customer Relationship Management)とは、顧客情報や顧客との関係性、コミュニケーションの履歴などをデータベースにまとめ、管理できるようにしたものです。
顧客情報を一元管理することでチーム全体で情報を管理できるようになるだけでなく、セールス部門やマーケティング部門、サポート部門などの他部門との情報共有が可能になります。
従来の顧客関係の維持に必要だったのは個人の間や経験でした。
しかし、それでは個人によって顧客関係を維持する能力に差が出てしまい、手段が画一化できず不安定な施策になってしまいます。
CRMは顧客情報を管理・利用することで顧客それぞれのニーズを満たす施策を補助するツールです。
CRMを利用し、顧客情報を細分化して、ニーズ合わせたマーケティングを行い、顧客の関係性を向上し、優良顧客の育成と共に売り上げ向上を見込めます。

HubSpot Sales Hubとは

HubSpot Sales Hubはアメリカでインバウンドマーケティングをスムーズに行うために作られたCRMツールです。
現在世界120ヵ国以上、10万社の企業が利用しており、CRMツールの代表格と言えるでしょう。
HubSpotはSales Hubだけでなく以下の3種類のサービスを併せ持ったマーケティングプラットフォームです。


  • Marketing Hub:Eメールフォームとマーケティングツール

  • Service Hub:顧客サポートのためのヘルプデスクツール

  • CMS Hub:ウェブサイト構築のためのコンテンツマネジメントシステム

  • HubSpotではこれらのサービスの中から自社に必要なものだけを組み合わせ利用する事が可能です。
    また、無料版やデモの利用ができるため、実際に体験ができるため、実際に導入した際の期待値との差異を少なくする事ができ、導入に際してのリスクを減らす事ができます。

    Salesforceとは

    Salesforceは、アメリカのSalesforce.com.incが提供するCRMツールです。
    全世界で15万社が利用しており、シェア数世界一を誇るCRMツールです。
    Salesforceは以下のような機能を内包したプラットフォームです。


  • Sales Cloud:営業活動、商談管理、売上予測を可能にするツール

  • Salesforce Marketing Cloud:自動化とOne to Oneマーケティングのためのツール

  • Pardot:見込み客へのアプローチ支援ツール

  • Service Cloud:ヘルプデスクを向上するツール

  • Experience Cloud:顧客とパートナーで情報共有を可能にするツール

  • Salesforce Platform:Salesforce上へのアプリ開発を提供する開発基盤

  • Einstein Analytics:分析・可視化のためのアナリティクス

  • Chatter機能:クラウド型の社内SNSツール

  • 上記のなかでもSalesforceではSales Cloudが中核となる機能で、これを軸に他の機能を利用していくイメージになります。

    HubSpotとSalesforceの比較

    HubSpotとSalesforceの2つのサービスの違いを項目ごとに解説していきたいと思います。

    機能の比較

    CRMと一言で言っても様々な機能があり、それぞれ活用できるポイントに差異があります。
    企業の規模や事業内容によっても合う・合わないがあるので、機能を比較しながら自社の課題解決に合うツールを選択する事が重要です。
    中核となるCRMのサービスですが、HubSpotでは「Sales Hub」、Salesforceでは「Sales Cloud」となっています。

    SalesHubでは、メールのトラッキングやEメールテンプレートの作成・共有、電話の利用と記録、ミーティングの日程調整、ウェブチャットなどの幅広い機能があります。
    様々なデバイスでアクセスすることができ、取引やコンタクト、タスクを一元管理することができます。

    一方、Sales Cloudは、顧客・案件情報の一元管理・共有、商談や活動などの各情報の可視化、分析が得意なCRMツールです。

    HubSpotは4つのサービスを提供しているのに対し、Sales Cloudは10以上のサービスを提供しています。

    操作性の比較

    新しいツールを導入して、長く利用する上で操作性はとても重要です。
    UIや機能がわかりづらいと、利用者が日々使っていく事でストレスが溜まってしまうことに繋がり、長く利用してもらう事に歯止めがかかってしまいます。
    使いやすさという面では、HubSpotの評価が高くなっています。
    利用時の定着率が高いため、多くのユーザーが使いやすいと感じている事が分かります。
    提供する機能の種類がシンプルであることと、HubSpotの機能は全てHubSpotが開発している事で使用感覚がどのサービスを利用していても同じであることはユーザーの評価につながっていると思われます。

