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Googleドライブのアプリとは?ブラウザ版との違いも解説

Googleのクラウドサービスである「Googleドライブ」を利用する中で「アプリ」「ブラウザ版」「デスクトップアプリ」など様々な用語に困惑している方も多いのではないでしょうか。こちらの記事では、それぞれの形式の特徴や機能の違いなどをまとめて解説します。

カテゴリ: Googleドライブ

Googleアカウントを持っている人なら誰でも利用することのできるクラウドサービス、Googleドライブ。

アイテムをアップロードすることで膨大なデータを整理でき、共有や共同編集も簡単におこなえるGoogleドライブには、端末にソフトをインストールして使うアプリ版と、インターネット上でアクセスして使うことのできるブラウザ版があります。

今回はアプリ版とブラウザ版の違いと、それぞれでできること・できないことについてご紹介します。

アプリとブラウザの違い

Googleドライブに限らず、アプリ版とブラウザ版の両方が存在するサービスは多いです。
一見同じように思えるアプリ版とブラウザ版の違いについてご紹介します。

アプリとは

スマートフォンやタブレットなどでアプリという言葉自体に馴染みがあるという方も多いのではないでしょうか。
また、アプリという語が含まれている「デスクトップアプリ」とは、パソコンにおけるアプリの名称です。

そもそも「アプリ」とは、端末にインストールして使うソフトウェアのことを指します。

そのため機能自体が端末に追加されることになるので、動作速度が早いという特徴があります。

アプリアイコンをクリックするだけで簡単に立ち上げることができるため、必要な時に素早く使うことができる点もメリットのひとつです。

反対にデメリットとしては、端末内にインストールすることで容量を消費してしまうという点があげられます。

アプリによっては比較的サイズが大きいものもあるため、パソコン自体の動作が重くなってしまう可能性があります。
そのため、インストールする際はまず最初に端末の容量にどのくらい余裕があるかを確認しておくことをおすすめします。

ブラウザ版とは

「ブラウザ」とは、インターネットにアクセスしさまざまなサイトを閲覧するためのソフトウェアを指す用語です。
有名なものとしてはApple社のSafariやGoogle社のChrome、Microsoft社のInternet Explorerなどがあります。

そして「ブラウザ版Googleドライブ」、「ブラウザ版Instagram」のようにブラウザ版と名付けられているサービスは、GoogleドライブやInstagramのWebサイトにアクセスし、そのサイト上で各機能を利用している状態を指しています。

端末内にインストールされたソフトウェア上で機能を利用するアプリ版とは違って、ブラウザ版はあくまでもWebサイトを閲覧している状態であるという点が最大の特徴です。

ブラウザ版の多くはアプリ版とほとんど同じ機能が利用可能なものが多いですが、あくまでもその機能はWebサイト上に搭載されたものなので、特別何かソフトウェアを端末にインストールする必要はありません。
そのため、端末の容量を消費せずに各サービスを利用できるというメリットがあります。

ただし、インターネットを立ち上げてからWebサイトにアクセスするという手順を踏む必要ある点はデメリットといえるかもしれません。

また、動作速度がインターネット回線の速度の影響を受けるため、場合によってはアプリ版と比較すると動作が重く感じるケースもあります。

Googleドライブにおけるアプリ版とブラウザ版の違い

Googleドライブのアプリ版とブラウザ版について詳しく違いをみていきたいと思います。

Googleドライブのアプリはスマートフォン向けの「Googleドライブアプリ」とPC向けの「パソコン版Googleドライブ」の2種類があります。

スマートフォン向けのGoogleドライブアプリは、ブラウザ版をスマートフォン端末で操作しやすいように改良されたものなので、基本的な機能はブラウザ版と同じです。

パソコン版のGoogleドライブアプリは、ブラウザ版と異なる点も多く、ブラウザ版にはないアプリならではの機能も搭載されています。
「ブラウザ版」「スマートフォンアプリ版」「パソコン版Googleドライブ」それぞれの特徴と違いについては次の項目でご紹介します。

