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記事タイトルDreamweaverでスニペットを登録する方法
記事URLhttps://digitor.jp/textbook/dreamweaver_snippets/
記事タイトルDreamweaverでスニペットを登録する方法
記事URLhttps://digitor.jp/textbook/dreamweaver_snippets/
POINTこの記事をざっくり言うと
スニペットは記述パターンを登録し一塊のコードとして挿入できる機能
メニューバーの「スニペット」から登録することができる
トリガーキーを入力するかスニペット名をクリックすることで挿入できる
本記事では、Dreamweaverでスニペットを登録する方法について解説します。
スニペットとは
日本語のテキスト入力を行う際に、頻出する単語や表現を辞書登録やクリップボードアプリなどに登録して、必要な箇所に貼り付けるといった作業効率化を行っている方も多いかと思います。
コーディングでも繰り返し同じ記述を利用する場合に、その記述パターンを登録して、必要なときに一塊のコードとして呼び出して挿入する技術があり、これを「スニペット(snippet)」と呼んでいます。
「スニペット」という英単語のもともとの意味は「切れ端」「断片」という意味です。
検索エンジンで検索結果の一部として表示される、ページを説明した要約文のことをスニペットと呼ぶこともありますが、コーディングやプログラミングにおいては一般的に切り貼りして再利用する「コードスニペット(コードの断片)」のことを指しています。
Dreamweaverにも、このスニペットを登録する機能が搭載されています。
Dreamweaverのスニペット登録方法
以下がDreamweaverで、スニペットを登録する手順です。
1.メニューバーから「スニペット」を選択
画面上部にあるメニューバーからウィンドウをクリックし、表示されたメニュー項目の中から「スニペット」を選択します。
2.「新規スニペット」のアイコンをクリック
「スニペット」をクリックすると、上の画像のようにスニペットパネルが開きます。このパネル右下にファイルマークに+記号がついた「新規スニペット」のアイコンがありますので、これをクリックします。
3.名前/説明/トリガーキーを入力・設定
「新規スニペット」のアイコンをクリックすると、上の画像のようにスニペットを設定・入力するパネルが表示されます。
このパネルにある「名前」「説明」「トリガーキー」という項目から設定しておきましょう。
「名前」は、スニペットの名前を設定します。「説明」は、このスニペットを識別できる内容を記載します。「トリガーキー」では、コーディングの際に入力することでスニペットを挿入できるワードを指定します。
4.スニペットを入力
ここでは、表(table)のコードをスニペットとして登録してみましょう。「名前」は「table_1」、「説明」は「表1」、「トリガーキー」は「table1」と設定してみます。
「名前」「説明」「トリガーキー」が設定できたら、「スニペットの種類」を選択します。「スニペットの種類」には、「選択範囲を囲む」と「ブロックの挿入」があります。
「選択範囲を囲む」はコードを範囲選択した状態で、スニペットを挿入する際に用います。「選択範囲を囲む」では、選択範囲の「前に挿入」と「後に挿入」から挿入箇所を選択できます。
「ブロックの挿入」は、コード入力画面でカーソルのある場所に、スニペットをブロックとして挿入する際に用います。今回は、表のコードをスニペットにしたいので、「ブロックの挿入」を選択しておきます。
すべての項目が設定できたら、パネル右上にある「OK」をクリックします。これでスニペットが作成できました。
5.スニペットを挿入する
実際に作成したスニペットをコードに挿入してみましょう。スニペットを挿入する方法は2つあります。1つはトリガーキーを入力する方法、もう1つはスニペットパネルに表示されるスニペット名をクリックする方法です。
トリガーキーを入力する方法では、スニペットを挿入したい箇所に設定したトリガーキーを入力しtabキーをクリックします。
スニペットパネルに表示されるスニペット名をクリックする方法では、スニペットを挿入したい箇所にカーソルを合わせた状態で、スニペットパネルにあるスニペット名をクリックします。
上の画像のように、作成した表のスニペットが挿入されました。
まとめ
表やリンクなど、1つのWebサイトの中で繰り返し用いられるコードを、スニペットに登録しておくことで作業効率が大幅にアップします。
スニペットを登録する専用のアプリもありますがDreamweaverには、CSSやJavaScriptなどデフォルトで予め設定されているスニペットもあり、スニペットの登録もWebサイト作成用に詳細な項目まで設定できますので、大変便利です。
本記事を参考にして、Dreamweaverのスニペット機能を有効に活用してみましょう!
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