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記事タイトル【HTML】ボタンの作成方法+サンプルコード付き(初心者向け)
記事URLhttps://digitor.jp/textbook/html-button/
記事タイトル【HTML】ボタンの作成方法+サンプルコード付き(初心者向け)
記事URLhttps://digitor.jp/textbook/html-button/
POINTこの記事をざっくり言うと
ボタンの作成方法がわかる様になる。
ボタンに必要な各属性の意味がわかり、カスタマイズできる様になる。
基本的なボタンデザインを、自分のWEBサイトにコピペで使用できるようになる。
こんにちは!
最近、WEB制作をはじめたけど「ボタンってどうやって作るの・・?」「ボタンに関する属性の意味って・・?」「コピペで簡単にボタンを作りたい・・?」
そのように悩んでいる初心者WEB製作者の方も多いのではないでしょうか?
ボタンはフォームの送信、ページ遷移などWEBの様々な場面で使用される重要な役割をになっています。
今回は、「bottonの基本知識」「bottonに必要な属性」「コピペで使える基本のボタンデザイン」を中心に解説していきます。
buttonタグ
buttonタグって?
フォームの送信、ページの遷移などWEBの様々な場面で使用され、
ユーザーにより多くボタンを押してもらう(クリック率を上げる)にはボタンの使い方・デザインが大切になってきます。
buttonタグの使い方
サンプルコード表記結果
HTMLサンプルコード
<button type="button" name="name" value="value">ボタン</button>
※解説
基本的なボタンの作成方法・各属性を説明していきます。
○buttonタグ
<button>タグを使用する事によって、WEB上にボタンを表示する事ができます。
<button>〇〇</button>の〇〇の中に、ボタンに表示させたい文字を記載します。
今回の例では「ボタン」という文字を表示させています。
○type属性
type属性を指定し、ボタンの機能を決める事ができます。
指定できる属性は①submit②reset③buttonの3点です。
①submit→送信ボタンを作成できます。主に入力フォームなどボタンの値をプログラム側に渡したい時に使用します。
<button type="submit" name="name" value="value">ボタン</button>
②reset→リセットボタンを作成できます。入力フォームなどで入力した内容を消したい際などに使用します。
<button type="reset" name="name" value="value">ボタン</button>
③type=”button”→button自体には機能がなく、buttonを指定した場合は、機能を追加していきます。
<button type="button" name="name" value="value">ボタン</button>
type属性を変えてもボタンの表示は変わらず、機能のみが変わります。
○name属性
name属性は、ボタンに名前をつける事ができる属性です。
<button type="reset" name="maillist" value="value">送信</button>
名前をつけておく事で、このボタンがなにかを他の人にも分かりやすくする事ができます。今回は「maillist」メールリストのボタンという名前ををつけました。
必ず必要な属性ではないので、必要な場合に使用してください。
○value属性
プログラム側に値を渡す事ができる属性です。
<button type="reset" name="name" value="Aグループ">送信</button>
value=”Aグループ”と指定したことで、プログラム側に「Aグループ」という値を送信する事ができます。
その他属性(disabled・autofoucus)
○disabled属性
ボタンを無効化する事ができる属性です。
サンプルコード表記結果
HTMLサンプルコード
<button type="button">有効</button>
<button type="button" disabled>無効</button>
disabled属性を指定した「無効」ボタンが半透明になり無効化になります。
○autofocus属性
フォーカスを当てる事ができる属性です。
サンプルコード表記結果
HTMLサンプルコード
<button type="button">ボタンA</button>
<button type="button" autofocus>ボタンB</button>
autofocus属性を指定した「ボタンB」にフォーカスを当てる事ができています。
formの外側のボタンからの送信方法
buttonタグがフォームの外側にあっても、ボタンとひも付けをし送信をする事ができます。
サンプルコード表記結果
HTMLサンプルコード
<form id="himodoke">Aの項目</form>
<button type="submit" form="himoduke">Aの項目を送信ボタン</button>
<form>内にidタグ、<button>内にformタグを設置し、同じid名にする事で紐付けをする事ができます。
今回は、「id=”himoduke”」「form=”himoduke”」でひも付けをする事ができます。
バリデーションを作成する
バリデーションとは、項目が空欄だと送信できなくなる制限です。
サンプルコード表記結果
HTMLサンプルコード
<form>
<input type="text" required>
<button type="submit">送信</button>
</form>
<input>に「required」属性を指定することで制限をかけることができます。
入力項目が必須入力項目になり、空欄では送信する事ができなくなります。
aタグとbuttonタグの違い・ルール
○aタグとbuttonタグの違い
初心者の方は、aタグとの違いに戸惑うかもしれませんが、まずは下記のように使い分けてみてください。
●クリックで他ページにいきたい場合は「aタグ」
●フォームの送信、リセットの場合は「buttonタグ」
使い分けに明確なルールはありませんが、上記のやり方が多いと思います、詳しく知りたい方は、下記を参考にしてみてください。
https://www.ameamelog.com/html-a-button/
○aタグルール
<aタグ>の中にbuttonタグを入れることはHTMLを定めるルール(W3C)で禁止されており、仕様にない書き方なので、バグを起こす可能性があります。
aタグの中に入れてはダメなタグとしては、buttonタグ意外にも、「select, a, input, textarea」があげられます。
基本的なボタンデザイン(サンプルコード付き)
ボタンはCSSで様々な装飾をする事ができます。
