米大統領選挙が関係しているTwitterの「リツイート機能」の大きな仕様変更とは?
Twitterの拡散機能とも言える「リツイート」。今まではタップやクリックだけで、リツイートができていましたが、ここ数日「引用リツート」を基準とする仕様に変更されています。
Twitterの拡散力を支えるリツイート機能
「リツート機能」は、InstagramやFacebookにはない、Twitterならではの機能です。
タップやクリック一つで気になったツイートや印象に残ったツイートをフォロワーに向けてシェアすることができ、拡散力という点だけで見ると、Twitterは群を抜いています。
しかし、ここ数日でTwitterのリツイート仕様に大きな変更があったと話題になっています。
引用リツイートが基本の形に
気になる投稿のリツートボタンを押すと、どのようになるのか実際試してみました。
いつものように、リツートボタンをタップすると
引用リツイートを作成する画面になってしまいます。
なお、引用リツイートをしない場合は、そのまま文章を入力せずに「リツイート」をタップ・クリックすればリツイートが完了します。
この一手間増えたような仕様変更に対し、Twitterでは「使い勝手が悪い」「分かりにくい」という意見が目立つものの、「よく考えてからリツイートしましょうってことなのかな」と前向きに受け止める意見もあります。
リツイートの仕様変更には大統領選挙が関係している
この仕様変更は一般的な仕様変更ではなく、アメリカで行われる大統領選挙が大きく関係しています。
過去に行われた大統領選では、Twitterを始めとしたSNSで色々なデマが往き交い、それがニュースとして人々に行き渡ってしまうということが問題となっていました。
デマやフェイクニュースによる混乱を防ぐため、アメリカのTwitter社は、リツイートの基準を引用リツイートにし、手間を増やすことで、米大統領選に関する安易なリツイートを防ごうとしています。
また、これ以外にも
●影響力を持つユーザーのツイートで、「誤解を招く」のラベルが次いたツイートはタップしないと表示されない上、引用リツイートしかできない
●フォローしていないユーザーのいいねはタイムラインに表示されない
といった仕様変更を行い、拡散力を制限しています。
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米大統領選挙が関係しているTwitterの「リツイート機能」の大きな仕様変更とは?
Twitterの拡散機能とも言える「リツイート」。今まではタップやクリックだけで、リツイートができていましたが、ここ数日「引用リツート」を基準とする仕様に変更されています。
Twitterの拡散力を支えるリツイート機能
「リツート機能」は、InstagramやFacebookにはない、Twitterならではの機能です。
タップやクリック一つで気になったツイートや印象に残ったツイートをフォロワーに向けてシェアすることができ、拡散力という点だけで見ると、Twitterは群を抜いています。
しかし、ここ数日でTwitterのリツイート仕様に大きな変更があったと話題になっています。
引用リツイートが基本の形に
気になる投稿のリツートボタンを押すと、どのようになるのか実際試してみました。
いつものように、リツートボタンをタップすると
引用リツイートを作成する画面になってしまいます。
なお、引用リツイートをしない場合は、そのまま文章を入力せずに「リツイート」をタップ・クリックすればリツイートが完了します。
この一手間増えたような仕様変更に対し、Twitterでは「使い勝手が悪い」「分かりにくい」という意見が目立つものの、「よく考えてからリツイートしましょうってことなのかな」と前向きに受け止める意見もあります。
リツイートの仕様変更には大統領選挙が関係している
この仕様変更は一般的な仕様変更ではなく、アメリカで行われる大統領選挙が大きく関係しています。
過去に行われた大統領選では、Twitterを始めとしたSNSで色々なデマが往き交い、それがニュースとして人々に行き渡ってしまうということが問題となっていました。
デマやフェイクニュースによる混乱を防ぐため、アメリカのTwitter社は、リツイートの基準を引用リツイートにし、手間を増やすことで、米大統領選に関する安易なリツイートを防ごうとしています。
また、これ以外にも
●影響力を持つユーザーのツイートで、「誤解を招く」のラベルが次いたツイートはタップしないと表示されない上、引用リツイートしかできない
●フォローしていないユーザーのいいねはタイムラインに表示されない
といった仕様変更を行い、拡散力を制限しています。