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記事タイトルHTML動画+外部コンテンツの埋め込み(初心者向け)
記事URLhttps://digitor.jp/textbook/html-video-embedding/
記事タイトルHTML動画+外部コンテンツの埋め込み(初心者向け)
記事URLhttps://digitor.jp/textbook/html-video-embedding/
POINTこの記事をざっくり言うと
HTMLでの動画の埋め込み方法がわかる。
youtube、Googlemapなどの外部サイトのWEBページを埋め込るようになる。
各属性の意味がわかり、カスタマイズできるようになる。
こんにちは!
最近、WEB制作をはじめたけど「WEBページに動画を埋め込んでみたい・・!」
「youtubeやGooglemapって、自分のWEBページに埋め込めるの・・?」「埋め込んで自分なりにカスタマイズしてみたい・・!」
そのように悩んでいる、初心者WEB製作者の方も多いのではないでしょうか?
動画や外部サイトの埋め込みができると、制作の幅が広がり、よりよいWEBサイトの制作ができるようになります。
今回は、「動画の埋め込み方法」「外部サイトのWEBページを埋め込む方法」「各属性の意味・カスタマイズ方法」を中心に解説していきます。
webサイトに動画を埋め込む・外部サイトのWEBページを埋め込む方法
WEBサイトに動画、外部サイトのWEBページの表示方法
1.「videoタグ」。動画ファイルをアップロードし動画を埋め込む事ができる。
2.「iframeタグ」。youtube、Googleマップなどの外部サイトのWEBページを埋め込む事ができる。
順番に解説していきます。
「videoタグ」ファイルをアップロードし動画を埋め込む方法
「videoタグ」とは?
videoタグとはHTML5で新たに追加されたタグで、動画を埋め込むときに使用します。
サンプルコード表示結果
HTMLサンプルコード
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<video src="samplevideo.mp4"></video> |
※今回のサンプルコードは、samplevideoとういファイル名にしてますが、ご自身で保存されたファイル名に変え表示してください。
※解説
videoタグのsrc属性に動画のファイルパスを指定し、動画を表示させます。
これがもっともシンプルな書き方です、しかしこれだけだと動画ファイルを読み込んでいるだけで、再生もされずただ表示されている状態です、ここで「videoタグに追加できるオプション属性」が登場します。
基本の書き方に「videoタグのオプション属性」を追加していく事で、「自動再生」「繰り返し再生」「コントロールパネルの表示」「高さ、幅」などを指定する事ができます、それでは各属性について解説していきます。
autoplay・muted属性
サンプルコード表示結果
HTMLサンプルコード
|
<video src="samplevideo.mp4" autoplay muted></video> |
※解説
autoplay属性は、動画を自動再生させる属性でmuted属性と合わせて使用します。
muted属性は動画の初期設定を「音なし」にする事ができる属性であり、chromeやsafariでは「autoplay属性とmuted属性」を合わせて使用しなければ自動再生できません。(WEBサイトを開いて、いきなり音が出てきたら困るケースもありますよね)
loop属性
サンプルコード表示結果
HTMLサンプルコード
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<video src="samplevideo.mp4" loop autoplay muted></video> |
※解説
loop属性を追加する事で、繰り返し再生をする事ができます。
controls属性
サンプルコード表示結果
HTMLサンプルコード
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<video src="samplevideo.mp4" controls></video> |
※解説
controls属性は、「再生・停止ボタン」「再生位置のバー」「音量位置の調整」などのコントロールパネルを表示してくれます。
コントロールパネルはユーザーにとって使いやすく、便利なものですので設定する事をオススメします。
preload属性
サンプルコード表示結果
HTMLサンプルコード
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<video preload="none" src="samplevideo.mp4" controls></video> |
※解説
preload属性は、あらかじめ動画データを読み込んでおくかを、ブラウザに指定するタグです。(再生ボタンを押す前から)
●preloadに指定できる値
「preload=”none”」preload属性にnoneを指定→事前ファイルの読み込み禁止
「preload=”auto”」preload属性にautoを指定→ファイルデータを事前読み込み
「preload=”metadata”」preload属性にmatadataを指定→動画の長さなど(メタデータ)だけを事前読み込み
ただしautoplay属性を指定している場合は、preload=”none”としていても値は無視されます。
poster属性
サンプルコード表示結果
HTMLサンプルコード
