国税庁が新型コロナ感染症対策の一環としてLINEカウントを開設

セルリア編集部 2020.12.18

12月15日、国税庁がLINEの公式アカウントを開設。確定申告会場の入場券配布に活用されることが発表されています。

毎年混雑する確定申告会場

1年間の所得税を正しく計算し、どれくらい所得税を納税しなければならないを申告する「確定申告」。事業主の方はもちろん、ダブルワークや副業で2箇所から給与をもらっている人あであれば、必ず必要な手続きです。

確定申告では、書類の書き方などが難しいといったことが度々話題として登りますが、意外と見落としがちなのが、確定申告会場の混雑。
多く人が訪れるため、確定申告会場である税務署は、毎年2月〜3月期は混雑しています。

新型コロナウイルス感染症へのリスク

そんな中懸念されているのが、密による新型コロナウイルス感染症。
人が集まれば集まった分だけ、感染リスクは高くなります。
そのため、各税務署や国税庁は感染対策が急務となっています。

万が一、クラスター感染が起こってしまったり、職員の中に感染者が出てしまうと、会場を一時閉鎖して手続き業務を停止することにもなりかねません。
事実、今年の確定申告期には、職員の感染があった会場では、一時的に会場を閉鎖するといった対応が行われました。

感染症対策の一環としてLINEを通じたオンラインの整理券を発行

密を防ぐため、国税庁は「確定申告における感染症対策」を公式サイトで発表しています。
その中で今年から新たに始められるのが、入場時間を指定した整理券の発行です。
時間ごとの整理券を発行することで、一度に来場者が訪れないよう工夫をしています。
整理券の発行は、当日会場でも配布されます。
しかし、より密を防ぐために国税庁はLINEアカウントを開設し、LINEを通じたオンラインによる事前発行も行われます。


出典:国税庁

国内でも多くのユーザーが使用しているLINEを活用することで、積極的にオンラインによる事前発行を利用してもらいたいという意図が伺えます。

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国税庁が新型コロナ感染症対策の一環としてLINEカウントを開設

                           
セルリア編集部 2020.12.18

12月15日、国税庁がLINEの公式アカウントを開設。確定申告会場の入場券配布に活用されることが発表されています。

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毎年混雑する確定申告会場

1年間の所得税を正しく計算し、どれくらい所得税を納税しなければならないを申告する「確定申告」。事業主の方はもちろん、ダブルワークや副業で2箇所から給与をもらっている人あであれば、必ず必要な手続きです。

確定申告では、書類の書き方などが難しいといったことが度々話題として登りますが、意外と見落としがちなのが、確定申告会場の混雑。
多く人が訪れるため、確定申告会場である税務署は、毎年2月〜3月期は混雑しています。

新型コロナウイルス感染症へのリスク

そんな中懸念されているのが、密による新型コロナウイルス感染症。
人が集まれば集まった分だけ、感染リスクは高くなります。
そのため、各税務署や国税庁は感染対策が急務となっています。

万が一、クラスター感染が起こってしまったり、職員の中に感染者が出てしまうと、会場を一時閉鎖して手続き業務を停止することにもなりかねません。
事実、今年の確定申告期には、職員の感染があった会場では、一時的に会場を閉鎖するといった対応が行われました。

感染症対策の一環としてLINEを通じたオンラインの整理券を発行

密を防ぐため、国税庁は「確定申告における感染症対策」を公式サイトで発表しています。
その中で今年から新たに始められるのが、入場時間を指定した整理券の発行です。
時間ごとの整理券を発行することで、一度に来場者が訪れないよう工夫をしています。
整理券の発行は、当日会場でも配布されます。
しかし、より密を防ぐために国税庁はLINEアカウントを開設し、LINEを通じたオンラインによる事前発行も行われます。


出典:国税庁

国内でも多くのユーザーが使用しているLINEを活用することで、積極的にオンラインによる事前発行を利用してもらいたいという意図が伺えます。

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