米Twitterは11月11日（現地時間）、新機能“トピックス”を発表しました。

「トピックス」とは、「アカウント」単位ではなく、「話題」単位でツイートをフォローできる仕組みの事です。8月より米国では機能テストが実施されており、11月13日に正式にリリースされています。

新機能“トピックス”とは

この機能では、スポーツや経済、エンタメなどの特定の「トピック（話題）」をフォローすることで、そのトピックにマッチしたツイートが表示されるようになります。

“Twitter”では興味のある特定のアカウントをフォローできますが、その人物がいつも同じ話題についてツイートするとは限りません。その人物が仮に専門家であっても、自分に興味のない分野や無関係な会話などに興じ、関心のあるトピックに関する発言が埋もれてしまうことが多々あります。

こうした問題を解消するために、発表されたのが今回の新機能、”トピックス”です。

Twitter利用者の反応

この新機能について日本のTwitter上では、
”特定の話題をブロックする機能が欲しい” “特定の話題をミュートする逆トピックス機能が欲しい”というツイートが共感を得ていました。

“トピックス”によってタイムライン上に流れてくる、テレビ番組や試合結果のネタバレを危惧する人もおり、これを防ぐ機能が必要になるかもしれません。

TwitterでTopicsを担当するロブ・ビショップ氏は、「今後トピックスをさらに増やしていく計画。また、将来的にはトピックをミュートする機能も追加する」と語っています。

気になる日本での実装日は？

日本での実装は今後数ヶ月のうちに予定されていますが、言語関連なものだけに、日本語対応は遅れる可能性もあり、明確な実装時期は不明です。