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<video src="samplevideo.mp4" poster="sample.jpg" controls></video> |
※解説
poster属性は、動画の再生が開始されるまでの間、サムネイル画像の表示を指定する属性です。
playsinline属性
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<video autoplay muted playsinline src="samplevideo.mp4"></video> |
※解説
playsinline属性は、全画面を表示せずにその場で再生する(インライン再生)する事のできる属性です。スマートフォンの為に設定します。(スマホで動画がいきなり全画面表示されたら使いずらくなるため)
「autoplay」「muted」「playsinline」の3属性、合わせて記述する事が必須です。
width・height(横幅・高さの指定)
サンプルコード表示結果
HTMLサンプルコード
|
<video width="200" height="200" src="samplevideo.mp4" controls></video> |
※解説
videoタグにはwidth(幅)height(高さ)属性を指定し、動画の大きさを指定する事ができます。
単位はpxのみの指定となっており、パーセントでの指定ができず、レスポンシブ に対応できないので、cssで大きさを調整するのがおすすめです。
どのブラウザでも動画ファイルを再生
mp4形式で動画が再生されない時の事を想定し、複数形式の動画ファイルを用意していくことをオススメします。
|
<video controls> <source src="video.mp4"></source> <source src="video.webm"></source> <source src="video.ogg"></source> ※現在の環境は動画再生に対応していません <!-- 動画が再生されない時のメッセージ --> </video> |
※解説
sourseタグにsrc属性を記述し、videoタグで囲みます。
「mp4」「webm」「video.ogg」「エラーメッセージ」の順に記述し全ての形式に対応、もしくは対応できない場合はエラーメッセージを表示できるようにします。
videoタグで動画が表示されない原因
○iPhoneで表示されない原因
「playinline属性」が入力されていない事が原因として多いです。
iPhoneではインライン再生でないと動画を表示してくれません、スマートフォンユーザーが多い現在は、必ず「playinline属性」を指定することをオススメします。
○Androidで表示されない原因
「ベーシック認証」が指定されている事が原因として多いです。
ベーシック認証とは、webページにアクセスできるユーザーを制限する機能です、Andoroidではベーシック認証がかかったまま動画再生をする事ができないので、ベーシック認証を解除して動画再生できる環境にしましょう。
○IE8以前
今はサポートが終了しほとんどありませんが、IE8以前ではvideoタグは使用することができません。
「iframeタグ」外部コンテンツを埋め込む方法
「iframeタグ」とは?
外部サイトのWEBページを自身のサイトに埋め込むことができるタグです。
例えば、「youtube」「googlemap」「twitter」「facebook」「instagram」などを自身のWEBページに埋め込む事ができます。
○「iframeタグ」基本記述
・<iframe>〜</iframe>タグ内に記述
・width(幅)、hegiht(高さ)で埋め込むページの大きさを指定する、pxのみの指定となり、CSSを使用しなければ%では指定できない
・src属性に読み込みたいページのURLを記入
上記が基本的な記述の仕方です、もっと詳しく知りたい方は下記を参照にしてみてください。
https://style.potepan.com/articles/20040.html
Googlemapの埋め込み方法
①googlemapで埋め込みたい地図を選ぶ。
②表示されたらパネルの「共有」をクリック
③新しいパネルの「地図の埋め込み」を選び、「HTMLコピー」をクリックしコピーする
④コードを貼り付け表示(width、heightなどの属性をお好みに合わせて変更する)
youtubeの埋め込み方法
①youtubeで埋め込みたい動画を選ぶ
②動画の右下にある「共有」をクリック
③表示パネルの「埋め込み」を選び、コードが表示されるのでコピーする
④コードを貼り付け表示(width、heightなどの属性をお好みに合わせて変更する)
まとめ
今回は主に
①「videoタグを使用し、動画を埋め込む方法」
②「iframeタグを使用し、Googleマップ、youtube、外部サイトのWEBページを埋め込む方法」
の2点について解説してきました。
ポイントをまとめると
●「Videoタグ」は動画ファイルをアップロードし、動画を埋め込む際に使用するタグで、
基本記述は<video src=”video.mp4″></video>でした。
各属性を追加していき機能を追加していきます。
●iframeタグは外部サイトのWEBページを自身のサイトに埋め込むことができるタグで、
各コンテンツから「iframe」タブをコピーし貼り付けることで簡単に表示させる事ができます。
いかがだったでしょうか?
動画や外部WEBサイトを埋め込み、表示できることでweb制作の幅が大きく広がります、ぜひ参考にしてみて下さい。
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