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Google Keepのデータはどこに保存される?保存先について徹底解説

Google KeepのデータはGoogleのクラウドに保存されます。ただ、Google Keepを長く使用していれば、メモをバイスに保存したいということもあるでしょう。今回はGoogle Keepの保存先について解説します。

カテゴリ: Google Keep

Google Keepでは、作成したメモのデータは、デバイス上ではなくGoogleのクラウド上に保存されます。
ウェブブラウザ版でもアプリ版でもアカウントさえ共通していれば保存先は同じなので、Googleアカウントさえあれば、どんなデバイスからでも使うことが可能です。

ただ、Google Keepを長く使用していれば、
「メモの内容をデバイスに保存したい」
といった場合も出てくるのではないでしょうか?

今回はGoogle Keepのデータの保存先はどこなのか、スマホやパソコンにメモを保存することはできるのかなどを詳しく解説します。

Google Keepのデータの保存先はどこ?

メモツールには色々な種類がありますが、メモのデータがどこに保存されるのかはツールによって違います。

例えば、インストールして使用するメモアプリの場合、データはアプリそのものに保存されることが多いです。
よって、別のデバイスに同じアプリをダウンロードしてもメモのデータを確認することができないことが多いです。
こういったタイプのメモアプリは「インストール型のメモアプリ」と呼ばれます。
App Store等でダウンロードできるデザイン性が高いメモツールは、インストール型のメモアプリであることが多いです。

一方で、Google KeepをはじめEvernoteのようなアプリでは、メモのデータはアプリではなく、クラウドに保存されます。
そのため、他のデバイスからもメモを確認することができます。
こういったタイプのメモアプリは「クラウド型のメモアプリ」と呼ばれます。

つまりGoogle Keepでは、メモのデータがGoogleのクラウド上に保存されるようになっています。

Google Keepのデータをパソコンに保存する方法

Google Keepのデータは基本的にGoogleのクラウド上に保存されますが、パソコン上にデータを保存することもできます。
ここでは、データをパソコン上に保存する方法をいくつか解説します。

すべてのメモのデータを保存する

Google Keepに保存されているすべてのメモのデータをパソコンに保存したい場合は、まずGoogleアカウントの管理画面を開きます。

▷Googleアカウントの管理画面

「データとプライバシーを管理」をクリック。

下にスクロールすると、「ご利用のアプリ、サービスのデータ」という部分があるので、「データをダウンロード」をクリック。

ダウンロードできるデータの一覧が表示されます。
全てにチェックが入っている状態なので、一旦「選択を全て解除」をクリック。

スクロールすると「Keep」という部分があるので、チェックを入れます。

下部までスクロールして「次のステップ」をクリック。

次に、ファイル形式やエクスポート先を選択します。
最後に「エクスポートを作成」をクリック。

Googleアカウントのパスワードを入力すると、ダウンロードが開始されます。
完了すると「index.html」という名前でデータが保存されます。
ファイルをクリックすると、Google Keepで作成したメモを確認できます。

この方法は作成したメモを単にパソコンに保存するだけでなく、バックアップをとるのにもぴったりの方法です。

特定のメモのテキストを保存する

すべてのメモではなく、特定のメモをパソコンにダウンロードしたい場合は、
①メモをGoogleドキュメントにコピーする
②コピーしたドキュメントをダウンロードする
という手順でパソコンに保存できます。

まず、メモをGoogleドキュメントにコピーするにはコピーしたいメモを開きます。

下部の三点リーダーをクリックして「Googleドキュメントにコピー」をクリック。

「ドキュメントを開く」をクリック。

メモがコピーされています。
これをダウンロードするには、「ファイル」→「ダウンロード」をクリック。

ファイル形式が選べるのでクリックすると、パソコンにメモがダウンロードできます。

図形描写を保存する

Google Keepの図形描写で作成した画像は個別でパソコンに保存することが可能です。

図形描写を保存するには、まずメモを開いて画像をクリックします。

右上の三点リーダーをクリックして「画像としてエクスポート」をクリック。

画像がパソコンに保存されます。

Google Keepのデータをスマホ/タブレットに保存する方法

Google Keepのデータはパソコンだけでなく、スマホやタブレットに保存することもできます。

すべてのメモのデータを保存する

すべてのメモのデータをスマホやタブレットに保存したい場合も、まずGoogleアカウントの管理画面にアクセスします。
パソコンと同じように、「ご利用のアプリ、サービスのデータ」という部分があるので、「データをダウンロード」をクリック。

「選択を全て解除」をタップ。

スクロールすると「Keep」という部分があるので、タップしてチェックを入れたら、下部までスクロールして「次のステップ」をタップ。

ファイル形式やエクスポート先を選択すればスマホやタブレットに保存できます。

特定のメモのテキストを保存する

パソコンの場合は、メモをGoogleドキュメントにコピーしてそれをダウンロードしましたが、スマホやタブレットの場合は別の方法で保存できます。
今回はiPhoneを使って保存する方法を解説します。

まず、保存したいメモを開いて下部の三点リーダーをタップ。

「送信」をタップ。

「”ファイル”に保存」をタップ。

デバイス内の「ファイル」にメモが保存されます。

画像や図形描写を保存する

アプリで図形描写を保存する場合も、メモを開いて図形描写をタップします。
次に画像の右上の三点リーダーをタップします。

メニューが表示されるので「送信」を選択。

「画像を保存」をタップ。

画像がスマホやタブレットに保存されます。

また、アプリ版の場合はメモ内の画像も保存できます。
画像を保存する場合は、メモを開いて画像をタップします。

次に画像の右上の三点リーダーをタップします。

メニューが表示されるので「送信」を選択。

「画像を保存」をタップ。

画像がスマホやタブレットに保存されます。

まとめ

Google Keepで作成したメモはGoogleのクラウド上に保存されますが、データをパソコンに保存することも可能です。
今回ご紹介した方法でバックアップを取ることもできるので、ぜひ実践して見てください。

最後までお読みいただきましてありがとうございます。ご意見・ご要望などございましたら、
以下のフォームよりお問い合わせを受けつけておりますので、よろしければご利用ください。

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