押しやすいボタン、押しにくいボタンでは、ボタンのクリック率に大きく差が出ます。webサイトにあったボタンをカスタマイズできるようになるために、今回はシンプルなボタンデザインを紹介・解説します、自分のwebサイトにコピペで貼り付けカスタマイズしてください。
基本的なボタン
最もシンプルなボタンを紹介させていただきます。
サンプルコード表記結果
HTMLサンプルコード
<button type="button" class="btn">ボタン</button>
CSSサンプルコード
.btn {
padding: 10px 30px;
background: blue;
color: #ffffff;
}
.btn:hover {
opacity: 0.7;
}
※解説
buttonにクラスを指定し、CSSで装飾します、今回は「btn」というクラスを追加
paddingでボタン内の幅を調整
backgroundでボタンの色を指定
colorで「ボタン」の文字色を指定
:hover擬似クラスに「opacity: 0.7」を指定し、ボタンの上にカーソルが乗ったら、ボタンを少し透明にして、目立たせるようにしています。
立体的なボタン(基本ボタンに影をつける)
サンプルコード表記結果
HTMLサンプルコード
<button type="button" class="btn">ボタン</button>
CSSサンプルコード
.btn {
padding: 10px 20px;
background: yellow;
color: #111111;
border-bottom: solid 5px gray;
border-radius: 4px;
}
.btn:active {
-webkit-transform: translateY(5px);
transform: translateY(5px);
border-bottom: none;
}
※解説
.btn{}
・border-bottom: solid 5px gray;でボタンに影を作成
・border-radius: 4px;でボタンに丸みをつける
.btn:active{} ボタンが押された時の動きを指定する。
・transform: translateY(5px);の指定で、ボタンが押される前より5px、Y方向に移動(下に沈みます)
・border-bottom: none;の指定で影を消す
まとめると「ボタンに影をつけておく→ボタンが押されたら影を消す」の指定をCSSで装飾しています。
立体的なボタン(丸み)
サンプルコード表記結果
HTMLサンプルコード
<button type="button" class="btn">ボタン</button>
CSSサンプルコード
.btn {
padding: 10px 20px;
background: yellow;
color: #111111;
border-bottom: solid 5px gray;
border-radius: 25px;
}
.btn:active {
-webkit-transform: translateY(5px);
transform: translateY(5px);
border-bottom: none;
}
※解説
立体的なボタンに丸みを作る
1つ前に紹介した、立体ボタンにさらに丸みをプラスする。
「border-radius」の値を変更し丸みを追加、border-radiusに指定する値が大きくなればなるほど、丸みがプラスされます。
カスタマイズの参考にしてみてください。
丸型のボタン
サンプルコード表記結果
HTMLサンプルコード
<button type="button" class="btn">ボタン</button>
CSSサンプルコード
.btn {
background: blue;
color: #ffffff;
width: 100px;
height: 100px;
border-radius: 50%;
text-align: center;
line-height: 100px;
overflow: hidden;
}
.btn:hover {
opacity: 0.7;
}
※解説
backgroundでボタンの色を指定
colorでボタンの文字色を指定
width:100px・height:100pxでボタンの大きさを作成
border-radius: 50%;を指定し円を作成
text-aligin: center;でボタンの文字を真ん中に寄せる
line-height: 100px;で文字の高さを真ん中に寄せる
0verflow:hidden;で要素ボックスからはみ出てしまった部分を隠す
:hover擬似クラスに「opacity: 0.7」を指定し、ボタンの上にカーソルが乗ったら、ボタンを少し透明にして、目立たせるようにしています。
丸型のボタン(立体)
サンプルコード表記結果
HTMLサンプルコード
<button type="button" class="btn">ボタン</button>
CSSサンプルコード
.btn {
background: #3399FF;
color: #ffffff;
width: 100px;
height: 100px;
border-radius: 50%;
text-align: center;
line-height: 100px;
overflow: hidden;
border-bottom: solid 5px #003399;
}
.btn:active {
-webkit-transform: translateY(5px);
transform: translateY(5px);
border-bottom: none;
}
※解説
.btn{}
・border-bottomでボタンに影を作成
.btn:active{} ボタンが押された時の動きを指定
・transform: translateY(5px);の指定で、ボタンが押される前より5px、Y方向に移動(下に沈みます)
・border-bottom: none;の指定で影を消す
まとめると「ボタンに影をつけておく→ボタンが押されたら影を消す」の指定をCSSで装飾しています。
まとめ
今回は、「bottonタグの基本知識」「bottonタグに必要な属性」「コピペで使える基本のボタンデザイン」を中心に解説しました。
最後にポイントをまとめます。
1.ボタンを作成するには<button>タグを使用する
2.type属性を指定し、ボタンの機能を決める事ができる。指定できる属性は①submit②reset③buttonの3点
3.aタグの中に<button>タグを入れることは禁止されており、buttonタグ意外にも、「select, a, input, textarea」があげられる
4.コピペで使える基本的なボタンデザインを紹介
いかがだったでしょうか?
押しやすいボタンかそうでないかでは、クリック率に大きく影響します。
これを機会にボタンの使い方を覚えていき、WEB制作に活かしていきましょう。
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