急な雨のときに便利な傘のシェアリングサービス「アイカサ」

「さっきまで天気が良かったのに、急に雨に見舞われてしまった」
「雨の予報だったのに傘を忘れてしまった」
こんなときに便利なのが、株式会社Nature Innovation Groupが提供している「アイカサ」です。

出典：「アイカサ」公式サイト

「アイカサ」は、駅・商業施設・オフィスビルに無人の傘のレンタルスポットを設置し、スマホ1つで簡単に傘のレンタルができるサービスです。

2018年12月に開始した日本初の傘のシェアリングサービスで、今では全国に800箇所以上スポットが設置されています。

より多くの人に使ってもらうためスポットを検索しやすく

「アイカサ」は傘をシェアリングすることで、年間約8000万本が消費されるという使いすて傘の削減を目指しており、将来的には使い捨て傘０を実現し、環境問題に貢献したいという思いがあります。
そのためには、レンタルや返却がしやすいように多くのスポットを設置することと、スポットの認知度を高めることが欠かせません。

そこで、ルート検索などで活用される「goo地図」でスポットを検索できるようになりました。

goo地図では、「アイカサ」と入力すると以下のようにスポットが一覧で確認できるようになっています。

出典：goo地図

アイカサはますます利用者が増えることが予想される

「アイカサ」のスポットは今でもどんどん増えています。
日本では自転車のシェアリングサービスが一般的でしたが、傘のシェアリングサービスの需要がどんどん高まっており、ますますスポットが増えていくことが見込まれます。

また、スポットを地図で検索できるようになっただけでなく、ビニール傘240円を購入するよりも安い70円で傘がレンタルできるという利便性の高さから、利用者はもっと増えていくことも予想できます。

今後、シェアリングサービスを代表するものとなるのではないでしょうか。