タイトル・URLをコピー
記事タイトルGoogleスライドへ音声追加方法!配信サービスの活用も
記事URLhttps://digitor.jp/textbook/google-slides-sound/
記事タイトルGoogleスライドへ音声追加方法!配信サービスの活用も
記事URLhttps://digitor.jp/textbook/google-slides-sound/
POINTざっくりいうと
Googleスライドに音声ファイルを追加する方法
音声ファイルの形式を変換する方法
音楽ストリーミングサービスやYouTubeを活用する方法
聞き手を惹きつける魅力的なプレゼンテーション作りには、事前に録音した音声やBGMの活用がおすすめです。
そこで今回は、「Googleスライド内に音声ファイルを挿入する方法」を画像付きで詳しく解説します。
また、利用者の増えているストリーミングサービスや、無料で幅広い音源にアクセスできるYouTubeなどの外部音声を発表に活用する方法もあわせてご紹介します。
音声利用時の注意点もお伝えしているので、一度音声挿入を試してけれどもうまくいかなかったという方のお悩みも解消します。
録音した音声をGoogleスライドに挿入する方法
スマートフォンやパソコン端末の録音機能やボイスレコーダーを使って作成した音声ファイルをGoogleスライドに挿入する方法を解説します。
追加したい音声ファイルをGoogleドライブに保存する
Googleスライドに音声を追加したい場合は、まず始めに同じGoogleアカウントでログインしているGoogleドライブに音声をアップロードしておく必要があります。
Googleドライブとは、Google社が提供しているクラウドサービスで1つのGoogleアカウントにつき無料で15GBまでデータを保存することができます。
GoogleスライドをはじめとするGoogleのサービスとシームレスに連携しており、さまざまなファイル形式のデータを一括で管理できる便利なサービスです。
Googleドライブの詳しい使い方や機能についてはこちらの記事で解説しているので、興味をお持ちの方はぜひこちらもご参照ください。
Googleドライブにパソコンから音声をアップロードする手順は以下のとおりです。
1.Googleドライブを立ち上げ、左上の[+新規]という部分をクリックする
2.[ファイルのアップロード]という部分をクリックする
3.パソコン端末内に保存されている音声ファイルの中から、アップロードしたいものを選択し[開く]をクリックする。
なお、スマートフォンからのアップロード方法や、アップロードする際の注意点についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
画像付きでご紹介しているので、ぜひこちらもご活用ください。
▶︎Googleドライブにアップロードする方法&うまくいかない時の対処法
Googleスライドに音声ファイルを挿入する
1. 音声ファイルを挿入したいスライドを選択する
2. 上部のリボンの中にある[挿入]をクリックする
3. [音声]をクリックする
4. ドライブ内に保存した音声ファイルから追加したいものを選び、[選択]をクリックする
5. 挿入が完了するとスライド上に以下の画像のようなアイコンが表示されます。
きちんと再生できるかの確認やアイコンの位置、音量の調節などを適宜おこないます。


Googleスライドに音声ファイルを追加する時の注意点
Googleスライドに音声ファイルを追加する時に注意することをご紹介します。
アプリ版からは音声・動画の挿入はできない
スマートフォンやタブレット端末でGoogleスライドを使用する場合は、ブラウザ版ではなくアプリ版を利用される方が多いかもしれません。
しかし、このアプリ版では音声や動画を挿入することができません。
パソコンで事前に音声が挿入されたファイルを再生することはできますが、新たにファイルを追加する作業はできないという点に注意してください。
PowerPointにスライドを変換すると音声が再生されないことがある
GoogleスライドをPowerPoint形式に変換して使用する場合、音声が正しく再生されない可能性があります。
これはファイル形式を変換した際に音声ファイルの表示が変わってしまうケースがあるからです。
PowerPointに変換する際は、一度動作確認をした上でプレゼンテーション本番に臨むことをおすすめします。
オフライン時はオーディオ・動画の再生ができない
Googleスライドに挿入された音声や動画は、オフライン時には再生ができないという点にも注意が必要です。
理由としては、スライド内に挿入されたのはあくまでもドライブ上にアップロードされた音声ファイルへのリンクのようなものであるからです。
音声データ自体がスライドにダウンロードされたわけではないため、発表時にはインターネット上のデータを再生することになります。
出先でプレゼンテーションをおこなう際は、ポケットWi-Fiや携帯電話のテザリング機能を利用するか、あらかじめ会場のWi-Fiに接続しておくよう注意してください。
Googleスライドに挿入できる音声ファイルは形式が限られている
挿入する音声ファイルの形式にも注意が必要です。
現在Googleスライドが対応している音声ファイルは「MP3」か「WAVE」(ファイル名の末尾に「.mp3」もしくは「.wave」と記載された形式)の2種類のみです。
ちなみにiPhoneのボイスメモで録音されたデータは「M4A」というファイル形式なので、これをそのままGoogleスライドに挿入することはできません。
Googleドライブにアップロードすることは可能ですが、スライドに追加しようとしても選択肢として表示されないので注意が必要です。
音声ファイルを変換する方法
追加した音声ファイルの形式がMP3やWAVEではなかった場合、事前にファイル形式を変換しておく必要があります。
多くのパソコン端末では基本機能としてファイル形式を変換するアプリケーションが備わっているので、まずはお使いの端末の機能について調べてみることをおすすめします。
ちなみにMacの場合は、「ミュージック」を使うことで簡単にMP3形式に変換することができます。
手順は以下の通りです。
1. ミュージックを立ち上げ、画面最上部の[ミュージック]をクリックします
2. [環境設定]をクリックします
3. [ファイル]と書かれたアイコンをクリックします
