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記事タイトルGoogleアナリティクスで月別データを表示するレポート作成方法
記事URLhttps://digitor.jp/textbook/googleanalytics-monthly-data/
記事タイトルGoogleアナリティクスで月別データを表示するレポート作成方法
記事URLhttps://digitor.jp/textbook/googleanalytics-monthly-data/
POINTこの記事をざっくり言うと
月別データはデフォルトでは確認できない
月別にデータを比較する場合はカスタムレポートが便利
月別だけでなく曜日別や時間帯別でも比較できる
Googleアナリティクスのデータを分析して資料としてまとめる際、月別にデータを比較できれば非常に便利です。
しかし、Googleアナリティクスがデフォルトの状態のままでは月別のデータを比較することができません。
したがって、月別のデータを比較したい場合は、カスタムレポートという機能を使います。
カスタムレポートとは、「レポートをカスタマイズして、デフォルトのレポートに表示されていないデータを表示させる機能」です。
指標やディメンションを設定し、独自のレポートが作成できます。
カスタムレポートを使用すれば月別だけでなく、曜日別・時間帯別に表示することができますので、より詳細なデータを得ることができます。
今回は、カスタムレポートを活用して月別・曜日別・時間帯別のデータ比較方法を解説します。
カスタムレポートの作成方法
まず、Googleアナリティクスでカスタムレポートを作成するには「カスタム」→「カスタムレポート」→「新しいカスタムレポート」の順にクリックします。
以下の画面が表示されます。
①タイトル
カスタムレポートの名前です。
自分やGoogleアナリティクスを共有しているメンバーが見てわかりやすい名前にします。
例)月別のセッション比較レポート
②レポートタブの名前と種類
レポートタブの名前と種類を設定します。
カスタムレポート1つにつき、レポートタブは5つまで設定することができます。
種類は、エクスプローラ・フラット テーブル・地図表示・カスタム ファネルが選択できます。
最も標準的なレポートの種類はエクスプローラです。
折れ線グラフや数値を表にしたものでデータが確認できます。
③指標グループ
レポートで何のデータを表示させるかを選びます。
今回は、セッション数を調べるので「指標を追加」をクリックし、「よく使われるディメンションと指標」からセッションを選択します。
④ディメンション
データをどのような軸で表示するか選択できます。月別にデータを閲覧したい場合は、「月」というディメンションを選択します。
今回は月別のセッション数を確認したいので「時刻」→「月(年間)」を選択します。
ただし、月(年間)のディメンションは2つあります。
1つが指定した範囲内で月別に表示させるディメンション、もう1つが1年の月になります。
⑤ビュー
レポートを反映させるビューを選択します。
自分が月別にデータを確認したいビューを選択しましょう。
「保存」をクリックするとレポート画面が表示されます。
しかし、このレポートでは当月分のデータしか確認することができませんので計測したい範囲を自分で選択する必要があります。
下の画像で赤枠に囲まれている部分をクリックします。
ここで期間を選択することができます。左のカレンダーをクリックして期間を選択することができます。右のボックスに期間を入力することもできます。
今回は「2017/01/01~2017/12/31」にします。
期間を選択したら「適用」をクリックします。
これで月別のセッション数を折れ線グラフと表で確認することができます。
左の行の数値は月を表しています。
デフォルトではセッション数が多い順にデータが上から表示されています。
月順にデータを確認したい場合は赤縁で囲んである「月(年間)」をクリックすることで表示できます。
レポートタブを使ってより細かく分類
レポートタブを活用することで、「月別」以外に、「日別」「曜日別の」「時間帯」など、最大5個のディメンションを一つのカスタムレポートで切り替えることができます。
月別のカスタムレポートを作る時はセットで「日別」「曜日」「時間帯」も設定しておきましょう。
既存のカスタムレポートにレポートタブを追加する場合はカスタムレポートの一覧の「操作」から「編集」をクリックします。
以下のようにカスタムレポートの編集ページが表示されます。
レポートタブの追加は「レポートタブを追加」からおこないます。
レポートタブを追加する際は、指標が異ならないよう注意しましょう。
レポートタブを追加したら「保存」をクリック。
データは上記画像の赤枠部分で変更することができます。
この方法を使えばレポート上で確認したいディメンションを切り替えることができるのでとても便利です。
まとめ
カスタムレポートを使用することで、簡単に月別にデータを比較することができます。
データの推移が長期間で確認できるだけでなく、日別・曜日別・時間帯別でも調査できるので、より詳細な分析をおこなうことが可能です。
カスタムレポートを活用し、より自社のWebサイトの改善に役立てみてください。
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