キヤノンMJが新ソリューションをリリース 建設・建築業界の設計部門の働き方が変わる

セルリア編集部 2020.07.27

日本市場でキヤノン製品の販売や卸売事業を行う、東証一部上場企業の「キヤノンマーケティングジャパン株式会社」が、大型プリンターでスキャンした内容をCADデータに変換してクラウドストレージで保管できるサービスの提供を開始することを発表。

設計部門の働き方改革をサポートするサービス

キヤノンマーケティングジャパン株式会社(キヤノンMJ)が8月から提供を開始する「図面変換シェアソリューション」は、紙媒体の図面をキヤノンの製品である大判プリンター・MFPモデルでスキャンするだけで電子化し、連携しているクラウドストレージで保存することができるサービスです。


出典:プレスリリース

電子化の際には、スキャンした図面をPC上で再現する「CADデータ」に変換して保存するため、すぐにCADソフトで編集したり、活用したりすることができます。

トレース作業の削減が可能

紙の図面をCADでトレースする際には、これまで、画像データをスキャナで読み込ませてなぞるように作図しなければなりませんでした。

しかし、「図面変換シェアソリューション」では、CADデータに変換することができるので、これまで手作業で行っていたトレース作業の時間を大幅に短縮することができます。

設計部門のテレワークが実現

「図面変換シェアソリューション」では、建設・建築業界でも使用されることの多い大判プリンターとクラウドストレージを連携させているので、離れた場所で製作された紙図面も手軽に電子データとして共有することが可能です。

そのため、会社で作製した紙図面をクラウドストレージに保存して、別の人間が別の場所から編集したりするだけでなく、テレワーク中に作業の続きを自宅のパソコンや外出先から行うことも可能になります。

社外の人間との共有もスムーズに

建設・建築業務の中には、外部の設計士やクライアントとやり取りをする場合もあります。
その際、「図面変換シェアソリューション」を活用すれば、取引先や社外の人間が作製したCADデータを自社内で確認することもできるようになるため、やり取りが非常にスムーズになります。

使用されるクラウドは「HOME type-S2」

「図面変換シェアソリューション」にて使用されるクラウドストレージサービス「HOME type-S2」。
元々は、文書データを管理・共有できるサービスでしたが、「図面変換シェアソリューション」リリースに際し、CADデータの管理も可能となっています。

また、そのほかにも、複合機に届いた文章をクラウドストレージへ転送することもできます。

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キヤノンMJが新ソリューションをリリース 建設・建築業界の設計部門の働き方が変わる

                           
セルリア編集部 2020.07.27

日本市場でキヤノン製品の販売や卸売事業を行う、東証一部上場企業の「キヤノンマーケティングジャパン株式会社」が、大型プリンターでスキャンした内容をCADデータに変換してクラウドストレージで保管できるサービスの提供を開始することを発表。

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設計部門の働き方改革をサポートするサービス

キヤノンマーケティングジャパン株式会社(キヤノンMJ)が8月から提供を開始する「図面変換シェアソリューション」は、紙媒体の図面をキヤノンの製品である大判プリンター・MFPモデルでスキャンするだけで電子化し、連携しているクラウドストレージで保存することができるサービスです。


出典:プレスリリース

電子化の際には、スキャンした図面をPC上で再現する「CADデータ」に変換して保存するため、すぐにCADソフトで編集したり、活用したりすることができます。

トレース作業の削減が可能

紙の図面をCADでトレースする際には、これまで、画像データをスキャナで読み込ませてなぞるように作図しなければなりませんでした。

しかし、「図面変換シェアソリューション」では、CADデータに変換することができるので、これまで手作業で行っていたトレース作業の時間を大幅に短縮することができます。

設計部門のテレワークが実現

「図面変換シェアソリューション」では、建設・建築業界でも使用されることの多い大判プリンターとクラウドストレージを連携させているので、離れた場所で製作された紙図面も手軽に電子データとして共有することが可能です。

そのため、会社で作製した紙図面をクラウドストレージに保存して、別の人間が別の場所から編集したりするだけでなく、テレワーク中に作業の続きを自宅のパソコンや外出先から行うことも可能になります。

社外の人間との共有もスムーズに

建設・建築業務の中には、外部の設計士やクライアントとやり取りをする場合もあります。
その際、「図面変換シェアソリューション」を活用すれば、取引先や社外の人間が作製したCADデータを自社内で確認することもできるようになるため、やり取りが非常にスムーズになります。

使用されるクラウドは「HOME type-S2」

「図面変換シェアソリューション」にて使用されるクラウドストレージサービス「HOME type-S2」。
元々は、文書データを管理・共有できるサービスでしたが、「図面変換シェアソリューション」リリースに際し、CADデータの管理も可能となっています。

また、そのほかにも、複合機に届いた文章をクラウドストレージへ転送することもできます。

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