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各グラフの特徴や見やすくするコツ!Googleスライドのグラフ攻略術

Googleスライドでは32種類ものグラフを選択することができる上に、それぞれ線の太さや色合いも自由に調節できます。今回はGoogleスライドの各グラフを見やすくする特徴を解説します。

カテゴリ: Googleスライド

プレゼンテーションのクオリティをあげるツールとして便利なグラフは、それぞれのデータの種類に合わせたものを選ぶことが重要です。
強調したい数値やデータを通して伝えたいポイントなど、最適なグラフを活用することで、プレゼンテーション全体のクオリティがあがります。

Googleスライドでは32種類ものグラフを選択することができ、それぞれ線の太さや色合いを自由に調節できるため、商談や会議をより効果的に進める上でも非常に便利だといえます。

今回は、グラフの挿入手順はもちろんのこと、各グラフの特徴や色や線の太さなどの細かい変更を加える方法をご紹介します。
画像付きで詳しく解説しているので、Googleスライド初心者の方もぜひ最後までご覧ください。

Googleスライドに挿入できるグラフの種類とそれぞれの特徴

Googleスライドに挿入できるグラフの種類は全部で32種類あり、さまざまな場面に合わせた活用が可能です。

グラフの種類ごとに得意なデータや効果的な使用法があり、ワンランク上のプレゼンテーションづくりには各グラフの特徴を理解しておくことが重要です。

ここではGoogleスライドに挿入可能なグラフの中から、特によく使われるものとその特徴について解説します。

折れ線グラフ

折れ線グラフは、連続的な変化、特に増減の様子を表すことに適したグラフです。

基本的には、横軸に年や月などの時間、縦軸に売り上げや生産量など各時間のデータ量を記載し、それぞれのデータを直線でつないで表記します。

線が右上がりであればその期間はデータが増加(上昇)、右下がりであればデータが減少(下降)していることが読み取れ、折れ線の傾きが急であるほど変化の大きさがわかります。

棒グラフ(縦/横)

棒グラフは、棒の高さでそのデータの大小を表すグラフです。
データの示し方は縦軸の場合も横軸の場合もあります。

データの並び順についても、折れ線グラフのように時系列で並べてデータの変遷を見る場合もあれば、値の高い順もしくは低い順で表記する場合もあり、強調したい情報によって使い分けることが可能です。

データの大小が、棒の高低で簡単に読み取れるため、データの大小を比較するのに適してるグラフといえます。

円グラフ

円グラフは、円全体を100%として各項目の構成比、割合を扇形で表すグラフです。

基本的にデータは、円の中心から上方向に垂直に伸ばした線、言い換えるのであれば時計の針の12時の位置から時計回りの方向で大きい順に並べます。
また、「その他」という項目を儲ける場合は、その値の大きさに関係なく一番最後に表示します。

円グラフは項目数を増やしすぎると醜くなってしまうため、構成比が小さいものは「その他」にまとめることがポイントです。

面グラフ

面グラフは、折れ線グラフで示したデータとX軸(下部に位置する横軸)の間の領域を色やハッチングなどで塗りつぶしたグラフです。

棒グラフや円グラフのように、視覚的に各項目の推移や差を読み取れるという特色があり、複数の折れ線グラフが混在したグラフに特に適しています。

また複数の折れ線を面グラフで表す場合は、比較的データ系列の小さいものを前面に配置することがポイントです。

データの大きいグラフを前面に配置するとそのほかのグラフが隠れてしまうので注意してください。

帯グラフ

帯グラフは、帯全体を100%として、各項目の構成比・割合を、帯に占める面積で示すグラフです。
各項目の構成比を視覚的にわかりやすく表記できるため、円グラフと同様の使われ方をします。
また、年度ごとに帯グラフを並べることで、項目の構成比の変化を捉えることがで来ます。
この場合のポイントとしては、項目ごとの変化を捉えやすいように、項目の順序は入れ替えないことが重要です。

