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記事タイトルGoogleフォームの活用事例10選!利用するメリットもご紹介
記事URLhttps://digitor.jp/textbook/googleforms-use-casestudy/
記事タイトルGoogleフォームの活用事例10選!利用するメリットもご紹介
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POINTこの記事をざっくり言うと
Googleフォームを使うメリット
Googleフォームの具体的な活用方法
Googleフォームとは、YouTubeやGoogleドライブなどと同様にGoogleが提供している、無料フォーム作成ツールです。
アンケートや小テスト、注文フォーム、日程確認フォームなどを、Googleアカウントを持っていれば誰でも簡単な操作で作成することができる便利なツールです。
アンケートや小テスト等で入力された回答結果は即時集計され、グラフや表で可視化することもできるため、テレワークやオンライン授業などビジネスや教育、プライベートなど様々な面で活用されています。
今回は、Googleフォームを使用するメリットと、Googleフォームの具体的な活用事例についてご紹介します。
Googleフォームを使うメリット
Googleフォームを使用してフォームを作成するメリットについてご紹介します。
17個のテンプレートがある
Googleフォームを使用するメリット1つ目は、テンプレートが豊富な点です。
Googleフォームには顧客向けのアンケートや注文受付、イベントの出欠確認、テストなど、様々な用途に合わせてテンプレートが用意されています。
目的に合わせてテンプレートを選択すると、質問内容を微調整するだけでフォームの作成が完了するため、時間をかけずにフォームを作成することができます。
Googleアカウントさえあれば誰でも簡単に使える
Googleフォームを使用するメリット2つ目は、Googleアカウントさえあれば誰でも簡単に使うことができる点です。
Googleフォームはネット環境さえ整っていれば、目的に合わせて質問項目を設定するだけでフォームを作成することが可能です。
HTMLやCSSなどのコード知識がない方でも簡単に作成できるだけでなく、パソコンやスマートフォンなど様々な媒体から操作することができます。
Googleの他のサービスとの連携によりさらに業務効率化
Googleフォームを使用するメリット3つ目は、Googleフォーム以外のGoogleサービスと連携させることによって業務を効率化させることが出来る点です。
例えば、社内や学校向けに作成したアンケートフォームやテストフォームをGoogleスプレッドシートと連携させれば、回答のデータをスプレッドシートで管理することができるため、業務効率化に繋がります。
またGoogleスプレッドシートもGoogleフォームと同様、作業後はクラウドに自動保存されるため、データ紛失の恐れもなく安心して作業をすることが可能です。
Googleスプレッドシートの基本的な操作方法はこちらの記事でご紹介しています。
▶Googleスプレッドシートの共有方法!権限変更や共有解除も解説
Googleフォームの具体的な活用方法
Googleフォームの具体的な活用方法を10種類ご紹介します。
またGoogleフォームの基本的な操作方法については以下の記事でご紹介しているので、合わせてご覧ください。
▶
仕事や生活に使える!Googleフォームの作り方の基本を徹底解説
▶Googleフォームの使い方|プロ仕様のアンケートを作れる
お問い合わせフォーム
Googleフォームで作成したお問い合わせフォームは以下の画像のようなものです。
お問い合わせフォームを活用することで、商品やサービスに関する問い合わせを受け付けることができます。
お問い合わせフォームを作成する際には、「名前」、「電話番号」、「メールアドレス」、「お問い合わせ内容」など最低限の質問事項のみを設置することを心がけるとよいでしょう。
問い合わせのハードルを下げた回答しやすいフォームを作成することで、商品やサービスの成約に繋げることが出来るかもしれません。
また、お問い合わせフォーム作成の際には、全ての項目を必須にすることを忘れないようにしましょう。
満足度調査
Googleフォームのお客様アンケートテンプレートを使用して、満足度調査をおこなうことも可能です。
