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Google Keepでメモを作成する方法

Googleが提供しているメモツール「Google Keep」では、テキストやリストなど様々な形式のメモを作成することができます。この記事では、Google Keepで作成できるメモの種類と作成方法をそれぞれ解説します。

カテゴリ: Google Keep

Googleが提供しているメモツール「Google Keep」では、様々な形のメモを作成できます。
例えば、テキストのみのメモはもちろん、メモにチェックリストを作成して後から確認したりすることもできますし、メモに図形描写を挿入したり、撮影した写真・デバイス内の画像をメモ内に追加することも可能です。
よって、Google Keepでは目的や状況に応じていろいろなメモを残すことができます。

では、どんな場合・ケースにどのようなメモが便利で、どのような手順で作成すると良いのでしょうか?

ここでは、Google Keepで残せるメモの種類と、それぞれの作成方法を解説します。

Google Keepで作成できるメモの種類

Google Keepでは、様々な形式のメモを作成できます。
主に、作成できるのは以下の5種類です。

●テキストメモ
テキストメモとはテキストのみのメモで、メモツールで作成できるメモの中で最もスタンダードなメモです。

テキストメモは、何か文章を書き留めておきたい場合や、日時や時間などを忘れないようさっとメモしたいときに便利です。
他にも、パスワードなどを忘れずに保存しておきたい時にも最適です。

●リストメモ
リストメモとは、チェックリスト形式のメモで、左側にチェックボックス巣があります。
チェックを入れると入れた項目はチェックリストの下に表示されるようになるので、何をチェックして何がチェックできてないのが一眼で確認できます。

リストメモは買い出しのメモや持ち物のメモなどを作成する際や、タスクの管理の際に便利です。

●画像を挿入したメモ
画像を挿入したメモとはその名前の通り、デバイス内の画像や撮影した写真をアイキャッチ画像のように配置できるメモを指しています。
複数の画像を追加した場合は、画像が複数枚アイキャッチのように表示されます。

画像を追加できるので、手書きのメモをデバイス内に残したい時や画像とテキストでメモを残したい時に活用するのがおすすめです。

●図形描写を挿入したメモ
図形描写を挿入したメモとは、手書きの図形を挿入したメモのことです。図形描写ページで作成した画像とテキストを残すことができます。

図形描写を挿入したメモは文字では分かりにくいことを残しておきたい場合にとても便利です。

●音声メモ
音声メモとは、音声データで作成されたメモのことです。音声を再生できるボタンと音声の内容をテキスト化したものが表示されます。

音声メモは手が塞がってしまっている時や、さっとメモを残したい時にボイスレコーダーのように使うことができます。

Google Keepのメモ作成方法

Google Keepには様々なメモを作成できますが、作成方法は種類によって異なります。
ここではそれぞれのメモの作成方法を解説します。

テキストメモの作成方法

Web版(パソコン)の場合

テキストメモを作成する際は「メモを入力」をクリック。
メモの作成画面が表示されます。

タイトルの部分には、作成するメモのタイトルを入力。
メモを入力の部分はメモの本文入力部分ですので、メモしたい文章を入力します。
最後に「閉じる」で完了です。

アプリ版(スマホ/タブレット)の場合

アプリ版の場合は右下の「+」をタップします。

Web版と同様、タイトルにはメモのタイトル、メモの部分には本文を入力します。 最後に左上の「<」をタップすると、内容が保存されメモ一覧に戻ります。

リストメモの作成方法

Web版(パソコン)の場合

リストメモを作成する際は、「メモを入力」の横にあるチェックボックスのアイコンをクリック。

テキストメモと同様、タイトルにはメモのタイトルを入力します。
リストの項目は「リストアイテム」の部分に入力します。
追加で項目を増やしたい時には「+リストアイテム」に項目を入れてEnterをクリックすると追加できます。
なお、一度追加したチェック項目を削除する際は、項目横にあるバツマークで削除できます。
項目を入力し終えたら、「閉じる」をクリック。

アプリ版(スマホ/タブレット)の場合

右下のチェックマークをタップ。

パソコンと同様、タイトルにはメモのタイトル、リストアイテムの部分にリストの項目を入力。
チェック項目を増やすときは項目下の「+」をタップ、チェック項目を削除する場合は項目横のバツマークをタップします。
最後に左上の「<」でメモ一覧画面に戻ります。

画像を挿入したメモの作成方法

Web版(パソコン)の場合

画像付きのメモを作成する場合は、メモの作成画面の下部にある画像アイコンをクリックします。

デバイス内に保存されている画像を選択する画面が表示されます。
挿入したい画像を選んで「開く」をクリックするとメモに画像が入ります。

最後にテキストと本文を入力して、「閉じる」をクリックすれば完了です。

アプリ版(スマホ/タブレット)の場合

アプリ版の場合は、メモ一覧画面にある下部の画像アイコンをタップ。

フォルダに保存している画像を挿入する場合は「画像を選択」をタップ。

ファイルから画像を選んでタップすると画像を挿入できるので、タイトルや本文を入れて完了です。
左上の「<」をタップでメモ一覧画面に戻れます。

なお、アプリ版の場合は、保存している画像だけでなく撮影した写真も挿入できます。
撮影した写真を挿入する場合は、「画像を選択」ではなく、「写真を撮る」をタップ。

カメラが起動するので、写真を撮影します。
撮影後、写真が表示されるので撮影する場合は「再撮影」、そのまま使用する場合は「写真を使用」をタップ。
メモに挿入されます。

図形描写を挿入したメモの作成方法

Web版(パソコン)の場合

図形描写を挿入したメモは筆のマークから作成します。

図形を作成する画面が表示されます。 図形を描くには上部のペンツールを選びます。

ペンツールは3種類です。
最も左側は細めのペンツール、真ん中は太め、最も右側はマーカーです。 それぞれ、「▼」マークをクリックするとペンの色と太さを変更できます。

ペンツールを選択して左クリックをしながらカーソルを動かすと、図形や線が描けます。
描いた線や図形を消したい場合はペンツールの左側にあるのが消しゴムツールを選択して、消したい図形をクリックします。

図形が描けたら、左上の「←」マークをクリック。
メモのタイトルと本文を入力して「閉じる」をクリックすれば完了です。

アプリ版(スマホ/タブレット)の場合

アプリの場合も筆マークをタップして作成します。

Web版と同様、ペンツールを選択して図形や線を描きます。
ペンのアイコンをタブルタップすると色や太さが選べるようになります。

図形や線を消す場合はペンツール横の消しゴムツールを使います。

消しゴムツールを選択して消したい部分をタップすると削除できます。
最後に左上の「<」をタップすると、タイトルと本文を入力画面に移るので、それぞれ入力して再度左上の「<」をタップすると一覧画面に戻れます。

音声メモの作成方法

音声メモを作成できるのはアプリ版(スマホ/タブレット)のみとなります。
音声メモは下部のマイクマークをタップして作成します。

マイクへのアクセスを許可し、「お話しください」という画面が表示されたら、マイクに話しかけます。
音声入力が完了すると、次の画面に移動します。

再生マークを押すと内容が再生されます。
また、音声内容は再生マークの上段にテキストで表示されます。
適宜タイトルと本文を入力して左上の「<」をタップして完了です。

Google Keepでメモを残してビジネスに役立てよう

Google Keepでは様々な形式のメモを作成することができます。
ぜひ、今回の記事を参考に用途に合わせてメモを使いこなしてみてください。

最後までお読みいただきましてありがとうございます。ご意見・ご要望などございましたら、
以下のフォームよりお問い合わせを受けつけておりますので、よろしければご利用ください。

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