【ブラウザ版】 Googleドライブでできること

「ブラウザ版Googleドライブ」は一般的に「Googleドライブ」と呼ばれている最もスタンダードなサービスです。

Googleアカウントを持っている人ならば誰でも利用することができ、Googleの検索画面から簡単にアクセスすることができます。

Googleドライブの基本的な機能には次のようなものがあります。

アイテムをアップロードする

Googleドライブにアイテムをアップロードすることで、オンライン上にデータを保存することができます。

膨大なアイテムをGoogleドライブ常に保存しておくことで、インターネット環境さえあればいつどこにいてもアイテムにアクセスすることができます。

外出先で作業したい場合でも、インターネットに接続可能なあらゆる端末から作業を進めることができます。
USBメモリを持ち運ぶ必要もないので、急用にも対応しやすいのではないでしょうか。

また、アップロードしたアイテムをバックアップデータとして活用できるため、端末の容量節約にも繋がります。

Googleドライブにアップロードする方法については、こちらの記事で画像付きで詳しく解説しています。
アップロードがうまくいかない場合の対処法も合わせてご紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
▶Googleドライブにアップロードする方法&うまくいかない時の対処法

フォルダを作成する

Googleドライブではフォルダを作成することで、アップロードしたデータを整理することができます。

自分好みにアイテムをまとめることができるので、大量のアイテムをアップロードしていてもストレスなくフォルダに分けて管理することができます。

アイテムをダウンロードする

アイテムをアップロードするだけでなく、Googleドライブ上に保存されたアイテムを端末にダウンロードすることもできます。

Googleドライブにアップロードした後に端末から削除してしまった場合でも、必要な時にダウンロードすることができるので安心です。

また、他のユーザーからGoogleドライブを使って共有されたアイテムも簡単にダウンロードすることができます。

アップロードしたファイルを共有する

Googleドライブでは、アップロードしたアイテムを他の人に共有することができます。

Googleアカウントを持っている相手の場合は直接Googleドライブを上で簡単に共有できるほか、アイテムにアクセスするためのリンクを送信することもできます。

共有相手とはリアルタイムで共同編集をすることもでき、変更を加えた場合でも自動で最新の状態を共有できる点が大きな魅力です。

Googleドライブでの共有方法については、こちらの記事で画像付きで詳しく解説しています。
応用編としてGoogleドライブの活用方法もご紹介しているので、ぜひ合わせてチェックしてみてください。
▶【徹底解説】Googleドライブでアイテムを共有する方法(スマホ/PC)

【ブラウザ版】 Googleドライブの使い方

ブラウザ版Googleドライブの基本的な使い方をご紹介します。

ブラウザでGoogleの検索画面を開く

Googleの検索画面を開きます。
Google Chromeを検索エンジンを利用している方はChromeを立ち上げた画面です。

Safariなどその他の検索エンジンを利用している方は、「Google」と検索すると開くことができます。

この時Googleアカウントにログインしていない方は、右上の[ログイン]という部分をクリックし、登録しているメールアドレスとパスワードを入力してログインしてください。

1.[ログイン]をクリックする。

2.登録しているメールアドレスを入力し、[次へ]をクリックする。

パスワードを入力し、[次へ] をクリックする。

”アプリ”から「 Googleドライブを選択する」

Googleアカウントにログインしたら、次にGoogleドライブのブラウザ版にアクセスします。

1.右上の四角が九つ並んだマークをクリックします。

2.「Googleドライブ」と書かれたアイコンをクリックします。

Googleドライブのホーム画面が立ち上がります。

ブラウザ版Googleドライブの”詳しい使い方についてはこちらの記事で解説しています。
基本的な機能から、もっと便利になる活用方法もご紹介しているので、ぜひあわせてチェックしてみてください。
▶Googleドライブとは|基本機能&抑えておきたい便利機能4選を徹底解説

【補足】特殊なWebアプリ「Chromeアプリ」

実はブラウザ版Googleドライブは、ブラウザ版とアプリ版の両方の側面を持つ「Chromeアプリ」という特殊な存在です。

少々ややこしい説明になってしまいますが、あくまでも補足説明なので煩雑だと感じる方は次の項目を先に読み進めていただいても構いません。

Googleドライブの他にも「Googleスライド」「Googleドキュメント」などもこのChromeアプリに分類されます。

Googleアカウントの「アプリ」という部分をクリックすると利用中のChromeアプリを確認することができます。

Chromeアプリは

通常アプリは端末にソフトウェアをインストールしますが、ChromeアプリはGoogleアカウント上にソフトウェアをインストールします。

言うなればChrome上でのみ開くことのできるアプリですが、イメージとしてはワンタッチでリンクを開くことのできるボタンのようなものです。

GoogleドライブやGoogleドキュメントなどの機能自体は、検索機能やURLを使ってアクセスするブラウザ版と同じです。

なおGoogleは今後Chromeアプリのサービス終了を発表しています。 現在発表されている内容では、ドキュメントやドライブ等のサービスは継続するものの「Chromeアプリ」という形態は廃止されるようです。