ヒストグラム

ヒストグラムは、アンケートの回答結果など、量的なデータの分布を表す場合にに用いられます。

まず初めに度数分布表を作成したうえで、グラフを作成します。

基本的には横軸に度数分布で仕分けたデータの階級、縦軸にその項目に当てはまる数を表記します。

一見棒グラフとよく似ているヒストグラムですが、大きな違いとしてヒストグラムの場合は面積が度数を表しているというポイントがあります。

ローソク足チャート

ローソク足チャートは、一定期間におけるデータの最小値や最高値、中央値、平均値を表すことができます。

アンケート調査や気温や降水量などの天候に関するデータ、株価などを表すのに適しています。

最高値と最小値が同じくらい多く記録され、平均値と個々のデータに差がある場合などにおいても、ローソク足チャートを活用することで正しく全体像を把握することに繋がります。

ツリーマップ

ツリーマップは、ここのデータを親子階層に構造化することで個々のデータとカテゴリ全体のデータの関係性などを示すことができます。

たとえば、商品カテゴリ内の各商品における年間売上高を示したり、部署内の各営業所の業績を示したりといった場面に適しています。

Googleスライドにグラフを挿入する方法

Googleスライドでは幅広い種類のデータをグラフとして表示することができます。
ここでは、基本的なグラフの作成の手順を画像付きでご紹介します。

作成済みのGoogleスプレッドシートからグラフを作成する方法

1.グラフを挿入したいスライドを選択した状態で、スライド上部の[挿入]をクリックします

2.リボン上に表示される[グラフ]という部分にカーソルを合わせると、下の画像のように挿入できるグラフの選択肢が表示されるので、一番下にある[スプレッドシートから]をクリックします

3.アカウント上に保存されているGoogleスプレッドシートが一覧表示されるので、使用したいスプレッドシートを選択し、[選択]をクリックします

4.選択されたスプレッドシートのデータに適したグラフが自動で生成されます。
表示されたグラフを選択し、[インポート]をクリックするとスライド上にグラフが挿入されます。

Googleスライド上でグラフを作成する方法

1.グラフを挿入したいスライドを選択した状態で、スライド上部の[挿入]をクリックします

2.リボン上に表示される[グラフ]という部分にカーソルを合わせると、下の画像のように挿入できるグラフの選択肢が表示されます。

挿入したいお好みのグラフをクリックすると、スライド上にグラフが挿入されます。

3.今回は例として横棒グラフを選択しました。
次にグラフに反映するデータを編集するために、グラフ右上のマークをクリックします。

4.右上に選択肢が表示されるので、最上部にある[ソースデータを開く]をクリックします

5.このグラフとリンクしているGoogleスプレッドシートが開くので、データのタイトルや詳しい数値などを変更してください

グラフの種類を変更する方法

Googleスライド上に挿入したグラフの種類を変更する場合は、スプレッドシートでの操作が必要です。

1.変更したいグラフとリンクしたスプレッドシートを開き、表示されているグラフ上で右クリックします

2.[グラフの種類]という項目をクリックします

3.画面右側にグラフ編集の選択肢が表示されるので、[設定]という部分をクリックします

4.画面右側にグラフ編集の選択肢が表示されるので、[設定]という部分をクリックします

5.赤枠で示した部分にいくつかのグラフが表示されるので、お好みのものをクリックすると、変更が反映されます

グラフに反映するデータ範囲を変更する方法

グラフに反映するデータ範囲を変更する場合も、グラフの種類を変更する場合と同様にスプレッドシートを操作する必要があります。

1.変更したいグラフをダブルクリックします
2.画面右側にグラフ編集の選択肢が表示されるので、[設定]という部分をクリックします

3.[データ範囲]と表示されている画像の赤枠部分、でグリッドアイコンをクリックします

4.グラフに含めるセルを選択します

5.[OK] をクリックします。

Googleスライドに挿入したグラフの外観を編集する方法

数値や色使いなど挿入したグラフに加えることのできる変更について、その手順をまとめてご紹介します。

グラフの数値を変える方法

グラフの最も重要な部分ともいえる数値は、グラフにリンクしているスプレッドシート上のデータを変更することで変更することができます。

1.データを変更したいグラフの右上をクリックします

2.[ソースデータを開く]という部分をクリックします

3.スプレッドシート上で変更したいセルを編集します
以下の画像では例として8月のデータを変更しています。

4.再びGoogleスライドに戻り、下の画像で示したグラフ右上のマークをクリックすると、スライド上のデータも変更されます。

グラフの色を変更する方法

挿入したグラフは自由に色をカスタマイズできるので、簡単にスライド全体の雰囲気を調和させることが可能です。
円グラフの円に使う色や折れ線グラフの線の色など、それぞれのグラフの形式に合わせて色を変更できますが、ここでは折れ線グラフの線の色の変更方法をご紹介します。

