「talkappi」と「防災クラウド」、それぞれどのようなサービスか

今回連携が発表された「talkappi」と「防災クラウド」はどのようなサービスなのでしょうか。
ここでは、それぞれのサービス内容を簡単に解説します。

株式会社アクティバリューズが提供する「talkappi」

「talkappi」は観光業界に特化した、AI搭載のCX(顧客体験)プラットフォームです。

主な機能としてはチャットボットやFAQシステム、お問い合わせフォームなどが利用することができます。
出典：「talkappi」公式サービスサイト

アールシーソリューション株式会社が提供する「防災クラウド」

一方、「防災クラウド」は地震や津波などの災害が起きた際に、災害の情報を15の言語に翻訳して自動で配信するサービスです。
チャンネル配信業者や災害系のコンテンツを配信している企業に導入されています。

出典：「防災クラウド」公式サービスサイト

今回の連携で実現したこと

今回、顧客体験プラットフォーム「talkappi」と多言語災害情報配信サービス「防災クラウド」が連携したことで、「talkappi」のチャットボットを利用している場合、災害情報を24時間リアルタイムで受け取れるようになりました。

言語も日本語のみならず15ヶ国の言語で受け取れるため、日本に宿泊している外国人でも災害情報を受け取れるようになります。

出典：PR TIMES

訪日外国人向けの災害対策も備えたいと考えている自治体・観光協会・宿泊施設は導入を検討してみてはいかがでしょうか。