    Salesforceは10以上のさまざまな機能が付加できるサービスです。
    カスタマイズしで自由にアレンジできる機能も備え付けられています。
    自社のやりやすいようにカスタマイズできるのは大きなメリットですが、カスタマイズを行うことにノウハウが必要になってしまいます。
    そう簡単にカスタマイズできるわけではなく、最適化して実用段階に持っていくまでの期間も費用が発生してしまいます。

    自社向けにカスタマイズする事ができるのは強みですが、標準的な使いやすさという面ではHubSpotに軍配が上がるようです。

    料金の比較

    HubSpotとSalesforceの料金の比較をしていきます。
    Salesforceはユーザー数ごとの料金形態になっています。
    この差がHubSpotとSalesforceの料金の際にどのようにつながっていくのか見ていきましょう。

    HubSpotの基本価格

    HubSpotのSalesHubは3つのプランがあります。
    HubSpotの料金形態は月額制か年次単位で一括で購入するかに分かれます。
    一括購入を行うと基本料金が10%OFFになりますが、今回は月額制の料金を利用します。
    HubSpotは月額の料金とデフォルトで利用できるユーザー数が決まっており、それ以上の利用を行う場合は1人につき追加ユーザー料金の支払いが必要になります。
    また、「Professional」「Enterprise」コースに関しては必須で導入支援が付いてきます。
    年間概算費用はそれぞれのコースを1年間使用した際に最低必要になる料金です。
    かかるのは一度だけなのでその後は基本料金のみの支払いになります。

    もし「Enterprise」コースを使用し、10名で使用した場合と50名で使用した場合の料金比較をしていきましょう。

    Salesforceの基本価格

    SalesforceのSales Cloudのプランは4種類あります。
    Salesforceの料金形態はユーザーごとの月額制になっています。
    HubSpotのようにデフォルトのユーザー数や必須導入支援の料金はありません。

    Salesforceのプランで最も利用されているのは「Enterprise」プランであるので、「Enterprise」プランを利用して10人で使用した場合と50人で使用した場合の料金比較をしていきます。

    1年間に必要な基本料金はユーザー数と月額料金を12ヶ月分と考えればすぐに出てきます。
    ここで問題になるのがHubSpotではサポートされていた内容がない部分があります。
    Salesforceでも同じようなサポートが受ける事ができますが、それにはプラスで料金がかかってきます。
    HubSpotでサポートしていたものを追加すると一番下の「1年間に必要な推定額」になります。

    このように比較してみると料金に関しては人数が多い場合はHubSpotが有利と言えますし、
    HubSpotは有料ユーザーが規定で決まっているので、少人数の場合はSalesforceが有利と言えるでしょう。
    このプランで考えるとするなら3人以下ならHubSpotの料金を超えませんでした。
    今回はHubSpotに備わっているプランを追加した場合を消化したのですが、いらなければ追加しなくていいのがSalesforceのカスタマイズ性の強みと言えるでしょう。

    まとめ

    今回HubSpotとSalesforceのCRMについて比較してきました。
    調べていく中で分かったことはHubSpotはまとまっていてマーケティングツール初心者でも費用を抑えながら導入しやすい特徴があり、Salesforceは多くの機能が充実しており事業が欲している形にカスタマイズする事ができる特徴があります。
    どちらも世界を代表するCRMツールであり、一長一短あるので自社の事業や状況に合わせてツールを選択していきましょう。

    最後までお読みいただきましてありがとうございます。ご意見・ご要望などございましたら、
    以下のフォームよりお問い合わせを受けつけておりますので、よろしければご利用ください。

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