お客様アンケートテンプレートを使用して作成したフォームは以下の画像のようなものです。
満足度調査の回答には、基本的にプラスな意見もマイナスな意見も存在します。
過剰なマイナス意見が送信されるのを防ぐために匿名ではなく、名前や電話番号、メールアドレスの質問項目を作成しておくとよいでしょう。
過剰なマイナス意見が来てもよいから、ユーザーの本音を知りたいという方は匿名制度を採用するとよいでしょう。
アンケート
Googleフォームを使用してアンケートフォームを作成することも可能です。
Googleフォームには、様々な用途に合わせたアンケートフォームのテンプレートが存在します。
例えばイベントを開催した際、イベント参加者に感想を貰いたい場合は、「イベント参加者アンケート」を、商品やサービス等に対してお客さんからフィードバックを貰いたい時には「お客様アンケート」を使用する。
授業終わりに授業で学んだことや授業の感想を回答してほしい場合は「退室時アンケート」や「受講者アンケート」のテンプレートを利用するのがよいでしょう。
イベントや求人の応募
Googleフォームではイベントや求人に応募するためのフォームを作成することも可能です。
イベント参加申込書フォームのテンプレートで作成したフォームは以下の画像のようなものです。
イベントに参加するにあたって必要になる項目がすべて揃っているか、すべて必須項目になっているかをしっかり確認するようにしてください。
イベント参加申込書フォームでは、イベントの日時を太字にして目立たせておくと、日程が合わないにも関わらず参加申し込みしてしまったというトラブルを防ぐことができるでしょう。
求人の応募(就職申込書)フォームのテンプレートで作成したフォームは以下の画像のようなものです。
Googleフォームには、ファイル添付機能も搭載されているため、履歴書やポートフォリオなどの提出が必要な場合でも安心して利用することができます。
求人の応募フォームは企業のイメージに繋がるため、誤字脱字が無いかや言い回しが不自然でないかがとても重要になります。
また、複数の職種を同じフォームで募集する場合は、それぞれの職種がどんな業務内容なのかが分かるよう、簡単な説明文を付け加えておくとよいでしょう。
学校のテスト
基礎学力の調査や授業内容を理解しているかの確認のための簡易的なテストにもGoogleフォームは最適です。
筆記式のテストでは答え合わせに時間が必要になってしまったり、答えを聞き逃してしまい分からないまま終わる可能性があるといったデメリットが存在します。
しかしGoogleフォームでテストをおこなうと、答え合わせは自動でおこなってくれるだけでなく、模範解答を表示させることができるため、教師側にも生徒側にもメリットが大きいです。
また、学校だけでなく企業の新入社員研修の理解度チェック等にも活用することができるでしょう。
Googleフォームで作成した小テストフォームは以下の画像のようなものです。
選択肢から答えを選択して回答できるラジオボタン形式や、当てはまるもの全てを選択することができるチェックボタン形式、選択肢を作らず自分でテキストを入力して回答してもらう記述形式など、様々な質問形式を選択することが可能です。
Googleフォームでテストを作成する時の手順や注意点についてはこちらの記事で詳しくご紹介しているので、合わせてご覧になってみてはいかがでしょうか。
▶Googleフォームでテストを作成・採点する方法と注意点について
投票
Googleフォームを使用することで会社や学校で意見を集め、その情報を管理することが可能です。
Googleフォームで作成した投票フォームは以下の画像のようなものです。
投票フォームは大人数からの意見を集める際に効果的で、匿名にすることで直接意見を言うことが苦手な方の声も漏らさず拾うことができるというメリットがあります。
そのためコミュニティ運営を円滑に進めることが可能になるでしょう。
会社や学校の他に、同窓会の日程投票などにも活用することが可能です。
出欠確認
Googleフォームは説明会や会食など業務面での出欠確認はもちろん、同窓会や結婚式、結婚式の二次会、打ち上げなどプライベートでの出欠確認にも活用することが可能です。
Googleフォームのイベント出欠確認テンプレートを使用して作成したフォームは以下の画像のようなものです。
イベントに招待する人数が多ければ多いほど出欠確認作業は大変になりますが、Googleフォームを利用することで、誰が参加できて誰が参加できないのかをひと目で確認することが可能になるため、業務効率化にも繋がります。