今後のChromeアプリに関する情報については引き続きGoogleの発表をチェックしてください。

【PC編】Googleドライブのアプリ

PC端末にソフトウェアをインストールして使用するアプリとしては、「パソコン版Googleドライブ」という名称のものが提供されています。

以前は個人アカウント向けの「バックアップと同期」と企業アカウント向けの有料サービス「パソコン版Googleドライブ」の2種類に分かれていましたが、2021年10月よりこれら2つが統合され、新しい「パソコン版Googleドライブ」として利用可能になりました。

新しくなった「パソコン版Googleドライブ」とは

新しくリリースされた「パソコン版Googleドライブ」(以後便宜上「新パソコン版Googleドライブ」と呼びます)は、Googleアカウントさえ持っていれば誰もが無料でインストールできるアプリです。

これまで有料版として提供されていた「パソコン版Googleドライブ」(以後便宜上「旧パソコン版Googleドライブ」とします)のみで利用できた機能を、無料で誰もが使えるようになったので、ユーザーにとっては嬉しいアップデートといえるのではないでしょうか。

新しくなった「パソコン版Googleドライブ」で変わったこと

「新パソコン版Googleドライブ」の登場により、これまで「バックアップと同期」と「旧パソコン版Googleドライブ」それぞれに分かれていた機能が統合されたことで、Googleドライブサービス全体の利便性が大きく向上しました。

「新パソコン版Googleドライブ」の便利な機能をご紹介します。

端末から直接「ブラウザ版Googleドライブ」の機能が利用可能に

「バックアップと同期」は端末のバックアップをGoogleアカウントに作成することに特化したアプリであったため、ファイルの保存や共有、ダウンロードといったクラウドサービスとしての一般的なGoogleドライブの機能を利用する場合は、ブラウザ版Googleドライブにその都度アクセスする必要がありました。

しかしこの「新パソコン版Googleドライブ」では、ブラウザ版にアクセスせずとも端末上からGoogleドライブのさまざまな機能を直接利用できるようになりました。

また、端末でデータを作成した際も端末内に保存する以外の選択肢としてGoogleドライブ上に直接保存できるようになりました。

感覚としては、端末自体の容量にGoogleアカウントが持つ容量がそのままプラスされるイメージに近いです。

1つのGoogleアカウントにつき無料で利用できる15GB分の要領が増えるのはありがたいですよね。

複数のGoogleアカウントの管理が簡単に

「新パソコン版Googleドライブ」では、同時に4つまでのGoogleアカウントをGoogleドライブに接続できるようになりました。

ビジネスとプライベートのデータをそれぞれ別のアカウントで管理する場合でも、スムーズに各データにアクセスできるようになったため、膨大なデータ整理もより簡単におこなえます。

Microsoft Officeの共同編集が快適に

Googleドライブ上に保存してあるWordやExcelといったMicrosoftOffice製品を編集する際に、共有中の他のユーザーが同時に編集しているかどうかを確認できるようになりました。

共同編集がしやすいというGoogleドライブの特性がさらに進化したともいえるでしょう。

「パソコン版Googleドライブ」の使い方

「新パソコン版Googleドライブ」の詳しい使い方を画像付きで詳しくご紹介します。

なお、新パソコン版Googleドライブはこ以下ののGoogle公式サイトよりダウンロードすることができます。

「こちら」からアクセスし、[パソコン版ドライブをダウンロード]という部分をクリックしてください。

その後はお使いのパソコンごとにインストール手順が表示されるので、その手順に倣って進めてください。

Googleドライブ上のファイルを操作する方法

お伝えした通り、新Googleドライブの最大の特徴は、端末から直接Googleドライブの機能が利用できるようになったことです。

具体的には、新パソコン版Googleドライブをインストールすることで、MacのFinderアプリやWindowsのExplorerアプリ上に「マイドライブ」として Googleドライブのアイコンが表示されるようになりました。

