健康診断業務における課題

企業は労働安全衛生法第66条にて、医師による健康診断を従業員に受けさせることが義務付けられています。

そのため、企業の人事・労務担当者は従業員が健康診断を受けられるよう予約して、その結果を管理したり受診後に産業医による面談を調整したりといったことを定期的におこなっているかと思います。

この業務は企業にとって欠かせないものである一方、1人1人の日程を管理したり面談の調整をしたりなど負担になってしまうことも多い傾向があります。

そこで、株式会社バリューHRと株式会社SmartHRは自社同士のサービスを連携させることで、負担の軽減を目指しました。

「健診予約システム」「健診結果管理システム」の2つと「SmartHR」が連携

今回連携することとなったのは、株式会社バリューHRの「健診予約システム」「健診結果管理システム」と、株式会社SmartHRが提供しているクラウド人事労務ソフト「SmartHR」です。

出典：PR TIMES

2社のサービスが連携したことで、「健診予約システム」「健診結果管理システム」を利用する際に、「SmartHR」に登録している部署データと従業員データ(氏名や保険証の情報など)をそのまま活用することができます。
よって、健康診断を予約する際に、健康保険証のデータなどを集計せずに済みます。

健康診断に関わる業務の負担が大きいと感じている企業や従業員数が多くデータの連携が必要と感じている企業は導入してみてはいかがでしょうか。