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記事タイトルWebサイトのURLの変更をした際にGoogleアナリティクスで行うべき設定
記事URLhttps://digitor.jp/textbook/googleanalytics-url-change/
記事タイトルWebサイトのURLの変更をした際にGoogleアナリティクスで行うべき設定
記事URLhttps://digitor.jp/textbook/googleanalytics-url-change/
POINTこの記事をざっくり言うと
サイトURLを変更した際のGoogleアナリティクス設定方法が分かる
今まで計測していたデータがどうなるかが分かる
https化によるURLの変更時の設定方法が分かる
Googleアナリティクスでwebサイトの解析をするにはURLを設定する必要があります。しかしサイトのURLを変更してしまった場合、データ計測はされるのですが、レポートに表示されているリンクが古くなっていたり不具合が起きてしまいます。
新しくアカウントを作り直さなくてもURLを設定し直すことができるので、設定方法を説明します。追加でhttps化によるURL変更についても説明しています。
Googleアナリティクスで設定する
サイトのURLを変更した場合「プロパティ」設定と「ビュー設定」を行うことでこれまで通りにデータを計測することができます。
これらの設定はChrome以外のブラウザだと不具合が起こる可能性があるのでChromeを使いましょう。
それでは設定方法を説明していきます。
まず初めにGoogleアナリティクスにログインしましょう。
左下にある歯車の形をした「管理」をクリックしてください。
すると次のページが表示されます。
「プロパティ設定」を選択してください。
すると以下のページが表示されます。
「デフォルトのURL」の欄に新しくなったURLを入力しましょう。
下の方に「保存」があるので忘れずにしてください。
保存が終わったら前のページにもどり「ビュー設定」をクリックしてください。
ビュー設定の画面が出てきます。
先ほどと同じように「ウェブサイトのURL」に新しいURLを入力してください。
こちらでも新しいURLを入力すればURLの変更は完了です。
今まで計測していたデータはどうなってしまうの?
URLを変更してしまうと今まで計測していたデータが見られなくなると心配な方もいます。
GoogleアナリティクスではプロパティIDとデータが紐付けされているのでURLが変わっても今までのデータは引き続き閲覧することができます。
https化によるURLの変更
今ではサイトを運営する上でhttps化はほぼ必須となっています。httpからhttpsに変更した時にURLも変わってしまっています。https化の設定をしなくてもこれまで通りデータの計測はできるのですが不具合が起きてしまう可能性があるのでhttps化に対応させましょう。
これからGoogleアナリティクスでhttps化したサイトに対応させる方法を説明していきます。
「管理」→「プロパティ設定」を開きます
https://のウインドウをクリックすると「http://」「https//」が出てくるので「https//」を選択します。そしたら「保存」を押してください。
次にビュー設定を行います。「管理」→「ビューの設定」を選択してください。
先ほどの同じようにウィンドウをクリックし「https://」を選択し「保存」を押してください。
Googleアナリティクスをhttps化に対応させても過去のデータを確認できる
Googleアナリティクスをhttps化に対応させてもこれまで通りのデータを確認することができます。今までのデータが見れなくなるようなことは無いのでご安心ください。
httpとhttpsがサイト内にどちらもある場合
サイトの中にhttpとhttpsの両方のページがある場合はどちらを選んでも大丈夫です。
Googleアナリティクスでは「http」か「https」の後の部分のURLを計測しているからです。
そのため「http」「https」はデータの収集では利用されていないので、どちらを選んでもGoogleアナリティクスの計測では問題がありません。
https化の対応の変更点は「行動」→「サイトコンテンツ」→「全てのページ」を開いた時に表示されるレポート等で確認することができます。「ページ」の欄にある各ページのURLの右に小さなアイコンがあります。この小さなアイコンをクリックすることで対象となるサイトに移動することができ、計測したページを確認することができます。
先ほどの設定で「http」で設定すると「https」のページに飛ぶことができなくなり「https」で設定すると「http」のページに飛ぶことができなくなります。
同時に2つを設定することはできないので重要なページに合わせて設定しましょう。
まとめ
今回はURLを変更した際のGoogleアナリティクスの設定方法を説明しました。「プロパティ設定」と「ビュー設定」をするだけなのでとても簡単です。URLを変更したときはこの2つを設定すればいいと覚えておきましょう。
https化(常時SLL化)によるSEOの効果・メリットについて
https化することでどんなメリットがあるのか、SEOへの影響について解説します。
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minweb編集部(株)セルリア
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