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Google Meetでは最大何人で会議ができる?人数制限について徹底解説

Google Meetでは利用しているプランによって最大何人までで会議ができるのかが決まっています。今回の記事では、Google Meetの会議の最大参加人数について無料版と有料版に分けて解説します。

カテゴリ: GoogleMeet

Google Meetでは最大何人で会議ができるのか、知らない方もいるのではないでしょうか。

今回は、Google Meet無料版と有料版での人数制限の違いについて解説します。
無料版と有料版でのメリットデメリットについても解説していくので、自分に合った使い方をできるようになりましょう。

Google Meetとは

Google Meetとは、教育やビジネスを目的としてGoogleが発明した、オンライン会議ツールのことです。
オンライン会議ツールにはGoogle Meetの他にもZoomやSkypeなどがありますが、Google Meetは専用のアプリではなくWebブラウザ上で会議をおこなうことができます。
そのため専用のアプリをダウンロードしなくても、Googleアカウントを持っていない方でも誰でも簡単に会議をおこなうことができるので、ZoomやSkypeよりも初心者向けといえるでしょう。

2021年にはPC用デスクトップアプリが出ましたが現在ではスマートフォン用アプリも出ているため、移動中や出先などどこからでも簡単に会議に参加することができます。

またGoogle MeetはGoogleが発明したということで、Googleが提供する他のサービスとの連携もしやすくなっています。
そしてGoogleはセキュリティ面でも優れているため、重要な会議の際でも安心して自宅や出先からGoogle Meetを使うことができます。

無料版Google Meetでも充分に大人数で会議をおこなうことができる

無料版Google Meetでは、最大100人と会議をすることができます。

他のオンライン会議ツールサービスであるZoomも同様に最大100人と会議をおこなうことができ、Skypeでは最大25人と会議をおこなうことができます。

以下、無料版Google Meetと有料版Google Meetについて解説していきます。

無料版Google Meetについて

無料版Google Meetでは、60分間で100人の人と会議をおこなうことができます。
2人で会議をおこなう場合では、24時間も会議を続けることが可能です。
Google MeetはGoogleアカウントを持っていない方でもブラウザから簡単に会議に参加することができ、初心者の方でも無料で安心して会議を進められるため無料版Google Meetはおすすめです。

無料版Google Meetのメリットとは

無料版Google Meetのメリットは、何と言っても無料で使えるということです。

その他には、100人と会議をおこなう場合は60分の制限時間がありますが、これはかえって長々と会議を続けるのではなく60分で終わらせるようメリハリを付けることができるので、会議の効率が良くなるというメリットがあります。

無料版をお試しで使ってみて、必要に応じて有料版を検討することも可能です。

無料版Google Meetのデメリットとは

無料版Google Meetのデメリットとは、100人という人数制限があることと60分という制限時間があることです。

例えばセミナー形式のような大人数でGoogle Meetを行う場合は100人以上になることも考えられますし、60分では足りない可能性が多いでしょう。

また、参加者全員がプレゼンなどをおこなう場合も時間が足りなくなってしまうかもしれません。
使うシーンや状況によっては、有料版に切り替えることを検討しましょう。

有料版Google Meetでの最大参加人数は500人

有料版Google Meetでは、最大で500人もの参加者と会議をおこなうことができます。
無料版の倍以上の人数と会議をおこなうことができるので、より大人数で会議をおこないたい場合は便利です。

有料版Google Meetにはメリットがたくさんある

有料版Google Meetは、最大500人と制限時間なく会議をおこなうことができます。
無料版だと60分間の制限時間があったため、どうしても会議を60分以上おこないたい場合は再度会議を開催する必要がありましたが、有料版だとそのような手間が省けます。

また有料版には、
・Business Starter
・Business Standard
・Business Plus
・Enterprise Essentials
・Enterprise Standard
・Enterprise Plus
といったようにいくつか種類があるため、自分の使い方・状況に合った有料版にを選択することも重要です。