商品の注文
自社で扱っている商品やサービスの発注、注文の受付をGoogleフォームでおこなうことも可能です。
Googleフォームの注文書テンプレートを使用して作成したフォームは以下の画像のようなものです。
電話で注文を受けると、必要事項の記入漏れや聞き忘れなどが起こる可能性がありますが、Googleフォームを使用すればそのようなことを防ぐことが可能です。
注文フォームを作成する際には、本当にこの商品やサービスを注文されるか、確認を促す文をフォーム結尾に挿入するのを忘れないようにしてください。
日報
Googleフォームで日報や業務管理をおこなうことも可能です。
Googleフォームはセキュリティがしっかりとしているため、クライアント名や案件、プロジェクト名などを記入しなければならない日報や企業管理にも最適です。
日々の業務でどのタスクにどれだけの時間をかけていたかなどのデータを集計することも可能なので、業務効率化にも繋げることができます。
Googleアカウントにログインすれば、外出先でも簡単に確認することができるので営業など外回りが多い人にとってもとても便利でしょう。
Googleフォームのセキュリティが高い理由や、自身でできるセキュリティ対策について解説しているので、Googleフォームを使用しようか迷っているけれどセキュリティが心配だという方は、まずこちらの記事からご覧ください。
▶Googleフォームのセキュリティ対策は必要?知っておきたいセキュリティ対策
家計簿
Googleフォームは質問形式をフリーの記述式にしておくことで、家計簿としても利用することができます。
食費や交通費、交際費、娯楽費、雑費などに分けて日々使ったお金を記録しておくことが可能です。
編集機能を使用すれば、お金を使うたびに金額を登録することができるので、日にちごとの集計にもとても便利です。
家計簿アプリと比べてみると、広告が表示されない点やセキュリティ面が安心できる点からGoogleフォームの方が使いやすいという方が多いようです。
フォームでの回答率を上げるためには
Googleフォームで回答率を上げるための方法について3つご紹介します。
質問数はなるべく少なく
フォームに挿入する質問数をできるだけ少なくするのも、回答率を上げるための1つの方法です。
フォームに質問数が多い場合、回答してくれるユーザーは心理的負担やストレスを感じやすくなってしまいます。
質問数が多すぎて「入力するのが面倒くさい」とユーザーが感じた場合、フォームに回答するのをやめてしまう恐れがあるため、出来るだけ入力のハードルを下げることが重要になります。
また、各質問が長文だと読むのに疲れてしまい、途中で離脱してしまうという傾向があるため、説明文も出来るだけ短く簡潔に入力するのが大切です。
どうしたらユーザーは最後の「送信」まで行ってくれるかということを考えてフォームを作成するとよいでしょう。
フォームデザインを最適なものにする
フォームのデザインを自社のWebサイトに合ったデザインへカスタマイズすることもおすすめです。
サイトに合わないフォーム画面はユーザーに違和感を与えてしまいます。
その結果信頼を損ない、フォーム「送信」まで行かなかったということにならないよう、誰が見ても違和感を感じないデザインにすることはとても重要です。
また会社のイメージとかけ離れすぎたデザインにしてしまうと、外部のサイトに誘導されたのではないかと不審に思われてしまう可能性もあるため、会社のイメージに合わせたデザインにするのも大切です。
回答期限は短くてよい
Googleフォームでは回答受付期間を自分の手で決定することが可能です。
回答受付期間が長すぎる場合、ユーザーは「回答可能期間は長いから後でやろう」と回答を後回しにする傾向があります。
逆に回答受付期間が短い場合、「期限までに回答するのを忘れそうだから今やろう」とすぐに行動へ移す人が多いです。
そのため、回答期限を短めに設定することでフォームの回答率を上げることが可能になります。
まとめ
GoogleフォームはGoogleアカウントを持っている方であれば、誰でも簡単な操作のみで様々な用途に活用することが可能です。
17のテンプレートが用意されており、自分の手で1から作成する必要もないため、業務効率化に繋げることもできるでしょう。
ビジネス面にもプライベート面にも活用することができるので、Googleフォームを利用してフォームを作成してみてはいかがでしょうか。
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