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記事タイトル【徹底解説】Googleデータポータルで表を追加・編集をする方法
記事URLhttps://digitor.jp/textbook/google-data-portal-table/
記事タイトル【徹底解説】Googleデータポータルで表を追加・編集をする方法
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POINTざっくりいうと
Googleデータポータルの表について
表の挿入方法と項目の意味
追加した表のスタイルを変更する方法
GoogleデータポータルはグーグルアナリティクスやGoogleサーチコンソールなどのデータを見やすくまとめることができる便利なツールですが、使い方がいまいちわからないという方も多いのではないでしょうか。
今回はGoogleデータポータルの数ある項目の中でも表の機能に絞って詳しく解説していきます。
1つ1つの機能について知ることで、Googleデータポータル全体を理解してうまく活用できるようにしていきましょう。
Googleデータポータルとは?
Googleデータポータルとは、Googleが無料で提供するBIツール(企業に蓄積されたデータを分析して経営に活かすためのツール)です。以前はGoogleデータスタジオと言われていました。
GoogleアナリティクスやGoogleサーチコンソールのデータをレポートとして見やすくまとめることができ、様々な場面で活用することができます。
Googleデータポータルの表とは?
それぞれのデータを羅列し、把握するのに適した要素の1つをGoogleデータポータルの表と呼びます。Googleデータポータルでは3種類の表を選択することができます。
●表
●棒付きデータ表
●ヒートマップ付きデータ表
一度データソースに接続しておけば、WardやExcelで作成した表と違って、リアルタイムなデータを表示させることができるのが特徴です。
Googleデータポータルで表を追加・編集する方法
次に実際にGoogleデータポータルで表を追加したり編集したりする方法について紹介していきます。
Googleデータポータルで表を追加する方法
①Googleデータポータルのレポート画面を開きます。
②上のメニュー欄の「グラフを追加」を選択して一番上にある表から追加したいものを選択(今回は「表」を選択しました)
③表を追加したい場所でクリック
以下のように表が追加されれば完了です。
Googleデータポータルで追加した表を編集する方法
次にGoogleデータポータルで作成した表を編集する方法について解説していきます。
編集したい表を選択することで、右側に編集する項目が表示されて選択した表を編集できるようになります。
Googleデータポータルの表で編集できる項目について説明しておきます。
①データソース
接続するデータソースを選択することができます。すでに選択しているデータソースを変更したり、データを統合したりすることもできます。
データの統合を活用することで、GoogleアナリティクスとGoogleサーチコンソールなどの複数のデータソースを1つのレポートに表示することができるようになります。
②ディメンション
ディメンションとはデータのカテゴリのことを指します。先ほど作成した表のページタイトルがディメンションに該当します。
そのほかにも「デスクトップ・モバイル・タブレット」などのデバイスや性別などがディメンションに該当します。
上の表でいくと特定のページの新規ユーザー数、特定のデバイスでの新規ユーザー数など特定の〇〇の部分がディメンションですね。
ディメンションを追加したり、表示するディメンションを変更したりすることができます。
③指標
指標はディメンションに対して、データの部分にあたります。先ほどの表でいうと「新規ユーザー」が指標に該当します。
そのほかにもページビュー数や直帰率なども表示することができます。こちらもディメンションと同様に表示する内容を変更したり、追加したりすることができます。
④ページあたりの行数
表示する行数を選択することができます。左が5行を選択した表で右が10行を選択した表です。
表示されていない部分は右下の「>」をクリックすると次のページに進んで確認することができます。一目で見れる状態にしたい場合は、行の数を増やすことでページを送る必要がなくなります。
⑤集計行
集計行のチェックボックスにチェックを入れると、以下の画像のようにそれぞれの項目の合計の数値が表示されるようになります。
これは表示されている数値だけでなく、隠れている表全ての数値を合計しているので注意してください。
⑥並べ替え
基準となるデータを選択して降順・昇順でソートをかけることができます。
⑦サブの並べ替え
これはわかりづらいのですが、追加した指標の上に「▼」が追加されてビューのモード画面で並び替えできるようになります。
⑧デフォルトの日付範囲
表示するデータの期間を選択することができます。自動を選択すると過去28日間のデータが表示されます。カスタムを選択すると好きな期間を指定できるようになります。
⑨フィルタ
フィルタを設定することで表示するデータの絞り込みを行うことができます。
⑩グーグルアナリティクスのセグメント
セグメントを追加して表示するデータを絞り込むことができます。例えばGoogle検索からの流入のみのデータなどを選択することができます。
⑪Interactions
表示しているグラフ同士を連携させてクリック可能なフィルタとして活用することができるようになります。
Googleデータポータルで追加した表のスタイルを変更する方法
①条件付き書式
条件を選択し該当する場合に表のスタイルを変更するなどの設定を行うことができます。例えば「空白のセルは赤くする」などですね。
②表のヘッダー
表のそれぞれの項目のタイトル(ページタイトル・新規ユーザー・ページビュー数)の表示の有無を選択することができます。
③表の色
表全体の色を変更することができます。枠線や行ごとの色などを変更することが可能です。
④表のラベル
表の文字色やサイズ、フォントの変更が可能です。
⑤表の本体
一番左の行の番号の有無を変更したり、テキストの折り返しの設定などを変更することができます。
⑥表のフッター
表の最下部にあるページの番号と送るボタンの有無を変更したり線の色やスタイルを変更することができます。
⑦データが欠落
表示するデータがない場合に表示する文言を「データなし」「0」「null」「」(空白)「-」から選択することができます。
⑧サイズ
ディメンションの項目の配置を「左寄せ」「中央寄せ」「右寄せ」から選択することができます。
⑨指標
指標の項目に棒グラフ・ヒートマップを追加したり、「左寄せ」「中央寄せ」「右寄せ」などを設定することができます。
⑩背景と枠線
表の背景色や透明度・枠線の色や線のタイプなどを変更することができます。
⑪グラフのヘッダー
表のヘッダーの表示・非表示、色を選択することができます。
Googleデータポータルの表を活用して見やすいレポートを作成しよう
Googleデータポータルの表を活用することで、様々なデータをわかりやすくまとめることができるようになります。
表の機能はたくさんあり、馴染みのない名前のものもありますが、機能自体はそこまで複雑なものはありません。
全ての機能を一度に覚えることはできないので、必要に応じて機能を使って行くことでそれぞれの意味や使い方を覚えていきましょう。
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