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記事タイトル【徹底解説】Googleデータポータルでマップ機能を活用する方法
記事URLhttps://digitor.jp/textbook/google-data-portal-map/
記事タイトル【徹底解説】Googleデータポータルでマップ機能を活用する方法
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POINTざっくりいうと
Googleデータポータルでマップを活用する方法
Googleマップを連携させる方法
データポータルのマップの設定方法
2020年5月にGoogleデータポータルにGoogleマップが追加されました。
この機能により、位置の情報を活用したデータの作成の幅が広くなりましたが、使い方がいまいちわからないというかたもいるのではないでしょうか。
この記事ではGoogleデータポータルでGoogleマップを追加する方法から、それぞれの項目の意味とカスタマイズする方法について詳しく解説していきます。
GoogleデータポータルのGoogleマップの機能とは
Googleデータポータルには以前より、マップを追加する機能がありました。
しかし、今までのマップ機能では縮尺変更などができず、表現できる内容の幅に制限がありました。2020年の5月にGoogleマップが追加されたことで、マップを用いたレポートの柔軟性が広がりました。
また、順次機能も追加されているため、これからさらに利便性が高まることが考えられます。
Googleマップが追加されてできるようになったこと
Googleマップが追加されたことで、以下のようなことができるようになりました。
●縮尺の小さいマップのデータを表示
●マップ上に地形情報・道路情報などを表示
●住所データをバブルプロット(点をバブル表現する散布図)で表示可能
GoogleデータポータルでGoogleマップを表示する方法
ここからは実際に、GoogleデータポータルにGoogleマップを表示する方法について解説していきます。
①Googleデータポータルを開きます
②左上にある作成をクリック
③Googleマップに表示させたいデータを選択(今回は例としてGoogleアナリティクスを選択しています)
④グラフ追加からバブルマップか塗り分けマップを選択(今回は塗り分けマップを選択)
⑤Googleマップを追加したい場所をクリック
これでGoogleマップの設置が完了しました。
Googleマップのデータ項目の説明
GoogleデータポータルのGoogleマップでは、他のグラフと同様に表示する内容やデータを選択することができます。
それぞれの項目について簡単に説明していきます。
①データソース
表示するデータ元を選択することができます。
②ディメンション
国や地域などの分析軸を選択を選択することができます。
③指標
ユーザー数やPV数などの指標を選択することができます。
④デフォルトの日付範囲
表示するデータの日付を選択できます。
⑤フィルタ
データを絞り込むための条件を設定することができます。
⑥Googleアナリティクスのセグメント
特定の商品を購入した人や特定のページにアクセスしたユーザーなどでセグメントすることができます。
GoogleデータポータルのGoogleマップをカスタマイズ
Googleデータポータルに追加したGoogleマップは、スタイルの変更から航空写真に切り替えたり、色を変えたりすることができます。
それぞれの項目について簡単に説明していきます。
項目①背景レイヤ
ここでは、地図と航空写真を切り替えたり、色を「シルバー・ダーク・標準」の3つから選択したりすることができます。
また「道路」「駅や病院などのランドマーク」「道路の名前やICなど」をどれくらい細かく表示するのかをスライダーで選択することができます。
スライダーを右に持っていくほど細かく表示され、左にいくほど表示される内容は主要なものに絞られます。
項目②レイヤタイプ
「塗りつぶし」と「バブル」からスタイルを選ぶことができます。細かいデータを表示する場合は、バブルを選択した方がみやすいレポート作成ができます。
項目③レイヤの設定・カラー
項目②のレイヤタイプで選択したレイヤに応じて、設定の変更ができます。
「バブル」を選択した場合は、バブルの数や色・大きさなどを変更することができます。塗りつぶし」の場合は、色や枠線の太さなどを変更することができます。
項目④マップコントロール
マップコントロールでは、6つの項目をチェックボックスを使って設定することができます。それぞれにチェックを入れるとどうなるかを解説していきます。
①パンとズームを許可(アイコン等は表示されません)
マップをクリックしながらの移動で、マップのどこを表示するかを変更し、ダブルクリックするとズームをすることができます。
②ズームのコントロールを表示
右下に「+」と「−」を表示し、「+」を押すと拡大し「−」を押すと縮小できるようになります。
③ストリートビューコントロール表示
右下に人のマークが表示されて、マークをマップにドラッグ&ドロップすると該当の場所のストリートビューを閲覧できるようになります。
④全画面表示のコントロールを表示
右上に四角いアイコンが表示され、クリックするとマップを全画面表示ができます。「esc」ボタンを押すと全画面表示が解除されます。
⑤地形形式のコントロールを表示
左上に「地図」「航空写真」のボタンが表示されてそれぞれクリックすることで、通常の地図と航空写真を切り替えることができるようになります。
⑥スケールのコントロールを表示
右下に〇〇kmとコの字の棒線が表示されて、今表示しているものはどれくらいの大きさなのかを判断しやすくできます。
項目⑤背景と枠線
マップの背景と枠線の色や濃さ・スタイルなどを変更することができます。また枠線に影をつけるなどもでき、マップの印象を変えることができます。
項目⑥グラフのヘッダー
マップの上部にヘッダーとなる空白の部分を作ることができます。項目⑤で出てきた背景を設定している場合は、その色で空白が表示されます。
GoogleデータポータルのGoogleマップを活用してレポートを見やすくしよう
Googleデータポータルに新しく導入されたGoogleマップを活用することで、レポートの閲覧者が自由にマップを動かしたり、拡大縮小したりできるようになります。
うまく活用して、見やすくてわかりやすいレポートを作成していきましょう。
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