【2019年12月28日配信・今週のハイライト】DIGITRO編集部おすすめの注目記事10選
12月23日〜12月27日に公開された記事を編集部がピックアップ♪今週は「今後のマーケティングに役立つ記事」を中心に紹介します。
INDEX
- 1 コミュニケーションの新潮流?「クラフトPR」って聞いたことある人、手挙げてー!-電通報
- 2 コピーライターの領域が変化しても、正面から言葉と向き合っていきたい-AdverTimes(アドタイ)
- 3 藤原竜也 の「絶叫」を サウンドロゴ のように: Spotify デジタル音声広告、映画『Diner ダイナー』の活用事例-DIGIDAY
- 4 テテマーチ福間昌大に聞く「ファンの熱量をマーケティングに活かす方法」とは-Marketing Native
- 5 「TikTok」の最新インサイト&パフォーマンス広告のTipsに学ぶデジタルネイティブへのアプローチ方法-ネットショップ担当者フォーラム
- 6 JAAが「アドバタイザー宣言」を発表 デジタル広告の負の側面に企業はどう向き合うべきか-MarkeZine(マーケジン)
- 7 2020年のマーケティング担当者にとっての最大の目標は「見込み顧客の獲得と顧客獲得」-MARKETIMES(マーケタイムズ)
- 8 動画上の情報に「さわる・キャッチする」 C CHANNELが新動画ソリューション『TIG Live』のデモを実施-ECのミカタ
- 9 悪酔い防止に効果絶大!お酒の合間に飲むオシャレなドリンク『Guinness Clear』-AdGang
- 10 傑作揃い!広告コピーで振り返る、2019年の話題まとめ-ferret
- 11 まとめ
コミュニケーションの新潮流?「クラフトPR」って聞いたことある人、手挙げてー!-電通報
画像引用:https://dentsu-ho.com/articles/7062
クリエーティブとPRの本質的連携、融合が求められる時代。
本記事では、電通パブリックリレーションズの井口理氏と電通のクリエーターの橋本怜悦氏が新たなステージで新機軸の提案を行うために立ち上げられた「dentsu CRAFTPR Laboratory」について語っています。
記事内においてクラフトPRとは、「クリエーティブ×PR」のことであり、「メディアを含む第三者経由のアプローチだけがPRの主戦場ではない」「限定されたチャネルではない」と表現されています。クラフトPRという概念についてもっと詳しく知りたい方は必見の記事です。
コピーライターの領域が変化しても、正面から言葉と向き合っていきたい-AdverTimes(アドタイ)
画像引用:https://www.advertimes.com/20191225/article304647/
本記事では、プロとして扱う言葉には何が必要なのか、コピーライターに必要な資質は何か、などコピーライターに必要な要素について紹介しています。
コピーライターとは日常に馴染んで長く愛される言葉を開発する仕事。時代の変化に合わせて広告の形も変わり、広告の形が変わればコピーライターの扱う言葉の領域は広がり続けていくだろうと述べられています。
この記事では、コピーライターはどのような仕事をしているのか、どのような人物が向いているかを紹介しているので、コピーライターの仕事に興味がある方はチェックしておくと良いです。
藤原竜也 の「絶叫」を サウンドロゴ のように: Spotify デジタル音声広告、映画『Diner ダイナー』の活用事例-DIGIDAY
画像引用:https://digiday.jp/brands/spotify_audio_ads-03-warner/
この記事では、映画「Diner ダイナー」における藤原竜也氏のセリフをSpotify デジタル音声広告に利用したこと、その結果について紹介しています。
スウェーデン生まれのSpotifyは、2019年9月現在、グローバルで2億4800万人のユーザーを抱える、世界一の音楽ストリーミングサービスです。
藤原氏のセリフを利用したSpotify デジタル音声広告は一般的なCTRに対して、2倍以上の数字をマークできました。記事内では、ワーナー ブラザース ジャパン マーケティング本部の足立鈴氏によってSpotify デジタル音声広告を利用することを決めた理由も語られています。
映画のデジタル広告としては、新しい事例となった『Diner ダイナー』のSpotify デジタル音声広告。デジタル音声広告に興味がある方はチェックしておくと良いです。
テテマーチ福間昌大に聞く「ファンの熱量をマーケティングに活かす方法」とは-Marketing Native
画像引用:https://webtan.impress.co.jp/e/2019/12/26/34561
本記事では、テテマーチ株式会社の代表的なメンバーである福間昌大氏によって、盛り上がりを見せるSNSマーケティングの現状と課題やフォロワーの熱量に応じた施策について紹介されています。
まず、福間氏が述べたのはよくないSNSマーケティングについて。SNSマーケティングでは、第一目標の指標がフォロワー数になってしまうことがあり、そこが課題の一つになっている的確に述べています。
そのあとで、ほかの見るべき指標としてTwitterなら「いいね数」や「リプライ数」など、Instagramならコメント数と保存数など、それぞれなぜ見た方がいいか理由とともに解説しています。
記事内ではTwitterやInstagram、YouTubeなどのフォロワーの熱量の差、インフルエンサーとディフューザーの使い分け方なども詳しく紹介しています。SNSマーケティングの現状や課題を把握したい方は必見です。
