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記事タイトル不可能?Googleドキュメントで縦書き文書を作成する方法
記事URLhttps://digitor.jp/textbook/google-document-vertical-writing/
記事タイトル不可能?Googleドキュメントで縦書き文書を作成する方法
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POINTざっくりいうと
Googleドキュメントに縦書き機能は存在しない
Googleドキュメントで縦書きにする方法
別ツールで縦書き変換後Googleドライブに貼り付ける方法
Googleアカウントを持っていれば、誰でも使うことができる文書作成ツールの Googleドキュメント。
共有しながら同時に編集することや、音声入力、文字数カウントなど便利な機能が搭載されているGoogleドキュメントですが、縦書きで執筆を行いたい方もいらっしゃるかと思います。
今回はGoogleドキュメントで縦書き文書を作成する方法についてご紹介します。
知っていると得する情報ばかりなので、ぜひ最後までご覧ください。
Googleドキュメントの縦書き機能は存在しない
便利機能が多数搭載されているGoogleドキュメントには、「縦書き」機能が搭載されていません。
縦書き機能が搭載されていない理由としては、英語圏で開発された英語圏の人向けのサービスであることが挙げられます。
日本と比べて英語圏では横書きが一般的であり、縦書きで文書を書くことはほとんどありません。
そのため縦書き機能がないというより、縦書き機能を付ける必要がなかったと捉えることができます。
Googleドキュメントで縦書きにする方法
標準機能として縦書き機能が備わっていないGoogleドキュメントですが、代替案を使用すれば、縦書きをすることができます。
大改案として、改行をして縦書きのように見せるという方法があります。
文字通り、1文字を入力するごとにエンターキーを押して改行します。
すると下記画像のように、疑似的に縦書きのように見せることができます。
この方法で縦書きに見せる場合、印刷する際には用紙サイズやフォントに気を付けなければいけません。
Googleドキュメント上でA4サイズの用紙に文書作成していても、印刷用紙がB5のようにサイズが異なる場合レイアウトが崩れてしまう場合があるので、あらかじめ用紙サイズを確認しておきましょう。
縦書き可能の代替ソフトを使う
代替ソフトを使用し、縦書き文書を作成する方法があります。
Wordで縦書きにする方法と、代替ソフトの特徴をご紹介します。
Microsoft Word
Googleドキュメントに代わるソフトとして、「Word」を一番初めに思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
Wordで横書きを縦書きに変える方法を解説します。
1.文字を入力し、「レイアウト」をクリック
2.「文字列の方向」から「縦書き」をクリック
するとこのように縦書きになります。
一太郎
一太郎は日本語の文書を作成することに特化したジャストシステム社の日本語ワープロソフトです。
縦書きの使いやすさが追及されており、Googleドキュメントに代わる文書作成ツールです。
英語の引用符であるダブルクォーテーションを縦組用引用符のダブルミュートに変更することができるなど、縦書きに特化した機能がついています。
VerticalEditor
名前を知らない方もいらっしゃると思いますが、VerticalEditorもGoogleドキュメントの代替ソフトとして使用することのできるソフトです。
Windows用のソフトで、Windowsであれば誰でも無料で使用することができるので、ぜひ試してみてください。
Pages
PagesはApple社が作っているワードプロセッサー及びページレイアウトソフトです。
Macの方であれば誰でも無料で使用することができます。
Googleドキュメントと同じく英語圏発祥ソフトのため、縦にレイアウトすることはできますが、縦書きには対応していません。
縦書き文字を画像に変換後 Googleドキュメントに貼り付ける
縦書き文字を画像に変換後、Googleドキュメントに貼り付ける方法もあります。
縦書きテキストを作成する
縦書き文字画像をGoogleドキュメントに貼り付けるには、まず縦書きテキストの画像を作成する必要があります。
上記で紹介したWordや一太郎でも画像を作成することはできますが、今回はGoogleドキュメントと同様Googleアカウントを持っていれば誰でも使用することができるGoogleスプレッドシートで作成する方法をご紹介します。
1.縦書きにしたい文字を入力する
2.「表示形式」から「回転」をクリック
3.「縦書き」をクリック
するとこのように、入力した文字が縦書きになります。
4.セル内を画像にし、Googleドキュメントに挿入します。
画像を挿入する
Googleドキュメントに画像を挿入する方法をご紹介します。
1.挿入から画像を選択
2.「パソコンからアップロード」を選択
下記画像のように画像が挿入されます。
アプリ版 Googleドキュメントに縦書きテキストを挿入する
デスクトップ版のGoogleドキュメント同様、スマートフォンやタブレットアプリのGoogleドキュメントでも画像を挿入して縦書き文書を作成することができます。
1.右上の+をタップ
2.「挿入」から「画像」をタップ
3.「写真から」をタップし、差し込みたい画像を選択する
別ツールで変換後Googleドキュメントに貼り付ける
別ツールを使用し、縦書きに変更後Googleドキュメントに貼り付ける方法もあります。
Web上の縦書きツールを使う
縦書き用のツールであれば、どんなものでも可能ですが、Web上で公開されている無料のツールを使用するのがおすすめです。
・縦書きツール
・縦書きジェネレーター
・文章を縦書きに変換
特にこの3つは簡単に使うことができるのでおすすめです。
縦書きツールの使い方
「縦書きツール」の使い方を詳しくご紹介します。
1.左側の「横書き」に縦書きにしたい文章を入力
2.真ん中に「縦書きに変換」をクリック
すると画像のように縦書きに変換されます。
ドキュメントのレイアウトを縦書き用に変更する方法
Googleドキュメントのレイアウトを横書き用から縦書き用に変更する方法をご紹介します。
ページ設定で横を選択
1.左上のファイルから「ページ設定」をクリック
2.ページ設定ダイアログのページの向きで「横」を選択
OKをクリックすると、このように用紙が横(縦書き用)に変更されます。
まとめ
Googleドキュメントで縦書き文書を作成する方法についてご紹介しました。
縦書き機能はGoogleドキュメントに標準搭載されていませんが、代替案やソフトを使用するなど工夫することで、簡単に縦書き文書を作成することができます。
共有機能が搭載されており、リアルタイムで共同編集することができるGoogleドキュメントを使用することで、効率よく縦書き文書も作成することができるのではないでしょうか。
Googleドキュメントの機能を駆使して、様々な文書作成に活かしてみてください。
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