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Googleドライブの同期機能の使い方!最新版アプリやスマートフォンなど徹底解説

Googleドライブの同期機能を活用することで、時間や場所に関係なくあらゆる端末からデータにアクセスできるようになります。今回はGoogleドライブアプリやブラウザ版Googleドライブなど、さまざまな形式ごとに同期方法を詳しく解説します。

カテゴリ: Googleドライブ

Google社が提供するクラウドサービス「Googleドライブ」の同期機能を活用することで、あらゆるデバイスのデータをGoogleアカウントごとにまとめて整理することが可能です。

ブラウザ版Googleドライブやパソコン版Googleドライブ、スマートフォン向けGoogleドイラブアプリなどさまざまな形式で提供されているGoogleドライブサービスにおける同期方法を詳しく解説していきます。

「同期する」とできること

パソコンやスマートフォンなどの端末を”同期”することで一体どのようなメリットがあるのでしょうか。

ここでは、同期することでできるようになることについてご紹介します。

そもそも”同期”とは

「同期する」という言葉を聞いたことはあっても実はよくわからない、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

同期とは簡単にいうと「スマートフォンやパソコンなど複数の端末内でデータや設定を同じ状態に保つこと」です。

様々な端末から同じデータにアクセスできるようになる

複数の端末を同期しておくことで、常にファイルに加えた変更を共有することができます。

例えば会社のパソコンで作業していた内容を、わざわざUSBメモリに移さずとも自宅のパソコンで引き続き編集することができます。

また外出時に急遽データを確認しなければならなくなったとしても、同期しておけばスマートフォンから簡単に必要な情報にアクセスすることが可能です。

重要なデータのバックアップになる

複数の端末を使い分ける場面が少ないという方にも、同期はおすすめの機能です。

端末内のデータをクラウド上に同期しておくことで、万が一に備えたバックアップを作成することができます。
端末が故障してデータが失われてしまった場合でも、バックアップデータをダウンロードすることができるので安心です。

また、機種変更をした際や端末の不具合を修正するために初期化をおこなった場合などにもバックアップを活用することで必要な情報を取り戻すことができます。

”同期”と”バックアップ”の違い

「同期」と合わせてよく用いられる言葉に「バックアップ」があります。
これらの言葉はよく似ているため混同されがちですが、厳密には意味が異なります。

「同期」とはファイルの『上書き保存』、バックアップとは『コピーの作成』をイメージしていただくとわかりやすいかもしれません。

「同期」とは、それぞれの端末のデータとクラウド上のデータが同じになるようにすることです。

そのため、デバイスから削除されたデータはクラウド上でも削除されてしまいます。
誤って削除してしまったデータを復元したい場合であっても、同期された後ではクラウド上からもそのデータは消えてしまうため、注意が必要です。

バックアップとは、端末内のデータを丸ごと保存することを意味します。
クラウド上やUSBメモリに端末内のデータを複製保存するというイメージです。

うっかりデータを削除してしまった場合や端末の故障などで失われてしまったデータも、バックアップデータをダウンロードすることで保存することができます。

ただし、バックアップデータはバックアップを作成した時点の端末内の状態を再現するものです。
自動バックアップ機能がない場合は、バックアップを作成した後に加えた変更などは取り戻すことができない点に注意が必要です。

Googleドライブで同期するメリット

現在様々な企業が同期サービスを提供しています。
その中でもGoogleドライブを利用するメリットについてご紹介します。

様々な機能を使うことができる

Googleドライブにはユーザーの作業を効率化する様々なサービスが搭載されています。

Googleドライブで同期することで、単にバックアップや端末間のデータ共有だけでなく、優れた機能を使うことができる点が大きなメリットといえます。

高度な検索機能で作業を効率化

GoogleドライブにはAIを利用した優れた検索機能が搭載されています。

複数の端末を同期することでドライブ上に保存されるデータは膨大なものにはなりますが、この検索機能があるため素早く必要なデータを探し出すことができます。

また、アイテムの使用頻度や時間帯、含まれている文字情報の類似性などに基づいて、自動で必要なアイテムを上位表示する機能も備わっています。

検索がスムーズなだけでなく、わざわざ検索せずとも必要なデータにすぐにアクセスできるため、作業効率を大きく向上させることが可能です。

共有することで簡単に共同編集ができる

Googleドライブでは簡単に他のユーザーにアイテムを共有することができます。

同期することで保存されるデータを他のユーザーに共有することで、リアルタイムの共同編集もできるようになるため、仕事や学校など複数の人と共有する場面の多いデータの保存にもおすすめです。

