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記事タイトルGoogleフォームに回答できない!原因と対処法を徹底解説
記事URLhttps://digitor.jp/textbook/googleforms-cannot-answer/
記事タイトルGoogleフォームに回答できない!原因と対処法を徹底解説
記事URLhttps://digitor.jp/textbook/googleforms-cannot-answer/
POINTざっくりいうと
Googleフォームに回答できないのは2種類ある
【作成側】公開したのにフォームが開けない
【解答側】Googleフォームを開けない
Googleが無料で提供しているフォーム作成ツールのGoogleフォームは、Googleアカウントを持っている人であれば、誰でも簡単な操作でアンケートや小テスト、応募フォームなどのフォームを作成することができるため、とても便利です。
ビジネス面や学業面、プライベート面など様々な場面で活用されているGoogleフォームですが、Googleフォームが開かない、Googleフォームに回答することができないという経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。
今まさに、Googleフォームに回答することができず困っているという方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は、Googleフォームに回答することができない時の原因と、その対処法についてご紹介します。
Googleフォームに回答できないのは2種類ある
Googleフォームで作成されたアンケートや小テスト、日程確認調査などに回答が出来ない原因は、作成者側に問題がある場合と、回答側にある場合の2種類があります。
それぞれどんな問題が起こっているのかについてご紹介します。
作成側に問題がある場合
フォームを作成した側に問題がありGoogleフォームに回答することができないという場合は以下の2つのケースに当てはまることが多いです。
フォームを作成した際の公開設定や権限設定が誤っているケースや、GoogleフォームをURLで共有した際にそのURLが間違っていたというケースなどが考えられます。
回答側に問題がある場合
フォームに回答する側に問題があり、Googleフォームに回答することができないという場合は以下の4つのケースに当てはまることが多いです。
回答する際に必要となるGoogleアカウントに問題があるケースや、作成者の方で既に回答が締め切られているケース、見ているブラウザにキャッシュが溜まってしまい、エラーが起こっているケースなどが考えられます。
【作成側】公開したのにフォームが開けない
作成者側に問題があり、Googleフォームを開き回答することが出来ない場合の原因とその対処法についてご紹介します。
権限設定が誤っている可能性がある
作成者側が原因でGoogleフォームに回答することが出来ない場合、フォームの権限設定が誤っている可能性があります。
Googleフォームを使用してフォームを作成する際には、権限を設定することができます。
Googleフォームにおける権限とは、不特定多数の人がGoogleフォームを開くことができないように設定するセキュリティを突破する鍵のような物です。
権限が一部の人のみに設定されていると、例え共有リンクを知っている人であってもフォームを開いて回答することができなくなってしまいます。
権限を確認する手順は以下の通りです。
1.Googleトップ画面から「Forms」を開く
2.権限を設定したいフォームを開く
3.上の「設定」をクリックする
4.赤枠の「回答」をクリックする
すると「~と信頼できる組織のユーザーに限定する」という文章が表示されます。
この機能をオンにしていると、限られた組織の人しかGoogleフォームに回答することができません。
5.「~と信頼できる組織のユーザーに限定する」機能をオフにする
画像のように色が消えれば機能がオフになっています。
設定が完了したら、一般公開する前にGoogleフォームを身近な方何名かに共有をし、正しくGoogleフォームを開いて回答することができるかテストをおこなうとよいでしょう。
「~と信頼できる組織のユーザーに限定する」をオフにした場合、GoogleアカウントにログインしなくてもGoogleフォームに回答することが可能なので、Googleアカウントにログインせずに回答することができるかを確認してもらいましょう。
共有URLが間違っている
作成者側の設定でGoogleフォームが開かない際に考えられる2つ目の原因として共有したURLが間違っているケースが考えられます。
共有したURLが間違っていると、権限が与えられていたとしてもGoogleフォームに答えることができません。
共有URLとは、下記画像のようなGoogleフォームを共有、拡散する際に使用するURLを指します。
下記画像のようにコピーをする前にリンクをクリックし、青くなった状態にしてしまうとリンク内のテキストを消してしまったり、逆にテキストを追加してしまう恐れがあるため、リンクには触れずコピーをクリックするようにしましょう。
共有したリンクが間違っていないかどうか、一般公開する前に身近な人にURLをクリックして貰い、あらかじめ確認しておくと防ぐことができるでしょう。
また、GoogleフォームのURLには回答用URLと、回答結果閲覧用のURLが存在します。
回答者に回答結果閲覧用のURLを共有してしまうと、回答することができなくなってしまうので、注意するようにしましょう。
【解答側】Googleフォームを開けない
