【2020年1月24日配信・今週のハイライト】DIGITRO編集部おすすめの注目記事10選

セルリア編集部 2020.01.24

1月18日〜1月24日に公開された記事を編集部がピックアップ♪今週は「 SEO・認知度向上に役立つ記事」を中心に紹介します。

SHERE!

「恋のストーリー」動画も話題に 相鉄がJR直通時に仕掛けた多面展開とは?担当者に聞く-AdGang

画像引用:https://adgang.jp/2020/01/179319.html

JR東日本の直通線開業により、相互乗り入れがスタートしたことを記念し公開された「相鉄都心直通記念ムービー|100 YEARS TRAIN」。このムービーはYouTubeで現在260万超再生とネット上で話題になっています。

本記事では、相鉄グループ広報・PR担当の飛川和範さんと竹下晶子さんが今回のムービー製作の狙いと、どのようなPR展開をし、どのような点を重視していったのかを解説しています。

話題を最大化するために何を意識し、何をおこなったのか、記事内では認知度向上のための施策の具体例も挙げられています。認知度向上のための施策に興味がある方はチェックしておくと良いです。

なぜ、あなたの会社はブランドがつくれないのか? —あいまいな「定義」が引き起こす問題-AdverTimes(アドタイ)

画像引用:https://www.advertimes.com/20200123/article305008/

グローバルにはアップル、NIKE、スターバックスなどの誰もが認める本当に『すばらしいブランド』が存在するが、日本にはそうしたブランドは少ない。なぜ日本の企業の多くがブランドを上手くつくれないのか。

本記事では、日本がブランドを構築できない理由について紹介されています。また、ブランドの最大の問題は、ブランドなるものの定義がなかったり、あってもあいまいで結局、人によって違ってしまうというところにあると解説されています。

ブランドの定義があいまいになっているのには、もちろんちゃんとした理由があります。
間違った定義のもとに、ブランドはつくれない。ブランディングや広報・PRを担当している方に、是非おすすめしたい記事になります。

価値観の「大変革」がはじまる2020年、求められる5つの視点 : 適切なマーケティング判断を下すために-DIGIDAY

画像引用:https://digiday.jp/brands/new-standard-02_five-strategy/

2020年は、新しい基準や価値観への移行が顕著になる。それを象徴する言葉のひとつが、「SDGs」である。さらに、テクノロジー的な側面としては「5G」や「AI」、マーケティングや経営の観点からは「OMO」や「CX」、「D2C/DNVB」などが、これまで以上に欠かせない当たり前のキーワードとなる。

本記事では、2020年以降に訪れる大きな変化、それに対応するための戦略について5つの視点に分けて解説されています。また、いまこそ新しい基準や価値観で世の中を捉え直して、新しいマーケットを作っていく機会であると紹介されています。

新しい基準や価値観への移行に伴うマーケティングの変化に興味のある方は必見の記事です。

“その場限り”のイベント・コミュニティではもったいない!ファンの熱量を活かし顧客基盤を成長させるには-MarkeZine(マーケジン)

画像引用:https://markezine.jp/article/detail/32689

コミュニティはファンとの関係を作る上で、これからますます不可欠な存在になってくる。企業のマーケティング活動の中でコミュニティを機能させるには、コミュニティそのものではなく、コミュニティの先にある成果をどう考えるかが成否を分ける

本記事では、トライバルメディアハウスの高橋遼氏が、ファンと触れ合う「場」を設計し、マーケティング成果につなげていく方法を紹介しています。

マーケティング戦略におけるコミュニティの重要性と実践のポイントに興味のある方は必見の記事です。

顧客ロイヤルティを高めてLTV向上を支援する仕組み「Repro×Handy CEM」の提供を開始-Marketing Native

画像引用:https://webtan.impress.co.jp/n/2020/01/23/35130

デジタルマーケティング事業のオプトは、マーケティングプラットフォーム事業のReproと連携し、顧客ロイヤルティ(愛着心)を高めてLTV(顧客生涯価値)向上を支援する仕組み「Repro×Handy CEM」の提供を始めた。

本記事では、ロイヤルティの高いユーザー育成に必要なメッセージを最適なタイミングで届けられる「Repro×Handy CEM」について紹介されています。

顧客理解を従来以上に深めたうえでアプローチできる「Repro×Handy CEM」は具体的にどのような仕組みになっているのか、興味のある方はチェックすると良いです。