また個人のGoogleアカウントと学校や企業のGoogleアカウントなど複数持っている方も、Googleドライブを活用することでデータを共有しやすくなります。

Googleドライブの便利な共有機能については、その手順や活用方法などについてこちらの記事で詳しくご紹介しています。
操作画面の画像付きなので、初心者の方にもおすすめですので、よろしければあわせてチェックしてみてください。

▶【徹底解説】Googleドライブでアイテムを共有する方法(スマホ/PC)

安心安全のセキュリティ

GoogleドライブはGoogle社が提供しているサービスであるため、セキュリティ面での安心感は大きいです。

個人情報が含まれているものも多い端末のデータを保存するにあたって、セキュリティの信頼度の高さは重要なポイントになるといえるのではないでしょうか。

誰でも無料で15GBの容量を使うことができる

Googleドライブでは、Googleアカウントを持っている人は無料で15GBまで使うことができます。

複数の端末を同期するとなると容量の大きさは気になるところですが、15GBだと安心して保存することができるのではないでしょうか。

仕事や学校の資料などで扱っているデータが多いというかたでも、Googleドライブであればしっかり同期やバックアップデータの作成をすることができます。

【補足】Googleドライブの便利な機能は他にも

Googleドライブは基本的に無料でありながら、作業効率を高める便利な機能が多数搭載されている魅力的なサービスです。

今回ご紹介した以外の機能については、こちらの記事で詳しくご紹介しています。

応用編としてGoogleドライブの活用方法も解説しているので、初心者の方はもちろんGoogleドライブをもっと使いこなしたいという方にもおすすめの機能となっているので、ぜひチェックしてみてください。

▶Googleドライブとは|基本機能&抑えておきたい便利機能4選を徹底解説

Googleドライブにおける「同期」と「バックアップ」

Googleドライブを使って端末間でデータを共有したり、もしもの時のためのバックアップを作成するにはいくつかの方法があります。

PCの場合はブラウザ版とインストールして使うアプリがある

パソコンで利用できるGoogleドライブには、インターネットを立ち上げた上でアクセスして使う「ブラウザ版Googleドライブ」と、端末内にアプリをインストールすることで利用可能な「パソコン版Googleドライブ」の2種類があります。

それぞれの違いについてはこちらの記事で詳しく紹介しているので、興味をお持ちの方はぜひチェックしてみてください。
▶Googleドライブのアプリとは?ブラウザ版との違いも解説

ここでは「ブラウザ版Googleドライブ」「パソコン版Googleドライブ」それぞれにおいてデータを同期する方法について詳しく解説します。

ブラウザ版Googleドライブで同期する方法

一般的にGoogleドライブと呼ばれているのは、Google Chromeを経由してウェブ上でアクセスして使うブラウザ版Googleドライブです。

Googleドライブにアイテムをアップロードすることでそのアイテムが同期されるので、同期するアイテムを取捨選択できる点がポイントです。

Googleドライブ上にアップロードできる容量には限りがあるので、必要なもののみを同期したいという方にはおすすめの同期方法です。

「パソコン版Googleドライブ」で同期する方法

2021年10月に新しくリリースされた「パソコン版Googleドライブ」では、これまで2種類に分かれていたパソコン向けのアプリ「バックアップと同期」と「パソコン版Googleドライブ」のメインの機能が統合されました。

新しくなった「パソコン版Googleドライブ」では、『ファイルやアイテム単位で自動同期設定をしておくことで、ブラウザ版Googleドライブのようにわざわざアップロードせずとも自動でGoogleドライブと同期できる』という「バックアップと同期」の機能が搭載されています。

①「パソコン版Googleドライブ」をインストールする

まず初めに、パソコン版Googleドライブを端末にダウンロードします。
こちらのGoogle公式サイトにアクセスし、[パソコン版ドライブをダウンロード]という部分をクリックしてください。

その後はお使いのパソコンごとにインストール手順が表示されるので、その手順に倣って進めてください。

②「パソコン版Googleドライブ」にログインする

ダウンロードが完了すると、Googleアカウントを追加するよう求められます。
アカウント作成時に使用したメールアドレスとパスワードを入力し、同期したいGoogleアカウントでパソコン版Googleドライブにログインしてください。

