アプリ開発にはプログラミング言語の知識が必要

本来、スマホアプリやWebアプリを開発する際には、専用のプログラミング言語(JavaやSwiftなど)で記述された「ソースコード」が必要です。

しかし、JavaやSwiftといったアプリ開発に必要な言語は未学習では扱えず、使いこなせるようになるには、ある程度学習しておかなければなりませんので、開発のできる人材は限られているのが一般的でした。

ノーコード開発とは？

ソースコードを使用して開発を行うのに対し、ソースコードを記述することなくアプリを開発することを「ノーコード開発」と言います。

ノーコード開発で必要なのは、専用のツールだけなので、プログラミングの知識がなくてもアプリ開発ができるという大きなメリットがあります。

ノーコード開発は、アプリ開発のコストや時間をカットできる他、IT人材の不足を補えるという点から現在注目され始めており、GoogleやMicrosoftなどの巨大IT企業でも取り入れられつつあります。

ノーコード開発プラットフォーム「Click」

「Click」は、ノーコードジャパン株式会社がリリースしたノーコード開発プラットフォームです。

出典：「Click」公式ページ

アプリのデザインは、PowerPointのようにパーツをドラッグ＆ドロップ置くだけで完了します。

出典：PR TIME
UI/UXが共にシンプルに作られているので、初めて使う人でもわかりやすくなっています。

また、データベース入力は、「Excel」のように、セルを指定して入力するだけで済みます。

出典：PR TIME

このように、「Click」はプログラミング言語も必要がない上、直感的な操作ができるので、非常に使いやすく、まさに、誰でもどんな人でもアプリのアイデアを形にすることができます。

アプリを開発したいけれど、専門知識がないという方や、アプリ開発のためのリソースが足りないと悩んでいる企業にぴったりのプラットフォームです。

今後は、開発機能が行える無料プランだけでなく、Apple StoreやGoogle Storeに開発したアプリを公開する有料プランを揃えることも目指しているので、ますます利便性が高まることが予想されます。