「TikTok」の最新インサイト&パフォーマンス広告のTipsに学ぶデジタルネイティブへのアプローチ方法-ネットショップ担当者フォーラム
画像引用:https://netshop.impress.co.jp/node/6989
次世代通信規格「5G」への移行に伴い「文字や画像よりも動画を見る、動画文化になる」。本記事では、数年先をこう見据えるTikTok Adsの鈴木瑛氏によって、EC業界でも注目されるショートムービープラットフォーム「TikTok」の最新インサイトが解説されています。
記事内では、TikTokを使うユーザーの実態や特徴、TikTokがユーザーに与える影響などTikTokに関する詳細なデータが鈴木氏の分析を交えて紹介されています。
また、従来の「ニーズ(Needs)」「ウォンツ(Wants)」を満たすマーケティングは機能しにくい状況にあり、今後はTikTokのユーザー属性から見えてきた「WTF」と呼ぶ3つの要素が、今後の企業のマーケティング活動に役立つと説明しています。
今後、動画を使ったマーケティングに興味がある方は必見です。
JAAが「アドバタイザー宣言」を発表 デジタル広告の負の側面に企業はどう向き合うべきか-MarkeZine(マーケジン)
画像引用:https://markezine.jp/article/detail/32640
本記事では、デジタル広告の負の側面ともいえるアドフラウド等の問題に対し、JAAスペシャルセッションでの議論の様子が紹介されています。
生活者のよりよいデジタル体験と健全な業界の発展を目指し、JAAは「デジタル広告の課題に対するアドバタイザー宣言」を発表しました。この宣言にはデジタル広告の課題について、アドバタイザーとすべてのパートナーが取るべき原則がまとめらています。
記事内にはJAAスペシャルセッションの模様とともに、ブランドセーフティに関する公式セッション、さらにIABによる海外トレンド解説のキーノートもレポートされています。
2020年のマーケティング担当者にとっての最大の目標は「見込み顧客の獲得と顧客獲得」-MARKETIMES(マーケタイムズ)
画像引用:https://marketimes.jp/lead-generation-digital-marketing-strategy-2020/
Ascend2が最近「2020 Digital Marketing Plans Survey」を発表したところによると、マーケティング担当者の大多数(54%)は、新年に発生するセールスリード(見込み顧客)の量を増やしたいと考えており、次いで約49%が顧客獲得の促進を望んでいる。
本記事では、こういったデータを利用して今後のマーケティング担当者の動きが予測されています。今後、マーケティング担当者が何に注目するのか、興味のある方はチェックしてみてください。
動画上の情報に「さわる・キャッチする」 C CHANNELが新動画ソリューション『TIG Live』のデモを実施-ECのミカタ
画像引用:https://ecnomikata.com/ecnews/24643/
日本最大規模の女性向け動画メディア「C CHANNEL」とパロニムの提供するさわれる動画テクノロジー「TIG」がコラボ。ライブストリーミング中に画面をさわるだけで知りたい情報を取得できる動画テクノロジー「TIG Live」のデモンストレーションを実施しました。
本記事では、「C CHANNEL」がさわれる動画テクノロジー「TIG」とコラボすることで、どのような効果(メリット)が期待できるのかが紹介されています。動画プロモーションに興味のある方は必見です。
悪酔い防止に効果絶大!お酒の合間に飲むオシャレなドリンク『Guinness Clear』-AdGang
画像引用:https://adgang.jp/2019/12/178977.html
イギリス人が一番盛り上がるスポーツイベントであるラグビーのシックス・ネイションズ。イギリスの人々は、総じて普段からお酒をよく飲みますが、このシックス・ネイションズの試合日にはとりわけ酒量が増える傾向にあるのだとか。そこでビールブランドのギネスは、悪酔いしないように、楽しく飲んでもらうよう呼び掛けるキャンペーン(新商品)を実施しました。
本記事では、そのキャンペーンの具体的な施策が紹介されています。テレビCMやインフルエンサーによるSNSマーケティングなどを利用しキャンペーン(新商品)を認知させ、ユーザーからは大絶賛されました。
傑作揃い!広告コピーで振り返る、2019年の話題まとめ-ferret
画像引用:https://ferret-plus.com/13629
本記事では、今年1年間で起きた時事問題やヒット商品、話題になった出来事を、2019年に誕生した傑作広告コピーと共に紹介されています。例えば、幸楽苑の「2億円事件。」やP&Gの「#令和の就活ヘアをもっと自由に」、映画『JOKER』ポスターの「本当の悪は笑顔の中にある」などがあります。
記事内には全9個の傑作広告コピーが挙げられています。広告コピーを通してその年の出来事を見てみると、物事をさまざまな角度から考えることができるので、広告コピーに興味がある方はチェックしてみてください。
まとめ
今回はWebマーケティングに関連した記事を10個ほどピックアップしました。
中でも興味深かったのが、「動画上の情報に「さわる・キャッチする」C CHANNELが新動画ソリューション『TIG Live』のデモを実施」の記事です。
これまで画像を直接タップして情報へアクセスできる仕組みは多く提供されてきましたが、これが動画でも可能になると、将来的に動画をタップして購買行動へとつなげる使い方もできるのではないかと感じました。