水産業のDXを促す「atohama」

「atohama」とは、2022年8月19日に株式会社ウーオよりリリースされたアプリです。
水産卸売企業の業務支援を目的に開発されており、水産業のDXを促すアプリケーションとして今後の活用が期待できます。

出典：「atohama」公式サービスサイト

「atohama」でできること

水産卸売企業は主に、全国各地から水産物を集荷して様々な場所に分荷します。
その中でで注文を受けたり、発注書を書いたりとアナログでおこなわれる業務がとても多いのが現状でした。

そこで「atohama」では以下のようなことを可能にして水産業のDXを推進しています。

●注文取り・受注集計を自動化
魚介類が入荷した際に「atohama」に情報を入力。すると取引注文画面へ反映される上、受注があった場合も自動的に集計されるので、これまでやっていたアナログでの作業が必要なくなります。

●注文状況をリアルタイムで反映
デジタルでの取引だと注文に誤差が生じてしまうことがありますが、「atohama」では
注文があった際はリアルタイムで情報が反映されます。
そのため、社内での情報交換もスムーズにできるので、業務に支障をきたしません。
また、これまで手書きだったのをデジタル化することで、文字がうまく読めず連携できなかった部分を解消することができます。

●デジタル化することで時間を有効に使用できる
これまでアナログでおこなっていた部分をデジタル化できるため、別の業務に時間を費やすことができます。

「atohama」を導入することで、対面やアナログでの業務が多い水産業でもDXを進めることができます。ぜひ、水産卸売企業は導入してみてはいかがでしょうか。