4. [読み込み設定]という部分をクリックします
5. 下の画像で示したように標準では「AACエンコーダ」となっているので、変更するためにこの部分をクリックします
6. [MP3エンコーダ]をクリックします。これで設定は完了です
7. 最後に変換したい音声ファイルをミュージックにドラッグ&ドロップします。すると自動でMP3ファイルに変換されます
8. 変換されたファイルを先ほどと同じ手順、もしくはドラッグ&ドロップでGoogleドライブにアップロードします
Windowsの場合も同様に既存の音楽再生ソフトである「Windows Media Player」の取り込み設定を変更し、Macの時と同様に音声ファイルをアップロードすることでファイル形式を変換することが可能です。
1. Windows Media Playerを立ち上げ、先に変換したい音声ファイルをドラッグ&ドロップします
2. アップロードできたら画面上部にあるタスクバーの中の「取り込みの設定」をクリックします。
3. 「その他のオプション」と書かれた部分をクリックします
4. 「音楽の取り込み」と書かれた部分をクリックします
5. 中央あたりにある「取り込みの設定」の「形式」という部分をクリックしてタブを表示させ、その中から「MP3」をクリックします
6. 変換したい音声ファイルの横にあるチェックボックスにチェックを入れ、「取り込み」をクリックします
7. 変換されたファイルを先ほどと同じ手順、もしくはドラッグ&ドロップでGoogleドライブにアップロードします
オンラインストリーミングサービスの音楽を追加する方法
Spotify、Google Playなどの音楽ストリーミングサービスを利用している方は、ストリーミング対象の音声ファイルをスライドで再生することができます。
この場合音声ファイルを挿入するのではなく、ストリーミングできるページへのURLをスライド内に挿入するという形になります。
手順は以下の通りです。
1. 音声を使用したいスライドで新規テキストボックスを作成し、選択した状態にします
2. 画面上部のリボン内にある[挿入]をクリックします
3. [リンク]をクリックします
4. 次にChromeで利用しているストリーミングサービスのWebサイトにアクセスし、使用したい音声を検索して表示します。
5. URLをコピーし、先ほど作成したスライド上のテキストボックスに挿入します
ストリーミングサイトによって形式の違いはありますが、「シェア」や「共有」と書かれた部分をクリックすると「リンクをコピーする」という項目が表示されます。
ただしこの方法では、あくまでも音楽再生ページに瞬時にアクセスができるようになったにすぎません。
実際に発表をする際は事前に準備が必要です。
発表用のパソコン端末でこのURLを別画面で開いた後、その音楽再生ページを最小化してからスライドに戻ってください。
その後、音楽を使用したいタイミングでキーボードの再生ボタンを押してください。
止める場合もキーボードの停止ボタンを利用するのがおすすめです。
googleスライドでストリーミングサービスを使う際の注意点
Googleスライドでストリーミングサービスへのリンクを活用した音楽再生をする際には、いくつかの注意点があります。
1つ目の注意点はオフライン時は再生ができないということです。
ストリーミングはオンライン上の音源を再生する機能であるため、インターネット環境がなければ利用できないので注意してください。
2つ目はあらかじめストリーミングサービスにログインしておいたデバイスを使う必要があるという点です。
自分の端末を利用する場合は問題ありませんが、発表用に別の端末を利用する場合は事前にインターネットに接続しログインをしておく必要があります。
この時、発表が終わったら必ずログアウトしておくようにしてください。
【代替案】動画を音声としてGoogleスライドに追加する
使用したい音声の音源が入手できない場合、YouTubeなどの動画を音声としてGoogleスライドに追加するという代替案があります。
動画を挿入する具体的な手順はこちらの記事のなかで画像を交えながら解説しているので、興味をお持ちの方はご参照ください。
(導線「KW:Googleスライド 動画」)
音声を追加してクリエイティビティあふれるスライドを作ろう
プレゼンテーションに音声を挿入することで、聞き手を惹きつける魅力的な発表につながります。
今回はBGMとなるような音楽の挿入を例としてご紹介しましたが、事前に発表原稿を録音し挿入することで発表者がその場にいなくてもプレゼンテーションを進行することが可能です。
音声の工夫次第でプレゼンテーションの幅が広がるので、ワンランク上の発表を目指す方はぜひGoogleスライドの便利な音声挿入機能をご活用ください。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。ご意見・ご要望などございましたら、
以下のフォームよりお問い合わせを受けつけておりますので、よろしければご利用ください。
この記事がお役に立ちましたら、"いいね!"をお願いします
minwebの最新情報をお届けします
minweb編集部(株)セルリア
”共に考え、共に創るWebの成功戦略”というスローガンのもと、お客様と一からWeb戦略を考え、
企画し実装まで支援する伴走型Webコンサルティング会社です。
タイトル・URLをコピー
記事タイトルGoogleスライドへ音声追加方法!配信サービスの活用も
記事URLhttps://digitor.jp/textbook/google-slides-sound/
記事タイトルGoogleスライドへ音声追加方法!配信サービスの活用も
記事URLhttps://digitor.jp/textbook/google-slides-sound/
こちらの記事をお読みのかたにおすすめ!完全無料のダウンロード資料
Googleサーチコンソール使い倒し活用術 <AOHON>
Googleの検索エンジンに関する情報を幅広く確認できるツール「Googleサーチコンソール」の活用方法をまとめました。新サーチコンソールの機能を網羅的に紹介するだけでなく、Webサイトを最適化できる実践的な方法までわかりやすく解説します。
サーチコンソール初心者の方が知りたい導入方法から、上級者向けのコンテンツ改善の方法まで、押さえておきたい要素を1つに集めた、SEOに力を入れたいすべてのWeb担当者におすすめの一冊です。