なお、このパソコン版Googleドライブには最大4つのGoogleアカウントを同期することができます。

アカウントでログインできたら、以下の画像のような設定画面が表示されます。

上の画像のように、この設定画面では「ストリーミング」と「ミラーリング」を選択できるようになっています。

「ミラーリング」とは、マイドライブ上のアイテムはクラウド上とパソコン端末内の両方に保存されます。

ミラーリング状態ではマイドライブ上の全てのファイルをオフライン状態でも編集することができるというメリットがあります。

しかし、複数のアカウントと同期している方などマイドライブ上に膨大なデータが保存されている場合、その全てが端末内にも保存されることになるので大きく容量を消費してしまうというデメリットもあります。

ストリーミングの場合、端末内にはGoogleドライブ上のデータは保存されません。

FinderやExplorer上に表示されたマイドライブのアイテムを開く際も、体感的には端末内のデータにアクセスしている状態と近いです。

しかし実際はこれまで自分でインターネットを立ち上げブラウザ版Googleドライブにアクセスしていた手間が省かれているだけなので、インターンネット環境がなければアイテムを開くことができません。

なお、アイテムごとにオフラインで使用できるよう設定することは可能なので、必要に応じてカスタマイズすることをおすすめします。

オフライン設定についても、▶Googleドライブとは|基本機能&抑えておきたい便利機能4選を徹底解説の記事でご紹介しているので、興味をお持ちの方はこちらの記事を参考にしてください。

ストリーミングのメリットは、ミラーリングとは違って端末の容量を消費しないという点です。

インターネット環境さえあれば、Googleドライブに保存可能な容量がそのまま端末の容量に加わったような状態になるので、膨大なデータを管理したいという方にもおすすめです。

下の図で示してある右上の歯車ボタンから、各アカウントの細かい同期の設定をすることができます。

③「パソコン版Googleドライブ」同期するファイルを選択する

Googleドライブへの同期の設定をおこなうには、まず初めに下の画面のようにパソコン版Googleドライブのホーム画面から、[フォルダを追加]という部分をクリックします。

次に端末のFinderやExplorerが立ち上がるので、同期したいファイルを選択し[開く]をクリックします。

下の画像のような画面が表示されるので、[Googleドライブと同期する]という項目の左横のチェックボックスにチェックが入っていることを確認し、[完了]をクリックします。

なお、ここで同期しようとしているアイテムが画像データの場合は、Googleフォトに同期するよう設定することも可能です。

④アカウントごとに詳細設定をする

パソコン版Googleドライブには複数のアカウントを登録することができ、細かい同期設定もアカウントごとに決めることが可能です。
詳細設定をおこなうには、下の画像でも示したように右上の歯車マークをクリックします。

クリックすると、ログイン済みのアカウントごとに以下の画像のような設定を選ぶことができます。

[Microsoft Officeのリアルタイム プレゼンス]にチェックマークを入れることで、WordやPowerPointといったMicrosoft Officeのソフトウェア編集時にも、Googleドキュメントなどと同様にアイテムを編集している他のユーザーを可視化することが可能です。

他にもGoogleフォトにアップロードする際の画質の設定など、アカウントごとに指定可能なので用途に合わせてカスタマイズしてみてください。

スマートフォンの場合は「Googleドライブアプリ」を使う

スマートフォンでGoogleドライブを利用する場合は、専用のアプリの利用がおすすめです。
基本的な機能は、ブラウザ版Googleドライブと同じですが、スマートフォンの小さな画面に適したレイアウトに設計されているので、よりスムーズに作業を進めることができます。

【補足】アプリとブラウザ版の違いの詳細

アプリとブラウザ版では同じGoogleドライブでも搭載されている機能に違いがあります。

それぞれの特徴については、こちらの記事で詳しく解説しているので、興味をお持ちの方はぜひ合わせてチェックしてみてください。
▶Googleドライブのアプリとは?ブラウザ版との違いも解説

スマートフォンのデータをGoogleドライブに同期する方法

スマートフォン端末上のデータをGoogleドライブに同期する方法をご紹介します。

スマートフォンの場合、まず初めにGoogleドライブアプリをインストールしてください。
Androidユーザーの方は、おそらくGoogleドライブアプリがすでにインストールされているかと思います。

Android端末であってもインストールされていなかった場合や、iPhoneやiPadをお使いの場合は、GooglePlayStoreもしくはApp Storeで「Googleドライブ」と検索してみてください。