そのため、新しくWordやExcelといったファイルを作成した際にも、保存先としてGoogleドライブが選択できるようになっています。

端末とGoogleドライブ上のデータを同期する方法

新パソコン版グーグルドライブでは、複数のアカウントごとに同期するフォルダやファイルを細かく設定できるようになりました。

例えば仕事と趣味を別々のフォルダに分けてパソコンに保存している場合、仕事のデータは 仕事用の Googleアカウントに、趣味のデータはプライベート用の Googleアカウントの同期するといった分け方が設定できます。

この同期設定をおこなうことで、これまで「バックアップと同期」でのみ利用できた自動同期機能が簡単に使えるようになりました。

詳しい同期の仕組みや、スマートフォン版との違いについてはこちらの記事でご紹介しているので、ぜひあわせてご確認ください。
▶ Googleドライブの同期機能の使い方!最新版アプリやスマートフォンなど徹底解説

【スマートフォン編】 Googleドライブアプリでできること

スマートフォン向けアプリ「Googleドライブ」はブラウザ版と基本的な機能は同じですが、スマートフォン向けアプリ版独自の機能として「スキャナー機能」を使うことができます。

ただしスキャナー機能を使用できるのはAndroid向けのアプリのみです。
iPhone・iPad向けのアプリではスキャンではなく写真データとしてのアップロードになるので注意してください。

スマートフォンの小さな画面だとブラウザ版は少々操作しにくいため、アプリ版ではサイズや配置が工夫されており、より効率よく作業することができます。

ちなみにスマートフォン向けのGoogleドライブアプリはこちらの画像のものなので、またインストールされていない方は、App StoreやGooglePlayで検索してみてください。

デバイスのカメラを使って書類をスキャン→データ化

スマートフォン向けアプリ版ならではの機能である、「スキャナー機能の使い方」を詳しく解説します。

「スキャナー」とはカメラで撮影した画像をPDFデータとして保存する機能を指します。
PDF は書類などに用いられるので文字情報などを鮮明に保存できます。

紙の書類をデータ化する場合は写真データよりもPDFデータの方が適しているので、スキャナー機能の使用がおすすめです。

1.アプリを立ち上げ、右下の「+」マークをタップします。

2.[スキャン]という部分をタップします。
端末のカメラが起動されるので、スキャンしたい書類を撮影します。

自動で背景などの余分な部分が切り取られたり、傾きが補正されたりとデータ化しやすい形に調整されます。手動での調整やモノクロ・カラーなどの色味の調整も可能です。

右下のチェックマークをタップすると、データがGoogleドライブ上にアップロードされます。

iPhone/iPad用アプリの場合

App StoreでダウンロードできるiPhone・iPad向けのGoogleドライブアプリでは、残念ながらスキャナー機能は利用できません。

代わりとしてホーム画面右下の「+」マークをタップすると「カメラを使用」という機能を利用できるようになっています。

この機能ではスキャナーではなく普通の写真データをGoogleドライブ上で撮影し、アップロードすることができます。

ファイル形式は写真形式のままですが、Googleドライブは元々画像データ内の文字情報を認識する機能が備わっているので、PDFデータ同様に写真に映り込んでいる文字を検索することで簡単にアイテムを探すことができます。

まとめ

Googleドライブはブラウザ版、スマートフォンアプリ版、PC向けアプリ版とさまざまなタイプが存在します。

スマートフォンやタブレットでGoogleドライブを使う場合は、アプリのインストールがおすすめです。
Googleドライブの機能はそのままに、それぞれの端末で操作しやすいような形で設計されているため、よりスムーズに作業することができます。

パソコンの場合は、基本的にはブラウザ版Googleドライブを使用し、必要に応じてアプリをインストールすることがおすすめです。

Chromeアプリの終了やPC向けアプリの統合など、機能性を追求した今後のアップデートも控えているので、Googleの発表をチェックしつつより便利になっていくGoogleドライブをぜひ活用してみてください。

最後までお読みいただきましてありがとうございます。ご意見・ご要望などございましたら、
以下のフォームよりお問い合わせを受けつけておりますので、よろしければご利用ください。

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