回答者側に問題があり、Googleフォームをを開き回答することが出来ない場合の原因とその対処方法についてご紹介します。
回答が締め切られている可能性がある
Googleフォームを開くことができない時に考えられる原因として、既に回答の受付が締め切られている可能性があります。
Googleフォームには、回答を求める際に回答受付を手動で閉め切る方法や自動で受付終了にする機能があるため、回答しようと思っていたら既に回答が閉め切られていたというケースは少なくありません。
アンケートやテスト、確認フォームなど形式や用途によって回答が締め切られるタイミングは異なりますが、出来るだけ早めに回答することで防ぐことができるでしょう。
また心配であれば、フォーム作成者に回答締め切り日時を確認しておくと安心です。
権限が求められている
Googleフォームを開くことができない時に考えられる2つ目の原因として、権限が付与されていないケースが挙げられます。
フォーム作成時に作成者が回答者の制限をかけていることが原因のため、Googleフォームに回答する際フォームが開かず「権限が必要です」と表示されている場合は、フォーム作成者に相談し、権限を与えてもらうようにしましょう。
権限付与の仕方は上記「権限設定が誤っている可能性がある」で解説しています。
対象ドメインでログインする
Googleフォームには、回答者を対象のドメイン(メールアドレス)を持った方に限定する機能があります。
例えば、学校外や社内外に漏らしたくないフォームの場合は、学校で使用されるメールアドレスや会社で使用されるメールアドレス保持者に限定してフォームが共有されます。
限定設定がされたフォームは、対象ドメインを使用したGoogleアカウント以外でログインした状態では回答することができません。
学校や会社などで共有されたフォームに回答が出来なかった場合は、自分が今どのGoogleアカウントでログインしているのかを確かめましょう。
対象ドメインとは異なるGoogleアカウントでログインしていた場合は、一度ログアウトをし、対象ドメインのGoogleアカウントにログインし直してからフォームに回答するようにしてください。
見ているブラウザのキャッシュ削除
回答者が見ているブラウザのキャッシュが溜まっていることが原因で、エラーが起こりGoogleフォームに回答できないケースも多いです。
キャッシュとは、ブラウザなどが表示したウェブページのデータをコンピューターに一時的に保存する機能です。
次に同じページにアクセスした際に、インターネット上のデータではなく、コンピューター内に保存されたデータを参照するため、サイトなどを素早く表示することができるといった特徴があります。
しかしキャッシュが溜まり過ぎてしまうと、コンピューターが重くなり動きが制限されるため、エラーが起こりやすくなります。
そのため定期的にキャッシュを削除することが重要になります。
キャッシュを削除する手順は以下の通りです。
1.Googleトップページを開き右上の「更新」をクリックする
2.「設定」をクリック
3.「プライバシーとセキュリティ」をクリックする
4.「閲覧データの削除」をクリックする
5.内容を確認して「データを削除」をクリック
Googleフォームが「Internal Error」になる場合
GoogleフォームのURLにアクセスすると「Internal Error」になってしまうというトラブルが2022年2月に発生しています。
この影響でGoogleフォームを利用して作成された、アンケートや小テストなどにアクセスすることができず、それらへの回答や応募ができないというケースが増加しました。
現在は復旧していますが、再度おこってしまう可能性もあるためこのようなトラブルの原因と、起こってしまった時の対応方法についてご紹介します。
現状短縮URLにして共有した際に発生している
Googleフォームを開くと「Internal Error」と表示されてしまうこのトラブルは、現状Googleフォームを共有(送信)する際にURLを短縮する機能を使用することで起こると考えられています。
URLを短縮すると「https://docs.google.com/forms/….」の形式ではなく、「https://forms.gle/….」の形式になります。
この形式を利用している場合に、短縮URL経由でのアクセスに問題が発生しているようです。
対応方法
「Internal Error」は短縮URLを使用した際に起こるとされているため、短縮URLを使用しないことが対応方法になります。
短縮URLを使用している場合は、短縮する前のURLを取得し直し、再度共有してみてください。
まとめ
Googleフォームに回答できない場合は以下のようなケースが考えられます。
<作成者側に問題がある場合>
・フォームを作成した際の公開設定や権限設定が誤っている
・共有URLが間違っている
<回答者側に問題がある場合>
・Googleアカウントに問題がある
・作成者の方で既に回答が締め切られている
・見ているブラウザにキャッシュが溜まっている
Googleフォームに回答できなかった際は、上記を確認してみてください。
仕事や生活に使える!Googleフォームの作り方の基本を徹底解説
この記事ではGoogleフォームの作り方を解説します。
Googleフォームのアプリは存在する?スマホで使う方を解説
スマートフォンでGoogleフォームを作成する方法を解説。
Googleフォームの回答をPC・スマホから確認する方法を紹介
PC・スマホからGoogleフォームの回答を確認する方法を解説します。
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