下の画像のアプリがGoogleドライブアプリです。

同期がうまくいかない場合の対処法

Googleドライブでうまく同期ができない場合の対処法をご紹介します。

パソコン版Googleドライブでは、同期にトラブルが生じると、エラーリストとして一覧で表示されます。

このエラーリストは、Macの場合は画面上部、Windowsの場合はスタートメニューに表示されているGoogleドライブのアイコンをクリックすると確認することができます。

アイコンをクリックすると、通知や同期の履歴が表示されます。

この通知と履歴からも過去の同期が正しく実行されているかどうかを確認できるほか、右上の歯車マークをクリックすると、[エラーリスト]というボタンが現れます。

このエラーリストをクリックすると、何かトラブルが生じていた場合に詳しい情報を確認することができます。

このエラーリストから再度同期しなおすこともできるので、パソコン版Googleドライブをお使いの場合はぜひ一度こちらを確認してみてください。

特にトラブルが検知できない場合は下の画像のように表示されます。

該当ファイル名・フォルダ名を変更する

同期しようとしているファイルやフォルダの名称を変更すると、同期が成功するケースがあります。

一度同期を停止し、名前を変更してから再度同期をしなおしてみてください。

こちらは比較的手軽な手順なので、まず初めに試していただきたい方法です。

端末を再起動する

名称を変更してもうまく同期が進まない場合は、一度パソコンを再起動することをおすすめします。

パソコン自体の不具合である場合は、一度電源を入れ直すことで解消されることも多いです。

保存されていないデータが消えてしまわないように、ファイルなどの状態を確認してから再起動してみてください。

アカウントにログインし直す

ブラウザ版、パソコン版問わずアカウントにログインし直すことで問題が解決するケースもあります。

具体的な手順は以下の通りです。
1.Google Chromeの右上の部分をクリックする。

2.[ログアウト]という部分をクリックする。これでログアウトは完了です。

3.以下の画像のような画面が表示された場合は[再ログイン]をクリックします。

画面上にパスワードの再入力またはスマートフォン端末を使った安全性の確認手順が表示されるので、画面の案内に従ってください。

また、一度Chromeを閉じ、再度開いた場合は右上に[ログイン]というマークが表示されます。
ここをクリックするとアカウントに登録しているメールアドレスやパスワードの入力画面が表示されるので、指示に従ってください。

【補足】Googleドライブの容量が足りない時の対処法

Googleドライブに同期しようとしたものの、アカウントの容量が残りわずかになってしまった、という場合の対処法をご紹介します。

保存したデータを見直す

パソコン版Googleドライブでは自動同期により利便性が向上した反面、不要なデータも自動的にGoogleアカウント上に保存されてしまいます。

そのため、定期的に同期されているデータを見直し、不要なものがないか整理しておくことが大切です。

この時Googleドライブへの同期方法としてミラーリングを設定している場合、端末かドライブ上のどちらかのデータに加えた変更は、もう一方にも反映されます。

そのため、端末内に保存したからといってミラーリング状態でdpライブ上のデータを削除してしまうと、自動的に端末内からも消えてしまいます。

重要な書類の場合は、別のUSBメモリに保存するなど工夫した上でデータの整理を進めることをおすすめします。

Googleドライブの容量を追加購入する

Googleドライブでは、1つのアカウントにつき無料で15GBの容量を利用することが可能ですが、さらに追加で容量を購入することが可能です。

年間2,800円で100GB、3,800円で200GBなど用途に合わせたプランが用意されているので、容量を気にせずGoogleドライブを活用したい方にはおすすめです。

詳しい容量の追加方法はこちらの記事で詳しく解説しているので、ぜひあわせてチェックしてみてください。
▶Googleドライブとは|基本機能&抑えておきたい便利機能4選を徹底解説

まとめ

Googleドライブでは、スマートフォンやパソコンなどさまざまな媒体のデータをクラウド上に保存することができます。

この同期機能を活用することで、場所や端末を選ばずに膨大なデータを整理でき、仕事や趣味などの作業の効率化が可能です。

ぜひこの記事でご紹介した内容を参考に、Googleドライブを最大限活用してみてください。

最後までお読みいただきましてありがとうございます。ご意見・ご要望などございましたら、
以下のフォームよりお問い合わせを受けつけておりますので、よろしければご利用ください。

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minweb編集部(株)セルリア

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企画し実装まで支援する伴走型Webコンサルティング会社です。

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