1.スライドに挿入したグラフのソースデータであるスプレッドシートを開き、色を変えたいグラフをダブルクリックします
2.下の画像のように画面右側に編集メニューが表示されるので、[系列]という部分をクリックします

3.赤枠で示した部分をクリックします

4.色の選択肢が表示されるので好きな色を選択してください
ここでは例として矢印で示した緑を選択します

以下の画像のように、俺線の色が緑に変わりました

5.Googleスライドに戻り、[更新]をクリックします

6.スライド上のグラフも緑の折れ線に変わりました

Googleスライド上のグラフの線の太さを変更する方法

折れ線グラフなどで使用する線の太さを変更することで、聞き手に特に注目してもらいたいデータを強調することが可能になります。

手順は以下の通りです。

挿入したグラフは自由に色をカスタマイズできるので、簡単にスライド全体の雰囲気を調和させることが可能です。

1.スライドに挿入したグラフのソースデータであるスプレッドシートを開き、色を変えたいグラフをダブルクリックします

2.下の画像のように画面右側に編集メニューが表示されるので、[系列]という部分をクリックします

下の画像赤枠で示した[線の太さ]という部分をクリックし、お好みの太さに調節してください

見やすいグラフを作るポイント

グラフのデザインや配置を考える上で役立つ、見やすいグラフを作るポイントを3つご紹介します。

少しの意識でプレゼンテーション全体のクオリティもぐっと高まるので、ぜひお役立てください。

使用する色の数を減らす

グラフに限らずプレゼンテーション作り全体にいえることではありますが、使用する色は必要最低限に絞り込むことが重要です。

より見やすいグラフにするためのポイントとして、見ている人の脳にかかる負担を減らすことがあります。
特にグラフの場合、見た人は視界に入ってくる色だけでなく数値や各項目の名前などの文字情報、そのグラフからどのようなことがわかるのかなど、脳が一度にたくさんの情報を処理することになります。

たくさんの情報を処理している脳に対し、複数の色を使い分けたグラフは非常に負担が大きいです。

円グラフや棒グラフなどでも、強調したいデータのみはっきりとした色を使い、そのほかの重要度の低いデータは淡い色や同系統の色に纏めることが重要です。

不要な補助線は削除する

Googleスライドにグラフを挿入すると、デフォルトの設定としてグラフタイトルや補助線など複数の要素がまとめて表示されます。

Googleスライドでは各項目をクリックして選択することで、一つ一つ大きさを変更したり削除したりといった編集が可能であるため、不要なものは思い切って削除してしまいましょう。

プレゼンテーションの際に口頭で伝えるだけでも問題なく相手に理解してもらえるものも多いため、資料作成は情報の取捨選択を意識することが重要です。

スライド全体のバランスを見て線の太さを調節する

Googleスライド上のグラフの線の太さを変更する方法をお伝えしましたが、この線の太さを考えるにあたって重要なのが、スライド全体とのバランスです。

1枚のスライドにグラフのみを貼り付ける場合は別ですが、グラフから読み取れるメッセージなどのほかの情報とグラフとをまとめて記載する場合に特に注意が必要です。

グラフを挿入した後、一度スライドショーモードなどで全体像をつかみ、アピールしたいデータは目に留まりやすくなっているか、逆にグラフが強調されすぎてほかの文字情報の邪魔になっていないかなどを確認してください。

まとめ

プレゼンテーションに欠かせないツールであるグラフは、扱うデータの種類や伝えたいポイントに合わせて最適なものを選ぶことが重要です。

Googleスライドでは全部で32種類のグラフを挿入することができるので、幅広いデータ形式に適したものを選びやすいといえるでしょう。
色や使用する線の太さなど、細かな調節も可能なので、スライド全体のバランスと調和したグラフを作成することができます。

スライド全体と見比べながら、色や情報をできる限りシンプルにすることで、聞き手にとってもスムーズに理解できるプレゼンテーションに繋がります。

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minweb編集部(株)セルリア

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