タイトル・URLをコピー
記事タイトルChromeアプリのサポート終了が及ぼすGoogle Keepへの影響とは?
記事URLhttps://digitor.jp/textbook/google-keep-end/
記事タイトルChromeアプリのサポート終了が及ぼすGoogle Keepへの影響とは?
記事URLhttps://digitor.jp/textbook/google-keep-end/
POINTこの記事をざっくり言うと
Google Keepはサービスを終了しない
Chromeアプリの終了でGoogle Keepにほとんど影響はない
現地時間の2020年1月15日、「Chromeアプリの終了」がGoogleから発表されました。
Chromeアプリとは、Webブラウザで開いたChromeウェブストアからインストールするタイプのアプリのことで、すでにWindows、Mac、Linuxはサポート終了となっており、Chrome OSも2025年1月をめどにサポート終了が予定されています。
この発表を見受けて、ChromeアプリのGoogle Keepを使っている方の中には
「Google Keepはサポート終了で使えなくなるの?」
「Google Keepは今でも使えるの?」
と心配している方も多いのではないでしょうか。
また、Chromeアプリについて詳しくないと、「Google Chromeが使えなくなるのか?」「Googleのアプリが使用できなくなるのか?」と誤解する方もいらっしゃるかと思います。
結論から言えば、Chromeアプリのサポートが終了するからといって、Google Keepが使えなくなるわけではありません。
今回は、「Chromeアプリ」の終了についてやGoogle Keepへの影響について解説します。
サポートが終了する「Chromeアプリ」とは?
まず、サポート終了が予定されている「Chromeアプリ」とは何かについて解説します。
使い慣れていない方にとっては聞き馴染みがなく、「ChromeアプリってWebブラウザのGoogle Chromeのこと?」と誤解される方も多いですが、これは誤りで「Chromeアプリ」はWebブラウザのGoogle Chromeのことではないです。
「Chromeアプリ」とは、ブラウザのGoogle Chromeで開いたChromeウェブストアからインストールするタイプのアプリのことで、Chromeアプリのサポート終了とは各OSでChromeアプリの全てが使えなくなることを意味しています。
よって、Googleが提供しているGoogle Keepをはじめ、ドキュメントやドライブなどのサービスが終了するわけではありません。また、GoogleのPlayストアからダウンロードできるアプリが使えなくなるわけでもありません。
もちろん、WebブラウザのGoogle Chromeを使用する際に便利な拡張機能が使えなくなる、ということもありません。
Chromeアプリは現在Chrome OS以外サポートを終了している
Chromeアプリのサポート終了はすでに始まっています。
2020年12月にはWindows・Mac・Linuxでのサポートが終了していますし、翌年2021年6月にはNaCl・PNaCl・PPAPI APIのサポートが終了しています。
Chrome OSについては2022年6月にサポート終了が予定されていますが、後にサポートを2025年1月まで延長することを発表しています。
ただ、次第にChromeアプリは使えなくなっていくでしょう。
Chromeアプリのサポート終了が及ぼすGoogle Keepへの影響
Google Keepには、現在ブラウザからアクセスして利用するWeb版と、アプリをデバイス(スマートフォン・タブレット)にインストールして利用するアプリ版(厳密にはiOS版とAndroid版)がありますが、Chromeアプリのサポート終了以前はこの他に、Chromeアプリ版というものがありました。
では、Chromeアプリのサポート終了に伴い、Google Keepにはどんな影響があるのでしょうか。
Chromeアプリ版のGoogle Keepでは、
●パソコンでGoogle Keepを使用する際にオフラインでもアクセスが可能
●Chrome OSを使用していた場合、ロック画面のままGoogle Keepにアクセスできる
●Google Keepを開くショートカットをGoogle Chrome(ブラウザ)に置くことができる
といったことが可能でした。
しかし、Chromeアプリ版のGoogle Keepのサポートが終了したことで、これらのことは一切できなくなりました。
よってGoogleの公式では、以降はChromeアプリ版ではなくウェブ版のGoogle Keepを使用することを推奨しています。