大人数で会議をおこなう際の注意点やマナーについて

大人数で会議をおこなう際の注意点やマナーについて解説します。
人数が多いと、その分他の参加者に配慮をして会議に参加する必要があります。

電波のよい環境で会議をおこなう

Wi-Fi環境下などの電波環境のよい場所から会議をおこなわなければ、会議を途中で中断させてしまったりする恐れがあります。

そのため事前に会議に参加しようとしている場所の電波状況をよく確認し、なるべくWi-Fi環境下などの会議に適した環境からおこなうようにしましょう。

背景設定をおこなう

出先や散らかった自宅から会議に参加する場合は、バーチャル背景を設定したりぼかすことが可能です。
自身が気になる場合や相手が気にしそうだなと感じる場合は設定するようにしましょう。

Google Meetで背景を設定する方法

通話中に背景を設定するには、会議中に画面下部に表示される「︙」をクリックします。

「ビジュアル エフェクトを適用」をクリックし、エフェクトが表示されたら背景を設定できます。

「エフェクトなし/ぼかし」からは左から順番に「エフェクトなし」「少しぼかす」「完全にぼかす」を選択できます。
「背景」からは仮装背景を設定することができ、右画像赤枠部分をクリックすると任意の画像をアップロードできます。

 

ここで、背景を設定するとカメラが自動的にオンになってしまうことに注意が必要です。
カメラが自動的にオンになることを忘れないようにしておきましょう。

また通話前に背景を設定するには、Google Meetで「会議を開始」をクリックしてからセルフビューを表示します。
画面右下の赤枠部分をクリックしてぼかしや背景を設定することができます。

静かで落ち着いた場所から会議をおこなう

オンライン会議は電波環境が整っていれば出先などどこからでも行うことができますが、会議に適した静かで落ち着いた場所から参加する必要があります。
これは自分が会議に集中できるようにすることの他に、自分が発言する会議の際に他の参加者が聞きとりやすくするためです。

相手のことを考えて、会議に適した場所から参加するようにしましょう。

会議には時間に余裕を持って参加する

オンラインでの会議だと対面での場合よりも緊張感がなくなってしまうかもしれません。
ですが、対面の際と同じようにマナーを守って臨む必要があります。

電波環境が急に変化してしまうことも想定して、時間に余裕を持って会議に参加する必要があります。
10~15分前から入室しておくことをおすすめします。

Google Meetでできること

Google Meetでできることについて解説します。
Google Meetでは、Googleアカウントを持っているとできる便利な機能があります。

招待機能がある

Google Meetには招待機能がありますが、Googleの提供する他のサービスであるGoogleカレンダーやGmaiからも招待することができます。

それぞれでの会議の招待方法について解説します。

Google Meetで招待する方法

Google Meetでゲストを招待するには、会議URLや会議コードを共有することで簡単に招待することができます。

会議URLをコピーしてゲストに共有すると、ゲストはそのURLをクリックするだけですぐに会議に参加することができます。
また、meet.google.com/の後ろに表示されている英数字のことである会議コードを入力することで会議に簡単に参加することが可能です。

会議URLや会議コードは会議を開いてから共有することもできるので、途中で参加者を増やしたくなった場合にも安心でしょう。
会議情報を送るには、会議を開くと表示される以下の画面で、画像青枠部分をクリックします。

するとミーティングの詳細が表示されるので、https://から始まるURLや会議コードを他の参加者に共有します。

これで参加者はあなたの会議に参加することができるでしょう。

Googleカレンダーから招待する方法

Googleカレンダーから招待するには、まずGoogleカレンダーで新しい予定を作成します。
この時「Google Meetのビデオ会議を追加」をクリックして「保存」をクリックしましょう。

