文字起こしサービス「Rimo Voice」に便利な2つの新機能が登場

セルリア編集部 2022.05.12

​Rimo合同会社が提供しているサービス「Rimo Voice」で、話者の自動設定ができる機能と辞書登録ができる機能が登場。より文字起こしや議事録作成がスムーズに進められます。

「Rimo Voice」とはどんなサービスなのか

そもそも「Rimo Voice」とはどのようなサービスなのでしょうか。

「Rimo Voice」は、2019年に設立されたRimo合同会社という企業が提供しているサービスで、AIによって音声を文字起こしすることができるサービスです。

出典:「Rimo Voice」サービスサイト

活用シーンとしては主に以下のようなことが挙げられます。

●会議の議事録を作成する
ビジネスでは基本的に、会議の後に議事録を作成してメンバーに共有することが多いです。
会議中のメモ等を参考にしながら議事録を作ると時間がかかってしまいがちですが、「Rimo Voice」なら、音声データをテキスト化することができるので、簡単に議事録を作成できます。

●インタビューを記事にする
インタービューを記事にする場合、音声を聞きながら文字に起こして内容をわかりやすくまとめるため、執筆にかなりの時間を要します。
しかし、「Rimo Voice」を使えば音声データをアップロードした後、スムーズに執筆を進めることができます。

●動画に字幕をつける
最近では動画コンテンツをマーケティングに生かす企業も多くなりました。
動画を作る際に意外と時間がかかるのが字幕の作成ですが「Rimo Voice」を導入すれば、動画の音声データからWebVTT/SRT形式の字幕を書き出すことが可能です。

より便利に使うために新機能が登場

「Rimo Voice」では、より文字起こしをしやすくするために、新しく2つの機能が登場しました。

自動で話者を設定できる

もともと「Rimo Voice」には手動で話者を設定できる機能がありましたが、音声と話者名をAIが学習できるようにしたことで、アップデート後は文字起こしのデータの一部に改行および話者設定をすれば、その後は話者を自動で設定させることが実現しました。

出典:PR TIMES

単語を辞書に登録できる

会議では一般的な用語だけでなく、その業界にしかない専門的な言葉や、社内だけでしか使われない用語、自社やクライアントの商品名やブランド名などが使われることもあるでしょう。

こういった単語はなかなか正しく文字起こしするのが難しいという課題がありましたが、辞書に登録することで、正確に文字にすることを可能としました。
辞書機能は法人プランを契約していて、さらにグループ機能を利用しているユーザーであれば使うことが可能で、800単語まで辞書に登録することが可能です。

より質の高い文字起こしが可能に

今回、自動で話者を設定できる機能と単語を辞書に登録できる機能が追加されたことで、「Rimo Voice」では以前よりも質の高い文字起こしデータが得られるようになりました。
ぜひ、音声を文字起こしをする機会が多い企業は取り入れてみてはいかがでしょうか。

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文字起こしサービス「Rimo Voice」に便利な2つの新機能が登場

                           
セルリア編集部 2022.05.12

​Rimo合同会社が提供しているサービス「Rimo Voice」で、話者の自動設定ができる機能と辞書登録ができる機能が登場。より文字起こしや議事録作成がスムーズに進められます。

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「Rimo Voice」とはどんなサービスなのか

そもそも「Rimo Voice」とはどのようなサービスなのでしょうか。

「Rimo Voice」は、2019年に設立されたRimo合同会社という企業が提供しているサービスで、AIによって音声を文字起こしすることができるサービスです。

出典:「Rimo Voice」サービスサイト

活用シーンとしては主に以下のようなことが挙げられます。

●会議の議事録を作成する
ビジネスでは基本的に、会議の後に議事録を作成してメンバーに共有することが多いです。
会議中のメモ等を参考にしながら議事録を作ると時間がかかってしまいがちですが、「Rimo Voice」なら、音声データをテキスト化することができるので、簡単に議事録を作成できます。

●インタビューを記事にする
インタービューを記事にする場合、音声を聞きながら文字に起こして内容をわかりやすくまとめるため、執筆にかなりの時間を要します。
しかし、「Rimo Voice」を使えば音声データをアップロードした後、スムーズに執筆を進めることができます。

●動画に字幕をつける
最近では動画コンテンツをマーケティングに生かす企業も多くなりました。
動画を作る際に意外と時間がかかるのが字幕の作成ですが「Rimo Voice」を導入すれば、動画の音声データからWebVTT/SRT形式の字幕を書き出すことが可能です。

より便利に使うために新機能が登場

「Rimo Voice」では、より文字起こしをしやすくするために、新しく2つの機能が登場しました。

自動で話者を設定できる

もともと「Rimo Voice」には手動で話者を設定できる機能がありましたが、音声と話者名をAIが学習できるようにしたことで、アップデート後は文字起こしのデータの一部に改行および話者設定をすれば、その後は話者を自動で設定させることが実現しました。

出典:PR TIMES

単語を辞書に登録できる

会議では一般的な用語だけでなく、その業界にしかない専門的な言葉や、社内だけでしか使われない用語、自社やクライアントの商品名やブランド名などが使われることもあるでしょう。

こういった単語はなかなか正しく文字起こしするのが難しいという課題がありましたが、辞書に登録することで、正確に文字にすることを可能としました。
辞書機能は法人プランを契約していて、さらにグループ機能を利用しているユーザーであれば使うことが可能で、800単語まで辞書に登録することが可能です。

より質の高い文字起こしが可能に

今回、自動で話者を設定できる機能と単語を辞書に登録できる機能が追加されたことで、「Rimo Voice」では以前よりも質の高い文字起こしデータが得られるようになりました。
ぜひ、音声を文字起こしをする機会が多い企業は取り入れてみてはいかがでしょうか。

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