新型コロナウイルスの影響でより重要になった「手洗い」

いまだに世界各国で猛威を振るう新型コロナウイルス感染症。
その予防方法の1つ「手洗い・うがい」は、様々なメディアやコンテンツを通して呼びかけられています。

手洗いは一般家庭でもきちんと行うことが大切ですが、それ以上に念入りに行わなければならないのが、食品を加工したり、医薬品を生産したりする工場です。
感染を拡大させないためにも、手洗いがちゃんとできているのか可視化できるようなサービスは非常に重要といえます。

手洗いのチェックができる「手洗いチェッカー」とは

「手洗いチェッカー」は、菱熱工業株式会社が開発した、正しい手洗いができているか可視化できるアプリです。アプリの入ったiPadを専用ケースに入れて、手洗い場のシンクの中に設置して活用します。

出典：【菱熱工業公式チャンネル】

画面に表示される手順に従って、手を洗うことで正しい方法ができる仕組みとなっており、手順を飛ばしてしまったり、各ステップの所要時間を短縮したりすると、iPadと一緒に設置されたセンサーが感知し、アラームが発動されるようになっています。
アラームが発動された場合、最初のステップからもう一度手洗いをしなければいけないので、正しい方法での手洗いが徹底できます。

出典：菱熱工業株式会社「手洗いチェッカー」公式ページ

「手洗いチェッカー」には、カメラ機能も搭載されており、iPadのカメラを通して、手洗い中の動画を記録しているので、手を洗っていない人の有無も確認することが可能です。

人が多く集まる施設での使用が可能

食品などの加工現場や、医薬品などの生産工場向けのサービスではありますが、小学校や中学校、医療現場や介護施設など、多くの人と人が接する場所でも活用できるサービスとなっています。

菱熱工業株式会社が販売するアプリ・センサー・ケースのセットとiPadが必要ですが、置くだけで簡単に導入できるので、手軽に設置が可能なのも魅力的です。