これでビデオ会議の予定が完了になります。

そして下記画像赤丸の予定をクリックして「会議情報をコピー」をクリックすると会議情報がコピーされるので、このコピーを他の参加者に共有すると招待が完了になります。

G-mailから招待する方法

G-mailから招待するには、下記画像赤枠部分の「会議を新規作成」をクリックして会議を作成すると「作成した会議のリンクを共有」という画面が表示されるので、「招待状を送信」をクリックしましょう。

この時、会議の招待リンクをコピーするか、メールで共有するかを選ぶことができます。

「メールで共有」をクリックすると会議情報の記載されたGmailが自動で作成され、送りたい宛先を選ぶだけなのでおすすめです。

Googleアカウントの作成方法について

無料でGoogleアカウントを作るには、まずGoogleにアクセスして「ログイン」をクリックしましょう。

「アカウントを作成」をクリックし、「自分用」に作るのか「ビジネスの管理用」に作るのか選択し、欄に全て入力します。

そして「同意する」をクリックしたらアカウント作成は完了です。

Googleアカウントの作成は5~10分ほどでできるので、まだアカウントをお持ちでない方はこの機会に作成してみてはいかがでしょうか。

画面共有ができる

続いてGoogle Meetでは、会議中に画面の共有をすることができます。

画面共有には全画面の共有、ウィンドウの画面共有、タブの画面共有があります。
全画面の共有は端末の画面全てを共有できるため、操作方法を共有したい場合に便利です。
そしてウィンドウの画面共有ではChromeなどのブラウザ一つを共有したい場合に便利で、タブの画面共有では、Chromeなどで開いているタブのうち一つのタブを共有でき音声の共有も可能であるため、Youtubeなど動画の共有に便利です。

全画面の共有方法とは

全画面の共有をおこなうには、共有したい資料を開いてから、会議中画面下に表示される画像赤枠の画面共有ボタンをクリックしましょう。

すると以下のような画面が表示されるので、「あなたの全画面」を選択し「共有」をクリックして完了です。

そして画面共有を終了したい場合は「共有を停止」をクリックしなければ会議中にずっと画面が共有されてしまうので、気を付けましょう。

ウィンドウの画面共有をする方法とは

ウィンドウの画面共有をしたい場合は、基本的に全画面の共有方法と同じです。

以下のような画面が表示されたら「ウィンドウ」をクリックして完了です。

タブの画面共有をする方法とは

タブの画面共有をするには、以下の画面で「タブ」をクリックし「タブの音声を共有」を有効にしてから共有しましょう。

動画の共有はデバイスに負荷がかかってしまうため、カメラをオフにすると会議を中断することなく続けることができるでしょう。

チャットができる

Google Meetには、チャット機能もあります。

チャットを送るには、会議中に表示される下記画像赤枠部分をクリックします。

するとチャット画面が表示されるので、メッセージを送ることができます。

ここで注意が必要なのが参加者全員にしかメッセージを送れないことと、無料版だと一度送ったメッセージを取り消すことができないことです。
またGoogle Meetのチャットではエンターキーでメッセージが送信されるので、改行したい場合はシフトキー+エンターキーのショートカットキーで入力するようにしましょう。

まとめ

Google Meet無料版と有料版での人数制限の違いや時間制限、それぞれのメリットデメリットについて解説してきました。

60分間という制限時間はありますが、無料版Google Meetでは最大100人と会議をすることができるので十分会議をおこなうことができるでしょう。
有料版だと最大500人と制限時間なく会議ができるので、大規模なセミナーなどの際には有料版の方が便利でしょう。

Google Meetには背景画像の設定や画面共有、そしてチャット機能など無料版でもできる機能があるのでぜひGoogle Meetで会議をしてみてはいかがでしょうか。
Googleアカウントも簡単に作成できるので、この機会に作成することをおすすめします。

最後までお読みいただきましてありがとうございます。ご意見・ご要望などございましたら、
以下のフォームよりお問い合わせを受けつけておりますので、よろしければご利用ください。

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