LINE、グループビデオ通話と音声通話を大幅にアップデート
LINE株式会社が行なったアップデートでグループビデオ通話に新しく「みんなで見る」機能が追加されました。 この機能によってYouTubeをみんなで共有したり、スマートフォンの画面を共有したりといったことが可能に。 他にもアップデートされた内容、対象機種などを詳しく解説しています。
新型コロナウイルスの影響もあり、テレワークやオンライン飲みといった「直接顔を合わせずにコミュニケーションをとる」方法の認知度が高まる中、LINE株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:出澤 剛)は5/3※にグループビデオ通話と音声通話の大幅アップデートを行ないました。
これにより、ビデオ通話内においてYouTubeやスマートフォンの画面がリアルタイムで共有できる他、通話中の画面表示人数の増加などが可能になりました。
※一部機能の実装は翌日5/4に開始
INDEX
新機能「みんなで見る」
「みんなで見る」とは読んで字のごとくみんなで1つの画面やYouTube動画を見る為の新機能。
YouTubeの共有はスマートフォン版LINEのみの機能ですが、自分の画面や画像を共有できるようになったことで、通話の幅がさらに広がることになりました。
同じ動画を見ながらみんなで盛り上がったり感想を言い合ったりすることでさらにビデオ通話がリアルになるでしょう。
また、Android端末では落書きできる機能を使って共有画面にイラストを描いたりする事も可能です。
使い方はシンプル
グループ通話中に画面右下に表示される「みんなで見る」ボタンをタップし、「画面シェア」または「YouTube」を選択するだけ。
YouTubeボタンからYouTubeを一緒に見るためには、見たい動画を検索して選ぶか、一緒に見たいYouTubeのURLをあらかじめコピーしてビデオ通話に参加すると自動的にコピーしたURLが通話中の画面下に表示されます。会話の最中に話題に上った動画を検索して一緒に見たり、「面白いYouTubeがあるから一緒に見よう」と言ったコミュニケーションのきっかけづくりになります。
(一部文章引用https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2020/3219)
出典:https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2020/3219
また、ビジネスシーンにおいても制作物などの共有やリアルタイムでの編集も可能になり、今後様々な状況で役に立つ機能と言えると思います。
ビデオ通話で表示される人数の拡大。スマホは6人、iPadは9人まで
出典:https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2020/3219
もう1つのアップデートの内容は通話画面に一度に表示できる人数の増加です。
今まではスマートフォン、iPad共に一画面に4人までの表示が限界でしたが、スマートフォンは6人、iPadは9人まで表示が可能になりました。
任意の通話者をダブルタップする事でその人物が拡大して表示され、それ以外の人物は画面下部に表示され、横にスクロールすれば最大200人の画面を閲覧することができます。
通話中のフィルターも新しい物を随時追加予定とのことなので、更に通話の幅が広がりそうですね。
音声通話中はGrid viewとList viewの2種類から表示方法を選べるように
出典:https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2020/3219
また、音声通話中の表示方法もアップデートされています。
画像左側のGrid viewと右側のList viewの2種類が選択できるようになりました。
Grid viewでは画面上に最大9人が表示される。
どちらの表示方法でも、画面をスクロールすることによって参加している人のアイコンの確認や、相手のマイクやビデオのOn、Offを確認できます。
おわりに
今回のアップデートは新型コロナウィルス感染拡大の抑制施策が実施された2020年2月下旬からLINEを使ったグループコミュニケーションが頻繁に行われた為の実施だそう。
オンラインを使ったコミュニケーション技術がこれほどまでに浸透したのは、「家から出られない状況」にどう対応するべきかを消費者が考えた結果でしょう。
この状況の収束後、恐らく以前とは違ったビジネスや方法が出てくると思います。
少なくとも以前より、世の中のコミュニケーション方法の多様化が進んだ世界になっていると思います。
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新型コロナウイルスの影響もあり、テレワークやオンライン飲みといった「直接顔を合わせずにコミュニケーションをとる」方法の認知度が高まる中、LINE株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:出澤 剛)は5/3※にグループビデオ通話と音声通話の大幅アップデートを行ないました。
これにより、ビデオ通話内においてYouTubeやスマートフォンの画面がリアルタイムで共有できる他、通話中の画面表示人数の増加などが可能になりました。
※一部機能の実装は翌日5/4に開始
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新機能「みんなで見る」
「みんなで見る」とは読んで字のごとくみんなで1つの画面やYouTube動画を見る為の新機能。
YouTubeの共有はスマートフォン版LINEのみの機能ですが、自分の画面や画像を共有できるようになったことで、通話の幅がさらに広がることになりました。
同じ動画を見ながらみんなで盛り上がったり感想を言い合ったりすることでさらにビデオ通話がリアルになるでしょう。
また、Android端末では落書きできる機能を使って共有画面にイラストを描いたりする事も可能です。
使い方はシンプル
グループ通話中に画面右下に表示される「みんなで見る」ボタンをタップし、「画面シェア」または「YouTube」を選択するだけ。
YouTubeボタンからYouTubeを一緒に見るためには、見たい動画を検索して選ぶか、一緒に見たいYouTubeのURLをあらかじめコピーしてビデオ通話に参加すると自動的にコピーしたURLが通話中の画面下に表示されます。会話の最中に話題に上った動画を検索して一緒に見たり、「面白いYouTubeがあるから一緒に見よう」と言ったコミュニケーションのきっかけづくりになります。
(一部文章引用https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2020/3219)
出典:https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2020/3219
また、ビジネスシーンにおいても制作物などの共有やリアルタイムでの編集も可能になり、今後様々な状況で役に立つ機能と言えると思います。
ビデオ通話で表示される人数の拡大。スマホは6人、iPadは9人まで
出典:https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2020/3219
もう1つのアップデートの内容は通話画面に一度に表示できる人数の増加です。
今まではスマートフォン、iPad共に一画面に4人までの表示が限界でしたが、スマートフォンは6人、iPadは9人まで表示が可能になりました。
任意の通話者をダブルタップする事でその人物が拡大して表示され、それ以外の人物は画面下部に表示され、横にスクロールすれば最大200人の画面を閲覧することができます。
通話中のフィルターも新しい物を随時追加予定とのことなので、更に通話の幅が広がりそうですね。
音声通話中はGrid viewとList viewの2種類から表示方法を選べるように
出典:https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2020/3219
また、音声通話中の表示方法もアップデートされています。
画像左側のGrid viewと右側のList viewの2種類が選択できるようになりました。
Grid viewでは画面上に最大9人が表示される。
どちらの表示方法でも、画面をスクロールすることによって参加している人のアイコンの確認や、相手のマイクやビデオのOn、Offを確認できます。
おわりに
今回のアップデートは新型コロナウィルス感染拡大の抑制施策が実施された2020年2月下旬からLINEを使ったグループコミュニケーションが頻繁に行われた為の実施だそう。
オンラインを使ったコミュニケーション技術がこれほどまでに浸透したのは、「家から出られない状況」にどう対応するべきかを消費者が考えた結果でしょう。
この状況の収束後、恐らく以前とは違ったビジネスや方法が出てくると思います。
少なくとも以前より、世の中のコミュニケーション方法の多様化が進んだ世界になっていると思います。