Chromeアプリ版Google Keepが使えなくなった際の対処方法
Chromeアプリ版Google Keepが使えなくなることで、今まで通りGoogle Keepが使えなくなってしまうこともあるでしょう。
そんな時にぜひ試すと良い対処方法を解説します。
Google Keepをオフラインで使用したい
Chromeアプリ版Google Keepでは、オフライン環境での使用が可能でしたが、サポート終了に伴い、パソコンではオフライン環境での使用ができなくなってしまいました。
ただ、Google Keepはデータをクラウド上で管理しているので、Googleアカウントさえあればパソコンでもアプリでもアクセスできます。
よって、アプリ版(iOS版とAndroid版)をスマートフォンやタブレットにインストールすれば、オフラインの環境でもGoogle Keepを使用することができます。
オフラインでもGoogle Keepを使いたいという場合は、アプリ版(iOS版とAndroid版)を使用すると良いでしょう。
Google Keepに簡単にアクセスできるようにしたい
今までディスクトップにGoogle KeepのChromeアプリを使用していた場合、すぐにアクセスできなくなるのは困りますよね。
しかし、これまで使用していたGoogle KeepのChromeアプリはショートカットランチャー(Webサイトにすぐにアクセスできるブックマークのようなもの)に置き換わるので、すぐにWeb版のGoogle Keepにアクセスが可能です。
ディスクトップアプリのようにGoogle Keepを使用する方法は、以下の記事でも解説しています。
こちらも合わせてご参考ください。
▷Google Keepをデスクトップアプリのように使うには?
また、Google Keepのトップページをブックマークに登録しておけば、ブラウザを開いてすぐにアクセスすることもできます。
終了するのはChromeアプリ版
Chromeアプリのサポートが終了しますが、Google Keepにはほとんど影響がありません。今まで通り、メモやチェックリストを作成することができます。
ただ、Chromeアプリ版のGoogle Keepを使用していた場合は注意が必要です。パソコンでGoogle Keepを使用した際にオフラインでアクセスができなくなる、Chrome OSでロック画面のままGoogle Keepにアクセスできなくなる等、いくつかできなくなることがあります。
Chromeアプリのサポート終了が及ぼすGoogle Keepへの影響についてはぜひ、今回の記事を参考にしてみてください。
【画像付きで解説】Gmailを利用するためのアカウントの作り方
Gmailのアカウント作成方法を解説します。
【2021年最新】Gmailにログインする方法・ログアウトする方法
Gmailにログインする方法・ログアウトする方法を解説します。
【初心者向け】Gmailとは何か?利用する8つのメリットや注意点を解説
Gmailを利用するメリットと利用時の注意点を解説します。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。ご意見・ご要望などございましたら、
以下のフォームよりお問い合わせを受けつけておりますので、よろしければご利用ください。
この記事がお役に立ちましたら、"いいね!"をお願いします
minwebの最新情報をお届けします
minweb編集部(株)セルリア
”共に考え、共に創るWebの成功戦略”というスローガンのもと、お客様と一からWeb戦略を考え、
企画し実装まで支援する伴走型Webコンサルティング会社です。
タイトル・URLをコピー
記事タイトルChromeアプリのサポート終了が及ぼすGoogle Keepへの影響とは?
記事URLhttps://digitor.jp/textbook/google-keep-end/
記事タイトルChromeアプリのサポート終了が及ぼすGoogle Keepへの影響とは?
記事URLhttps://digitor.jp/textbook/google-keep-end/
こちらの記事をお読みのかたにおすすめ!完全無料のダウンロード資料
Googleサーチコンソール使い倒し活用術 <AOHON>
Googleの検索エンジンに関する情報を幅広く確認できるツール「Googleサーチコンソール」の活用方法をまとめました。新サーチコンソールの機能を網羅的に紹介するだけでなく、Webサイトを最適化できる実践的な方法までわかりやすく解説します。
サーチコンソール初心者の方が知りたい導入方法から、上級者向けのコンテンツ改善の方法まで、押さえておきたい要素を1つに集めた、SEOに力を入れたいすべてのWeb担当者におすすめの一冊です。