中川政七商店の緒方氏が語る「ECと店舗の役割」「ブランディング」「自社ECのこと」-ネットショップ担当者フォーラム

画像引用:https://netshop.impress.co.jp/node/7119

生活雑貨を扱う中川政七商店は、ブランディングを重視し、こだわりのEC戦略を展開しています。ECサイトの売り上げは1年間で6億円で、基本的に毎年伸び続けているという。

本記事では、コミュニケーション本部本部長の緒方恵氏によって、ブランド価値向上や自社ECの存在意義、店舗とEC相互の融合や使い分けなどさまざま面で独自のあり方を進める中川政七商店の戦略について、解説されています。

中川政七商店の成功事例から具体的な施策が数多く紹介されているので、ECサイトの担当の方や広報・PR担当の方は要必見の記事です。

75.5%がデジタルマーケティングは 「ビジネスに貢献している」と回答-MARKETIMES(マーケタイムズ)

画像引用:https://marketimes.jp/release-digital-marketing-research-data/

本記事では、富士通総研がおこなった『大企業のデジタルマーケティング取り組み実態調査』の結果が紹介されています。

この調査の目的は、大企業におけるデジタルマーケティングの成果を出すポイントを探ることです。担当しているデジタルマーケティングのビジネス貢献状況の調査結果を見ると、「ビジネスに貢献している」と答えた比率は75.5%に達していました。

記事内では、調査の結果からデジタルマーケティングに取り組むこと自体が社内の意識や行動の変革にも貢献していると述べています。

デジタルマーケティングがビジネスにおいて、いかに重要であるか調査結果から読み取ることができます。デジタルマーケティングの分野に興味のある方は是非チェックしてみてください。

SEOに保険をかける-CyberAgent SEO Information(サイバーエージェントSEO情報ブログ)

画像引用:https://ameblo.jp/ca-seo/

CyberAgent が運営しているブログで、Webサイトを運営するにあたって必要となるSEOに関する情報が紹介されています。

SEOをおこなう上で、Googleをはじめとする検索エンジンの細かい仕様だったり仕組みだったり、将来的な計画などを想像する必要がある述べられています。
今後どのよな変化が起きるかを想像して対策を立てておくこと、「想像を巡らせて保険をかけておく」はSEOにおいて重要な要素であると解説しています。

このブログではSEOに関する情報が盛りだくさんなので、興味のある方はチェックすると良いです。

Google、2年以内に広告目的のCookie制限を発表-ferret

画像引用:https://ferret-plus.com/13820

Googleは、Webサイトユーザーのプライバシーの強化とパーソナライズで安全な環境をつくる観点から、2022年までに、ChromeでのサードパーティCookieのサポートを段階的に廃止することを表明しました。

記事内では、Cookieが利用できなくなると、ターゲティング広告の配信ができなくなり、企業は大きな影響を受けることなると解説されています。今後、Googleがどのような動きを見せるかに注目です。

サジェスト機能の基本を理解して競合サイトと差をつけよう-ECのミカタ

画像引用:https://ecnomikata.com/column/24841/

サジェスト機能とは、入力途中に予測を行い、入力文字列の下に候補として表示する機能のことです。例えば、検索ボックスに「麦」と入力すると、その下に「麦茶」「麦焼酎」…といった具合に複数の「麦」に続くワードの候補が表示されます。

本記事では、サジェスト機能の基本知識やサイト改善のためにサジェストを導入するメリットなどが詳しく紹介されています。さらに記事内では、サイトCVを最大化するためにはサジェスト機能の活用は必須だと解説しています。

「サイトCVを最大化」したい方や「自サイトへのサジェスト機能の導入を検討」している方に、是非おすすめしたい記事です。

まとめ

今週は主にSEO・認知度向上に関連した記事を10個ほどピックアップしました。

今回紹介した記事の中で私が気になったのが、【Google、2年以内に広告目的のCookie制限を発表】の記事です。

Cookieが利用できなくなるとターゲティング広告の配信効果が期待できません。
なぜならばCookieが活用できなければターゲティング広告の精度は落ち、自分の関心からかけ離れた広告が頻出する可能性があるからです。

今後は、Cookieに代わるターゲティングや効果測定の機能が生まれるかもしれません。広告業界は今後変革を迫られる場面が増えそうですね。

SHERE!